▲WPMF日本スーパーウェルター級王座挑戦者決定戦で対戦する武田一也(左)と貴之・ウィラサクレック
11月20日(日)東京・新宿FACEで開催されるMA日本キックボクシング連盟『BREAK−20 〜RAISE〜』のダブルメインイベント、トリプルセミファイナルに出場する10選手の直前コメントが主催者を通して発表された。
メインイベントでは、武田一也(JMC横浜)と貴之・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス)がWPMF日本スーパーウェルター級王座挑戦権を懸けて激突する。武田は現MA日本スーパーウェルター級王者。試合を前に「思いっきりやりあいましょう! 絶対に勝つ!」と勝利に自信を見せる。
対する貴之はM-1を主催するウィラサクレックジムのトップ選手。6月に清水と同王座決定戦で敗れており、もう一度タイトル挑戦権を獲得しての清水へのリベンジを狙う。「タイトルマッチへの挑戦の道、今度こそは必ず掴みたいと思います。あくまでも今回は通過点、ボクはまだ終わっていないことを証明します。 皆さんには、あと一歩のところで悔しい思いをさせてしまいました。3度目の正直。今回はリスタート。2つ勝って必ずベルトを巻きます」とベルト奪取を固く誓っている。
もう1つのメインでは、RIOT(らいおっと/真樹ジムオキナワ)と元ルンピニー王者デンサイアム・ルークプラバーツ(タイ)が激突。RIOTは、今年5月のMA日本スーパーフェザー級王座決定戦で町田光(橋本道場)と対戦し1RKO負けするも、再起戦となった7月「琉球かきだみし」のリョウ・ペガサス戦では判定勝ちを収めた。9月の日韓交流戦でもKO勝ちし二連勝。デンサイアムについては「ベテランで巧い」とし、「自分がどれだけ通用するか楽しみです」と試合が待ち遠しい様子。今後については「町田にリベンジ。三階級制覇」と野望を語っている。
一方、デンサイアムは「ムエタイの技、炸裂させます!RIOT選手はかっこよくて強い選手だと思います。対戦できて嬉しいです。感動してもらえるようなよい試合をしましょう」とRIOTに呼びかけ、「ムエタイの魅力を知ってもらいもっともっと沢山のムエタイファンができるようこれからも熱い戦いをしていきたい」と語った。
MA日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝に出場する4選手のコメントは以下の通り。
宮元啓介(橋本道場/同級1位/K-1甲子園2009ベスト8)
「今回の試合はベルトが懸かっているので絶対に負けられない試合です。絶対勝ちます。邦博選手は首相撲、肘が強い印象があります。まずは今回の試合に勝って、来年の決勝戦で必ずベルトを巻きます」
邦博(真樹オキナワ/同級2位)
「宮元選手は強いと思いますが、でも負けられません!たっぴらかす(痛めつけるや叩きのめすとは違う愛情を持った沖縄の表現で、相手に敬意を表して闘い、試合が終わればノーサイドという意味)! 一生懸命頑張りますので、ゆたしく!うにげーさびら(宜しくお願いいたします)。来年はスーパーバンタム級のチャンピオンになって、地元沖縄のキックボクシングを活性化させたいです」
松本圭一太(相模原/同級3位)
「初代ラビット関王者から長い間、空位のタイトルを目指すことが出来て、光栄に思います。トーナメントに際して自分のベストを尽くします。平本選手とは一度対戦していますが、しっかりと自分の技を出して戦いたいと思います。いつも応援してくださる皆様には本当に感謝しています。皆様に恥じない試合をしたいと思います。しっかりと一試合一試合勝ってタイトルを目指します」
平本 悠(橋本道場/同級4位)
「最近パっとした試合してないので、今回サクッとKOで勝ちたいですね。トーナメントでベルトが懸かっているので必ず勝って決勝に行きます! 前回ヒジで斬られて負けているので今回リベンジです。借りを返します。皆さんが喜んでもらえる試合が出来るように頑張ります。今回は負けたら引退する覚悟でいます。応援宜しくお願いします」
MA日本キックボクシング連盟
「BREAK−20 〜RAISE〜」
2011年11月20日(日)東京・新宿FACE
開場16:45 開始17:00
<全対戦カード>
▼ダブルメインイベント2(第9試合) WPMF日本スーパーウェルター級王座挑戦者決定戦 交流戦 WPMF日本ルール 3分5R
武田一也(JMC横浜/MA日本スーパーウェルター級王者、同級1位)
vs
貴之・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス/同級2位)
▼ダブルメインイベント1(第8試合) 60kg契約 日タイ国際戦 3分5R
RIOT(真樹ジムオキナワ/MA日本スーパーフェザー級1位、元MA日本バンタム&フェザー級王者)
vs
デンサイアム・ルークプラバーツ(タイ/センチャイムエタイジム/元WMC世界バンタム級王者、元タイ国ルンピニースタジアムバンタム級王者)
▼トリプルセミファイナル3(第7試合) MA日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝 3分5R延長1R
宮元啓介(橋本道場/同級1位/K-1甲子園2009ベスト8)
vs
邦博(真樹オキナワ/同級2位)
▼トリプルセミファイナル2(第6試合) MA日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝 3分5R延長1R
松本圭一太(相模原/同級3位)
vs
平本 悠(橋本道場/同級4位)
▼トリプルセミファイナル1(第5試合) MA日本ライト級挑戦者決定トーナメント準決勝 3分5R延長1R
宮城友一(真樹オキナワ/同級2位)
vs
狂平(武勇会/同級4位)
▼第4試合 MA日本ライト級新人王トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
ブラックドラゴン(アメリカ/士魂村上塾/2011士道館杯争奪ストロングオープントーナメント全日本大会優勝)
vs
木村ミノル(タナベ/K-1甲子園2011東日本優勝)
▼第3試合 スーパーライト級交流戦 3分3R延長1R
矢野浩司(武勇会/MA同級6位)
vs
前田将貴(RIKIX)
▼アマチュア第4試合 MAJr42kg級タイトルマッチ 1分30秒3R
那須川天心(チームTEPPEN/王者)
vs
岩浪悠弥(橋本道場/同級2位/挑戦者)MAJr42kg級2位
▼アマチュア第3試合 MAJr28kg級タイトルマッチ 1分30秒3R
安本晴翔(橋本道場/王者)
vs
調整中
▼アマチュア第2試合 MAJr47kg級王座決定戦 1分30秒3R延長1R
伊藤勇成(習志野/同級1位)
vs
榊原達也(チームSK/同級2位)
▼アマチュア第1試合 MAJr37kg級王座決定戦 1分30秒3R延長1R
堤 駿斗(チームTEPPEN/同級1位)
vs
榊原雅也(チームSK/同級2位)
▼第2試合 ライト級 3分3R
恭士朗(士魂村上塾/2011士道館杯争奪ストロングオープントーナメント全日本大会準優勝)
vs
AK2(ワイルドシーサー群馬)
▼第1試合 54kg契約 交流戦 3分3R
大沢享之(KING BEE)
vs
鰤鰤左衛門(キックボクシングコア)
<チケット料金>
SRS席10,000円/RS席8,000円/S席6,000円/自由席4,500円
※当日券は500円増し
<問い合わせ>
MA日本キックボクシング連盟事務局=TEL:042−530-8630
●MA日本キック2011年興行スケジュール
11月23日(水・祝)宮城・アズテックミュージアム(PCK主催)
12月4日(日)東京・大森ゴールドジムサウス東京ANNEX
12月11日(日)東京・新宿FACE
●MA日本キック2012年興行スケジュール
1月22日(日)東京・後楽園ホール(士道館主催)
3月18日(日)東京・ディファ有明
4月8日(日)東京・ディファ有明
4月29日(日)東京・大森ゴールドジムサウス東京ANNEX
5月6日(日)東京・新宿FACE
6月17日(日)東京・ディファ有明
7月15日(日)東京・後楽園ホール(真樹ジム主催)
8月26日(日)東京・大森ゴールドジムサウス東京ANNEX
9月23日(日)東京・大森ゴールドジムサウス東京ANNEX
10月7日(日)東京・後楽園ホール
11月4日(日)東京・新宿FACE
12月9日(日)東京・ディファ有明
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