【一撃】ボンヤスキー「スペシャルな勝ち方をする」
5月29日(土)、『一撃〜極真VSK-1 全面対抗戦〜』の直前記者会見が行われた。会見には対抗戦に出場する全14選手が出席。それぞれ意気込みを語った。 K-1軍の大将戦に出場するレミー・ボンヤスキー(メジロジム)は背中の負傷について「中迫戦の後、スーツケースを運ぼうとしたときに初めて痛みを感じた。自分ではそこまでひどいものではないと思ったので、オランダに帰ってからも練習を続けいていたら、悪化した」と説明した。練習を再開したのは一ヶ月前。当初はセラピストに具合を見てもらいながらの練習だったものの、今では完全に復調し、通常通りのスパーリングでこの試合に向けて調整してきた。会見でもボンヤスキーは"舌"好調。「スペシャルな勝ち方をするから、当日、試合を楽しみにしていて欲しい」「(大会名とかけて)僕も『イチゲキ』で倒したいね」など、会場を沸かせた。またホーストとの対戦についても「本当に申し訳ないことをしたと思っている。グランプリの開幕戦の前でもいいし、それが駄目なら開幕戦で戦いたい。彼の時代はもう終わりだし、そろそろ僕の時代になると思う」と意欲を覗かせた。 <全選手のコメント> 田中健太郎 「一撃に出場できて光栄です。極真の強さを見せます」 ハンス・ナイマン 「日本に来れてよかった。極真は自分にとて新しいスタイルでの戦いになる」 ビッグ・ファム 「とても興奮している。今すぐにでも戦いたいくらいだけど、この気持ちは明日に取っておく」 レチ・クレバノフ 「極真の心を見せて、美しい試合をする」 ピーター・マエストロビッチ 「今回、極真スタイルで試合が出来てうれしい。強い戦いの火花を見せます」 エヴェルトン・テイシェイラ 「明日、素晴らしい試合になることを願っています」 マーブリック 「K-1はスタイル、強さにおいて格闘技の最高峰の舞台。ベストを尽くしたい」 赤石誠 「今回は全力を出し尽くす、折れない心をモットーに戦います」 セス・ぺトルゼリ 「ピクチュノフはロシアからウォッカを願うよ。明日、俺に殴られて痛みを和らげないといけないからね」 アレクサンダー・ピクチュノフ 「試合はどちらが勝つかは分かりません。勝ちたいという想いが強い方が勝つでしょう」 アリスター・オーフレイム 「戦うために日本にやってきた。自分にとっては新鮮な戦いだ。いかに強いかを見せる」 グラウベ・フェイトーザ 「極真の代表として参加できて光栄です。応援してください」 レミー・ボンヤスキー 「フィリオはトップの選手だし英雄。K-1を作りあげた一人だと思う。この試合に向けて、フィリオはしっかり練習してきたと思うし、自分もそうしてきた。その成果を出して素晴らしい試合にしたい」 フランシスコ・フィリオ 「一撃にファイターとして参加できて感謝しています。よろしくお願いします」
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