10月17日(日)東京・新宿FACEにて、J-NETWORK『J-GIRLS Catch The
stone〜11』が開催された。
今大会では、「Japan Queen Tournament 2010準決勝」に出場する田嶋はる(アクティブJ)本人から“重大発表”があるとリリースされており、注目を集めていた。
第3試合に出場した田嶋は延長判定で杉貴美子(MSJ KICK BOXING GYM)に惜敗。何も発表することなく一度はリングを降り、第5試合終了後休憩あとに再びリングに登場。
マイクを握ると、「本当は勝ってから言いたかったのですが、負けてしまって申し訳ありません。4年間精一杯やってきて、引退することを決めました。ここまで来れたのは応援してくれた方々のおかげだと思います。ありがとうごさいました」と突然の引退を発表。
「次のJ-GIRLSの12月でもう1試合したいと思います。相手は決まっていませんが、最後の試合になるので良かったら会場に観に来てください」と引退試合を12月12日(日)ディファ有明大会で行うとした。
大会終了後、囲み取材に応じた田嶋は「今年に入って少しずつ引退を考えるようになりました。色々と家庭の事情(両親からキックを続けることを反対されていた)だったり、体のいたるところにケガがあったりと色々なことが重なって引退することにしました。左足とか『手術した方がいい』と言われたこともありました」と引退理由を説明。
引退試合については「対戦相手の希望を言って通らなかったりして相手は決まっていませんが、今は話し合っている段階です」とラストの相手はいまだ未定とのこと。
現役を退いてからは「キックの練習は普通に続けます。選手のスパーリング相手を務めたりします。(熊本にいる)親からは『辞めて帰ってこいよ』といわれますが、今後どうするのかもこれから決めていきたいと思います」という。
「4年間やってきて、憧れの選手であるジェット・イズミ選手との試合が一番印象的ででした。あとは神村(エリカ)選手との試合もそうです。今まで続けて辞めることに悔いがないといえば嘘だけど、キックを続けてきて良かったと思います」
J-NETWORK
「J-GIRLS Catch The stone〜12」
2010年12月12日(日)東京・ディファ有明
開場開始未定
<出場予定選手>
田嶋はる(アクティブJ/J-GIRLSミニフライ級3位)
佐々木仁子(チームドラゴン)
ジョアンナ(ポーランド/チームミスターパーフェクト/WJCフェザー級王者)
Little Tiger(F・TEAM TIGER/J-GIRLSアトム級王者)
安倍基江(アカデミア・アーザ/J-GIRLSミニフライ級2位/World Queen Tournament 2010準優勝)
陣内まどか(Black PUG/J-GIRLSバンタム級2位)
舞獅(レグルス池袋)
NANA☆SE(KING EXCEED/J-GIRLSバンタム級4位)
山田真子(Weed GYM)
桜朋梨恵(チーム・ティーラ/J-GIRLSフェザー級2位)
<お問い合わせ>
J-NETWORK株式会社=TEL:03−3419−0536
●2010年度 J-GIRLS大会スケジュール
12月12日(日)東京・ディファ有明
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