9月3日(日)都内ホテルで、明日、東京・有明コロシアムで開催される東京・有明コロシアムで開催されるTBS/FEG主催『K-1
WORLD MAX 2006〜世界王者対抗戦〜』の直前会見が行われ、何とそこにボビー・オロゴンが姿を見せた。
出場選手が明日への意気込みを語り、出席者が挨拶を終えた後、記者の質疑応答になると、記者席の隅っこに座っていた大柄な男が真っ先に手を挙げた。体をすくめて何とか正体がバレないように努力はしていたようだが、どこからどう見てもボビーである。
マイクを渡されたボビーは「明日はうちの弟がデビュー戦なんですけど、よろしくお願いします」と挨拶。そして弟アンディに対して「お前(K-1で)やるなら、食っていけるように頑張りなさい。日本語にはこういうことわざがある。『働く猿は食べられる!』(※どうやら『働かざるもの、食うべからず』の意味)。だからお前も働かなくちゃいけないんだ!」と謎のアドバイス。さらに会見に出席していたK-1谷川プロデューサーには「ワニガワ! 顔色悪いから心配だよ」と言葉をかけるのであった。
そんな兄ボビーにアンディは「何で会見に来ているのか、意味が分からないよ」と苦笑い。しかし「温かい言葉をもらって、男として頑張らなきゃいけないと思いました」と大人な対応を見せるのであった。
しかし会見終了後に行われた二人の囲み取材では「伝えることを伝えに来た。小さい頃から泣き虫だったヤツが、K-1でデビューするって言ったらどうする? 心配になるだろう」とボビー。大会当日が町内会の予定が入っているものの、町内会終了後に大会にかけつけ、アンディのセコンドに付くという。
(※アンディ曰く「お兄さんが無理矢理セコンドに入りたいと言っている」)
その後もあれやこれやと忠告を続け、一人でヒートアップするボビーに対して、アンディは「ちゃんとしたセコンドが二人いるから、もう一人がお兄さんでもまあ大丈夫」と、あまりボビーのセコンドには意味を感じていない様子。
さらに「お兄さんがセコンドにいた方がいい画がとれる。僕はちゃんと試合を頑張るだけ」と、大人な意見でその場を収めようとするアンディであったが、ボビーは「俺がちゃんとしてない!? ふざけんなよ!」と怒り心頭。何とか最後は仲直りしたものの、最後の最後までお騒がせなオロゴン兄弟であった。いずれにしても決戦は明日、アンディは兄に続き、MAXの舞台でブレイクすることが出来るか!?
TBS/FEG
「K-1 WORLDMAX2006〜世界王者対抗戦〜」
2006年9月4日(月)東京・有明コロシアム
開場17:00 開始18:00
<全対戦カード>
▼メインイベント K-1ルール 3分3R延長1R
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)70.3kg→70.0kg
VS
小比類巻貴之(日本/チームドラゴン)70.0kg
▼セミファイナル K-1ルール 3分3R延長1R
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)69.4kg
VS
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー)69.8kg
▼第8試合 K-1ルール 3分3R延長1R
ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/スティーブズジム)70.0kg
VS
前田宏行(日本/BUKUROジム)70.0kg
▼第7試合 K-1ルール 3分3R延長1R
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)70.0kg
VS
イアン・シャファー(オーストラリア/ファイブリングス・オーストラリア)70.0kg
▼第6試合 K-1ルール 3分3R延長1R
ドラゴ(アルメニア/チームIT’S SHOWTIME)70.0kg
VS
寒川直喜(日本/バンゲリングベイ)70.0kg
▼第5試合 K-1ルール 3分3R延長1R
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)70.0kg
VS
宍戸大樹(日本/シーザージム)69.5kg
▼第4試合 K-1ルール 3分3R延長1R
ファリッド・キダー(フランス/バグレノボクシングクラブ)69.8kg
VS
山本優弥(日本/青春塾)70.0kg
▼第3試合 K-1ルール 3分3R延長1R
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ)69.5kg
VS
HAYATO(日本/FUTURE_TRIBE)70.0kg
▼第2試合 K-1ルール 3分3R延長1R
安廣一哉(日本/正道会館)70.6kg
VS
アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム オロゴン)70.0kg
※両者の同意により71kg契約
▼第1試合 K-1ルール 3分3R延長1R
マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)68.6kg
VS
TATSUJI(日本/アイアンアックス)70.0kg
▼オープニングファイト2 K-1ルール 3分3R延長1R
SHINOBU・ツグト・アマラ(モンゴル/チーム ハードコア)67.3kg
VS
ジョーダン・タイ(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)70.0kg
▼オープニングファイト1 K-1ルール 3分3R延長1R
サトルヴァシコバ(日本/勇心館)67kg
VS
タカ・オサミツ(日本/伊原道場)68.9kg
<チケット料金>
SRS席22,000円 S席13,000円 A席6,000円
<チケット販売所>
●デジタル先行発売
K-1オフィシャルサイト=http://www.k-1.co.jp
FEGオフィシャルサイト=http://www.feg-jp.com
i-mode K-1オフィシャルサイト
Voda fone live! K-1オフィシャルサイト
EZ web K-1オフィシャルサイト
<お問い合わせ>
・チケットに関するお問い合わせ
株式会社キョードー東京=03-3498-9999
・大会に関するお問い合わせ
皆EG=03-3796-5060
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