6月17日(日・現地時間)タイ・バンコクにあるムエタイ二大殿堂のひとつラジャダムナンスタジアムに『ALL
JAPAN KICKBOXING 2007 MUAY THAI CHALLENGE タイ国遠征試合』として乗り込む、全日本キックボクシング連盟選抜チーム最後の一人が全日本フェザー級チャンピオン山本真弘(藤原)に決定した。
山本は5・11後楽園大会でモンコントーン・ボンソンクラーム(タイ)と対戦。過去3度のムエタイ戦では2敗1分だったが、この試合では見事なパンチのコンビネーションで3RにKO勝ちを収めた。今回は初の海外遠征にして、いきなりラジャダムナンスタジアムへの出撃となる。
もう一人の候補として名前が挙がっていた同級1位・山本元気(DEION)は、5・11後楽園大会での試合(セーンチャイ・ジラグリアングライ=ドロー)で顔面に2箇所の裂傷を負い、5Rをフルに闘い抜いたことによる肉体的ダメージからの回復期間を連盟が考慮し、今回のタイ遠征試合は不出場となった。
山本元気本人と所属のDEIONジムからは「次回も強いタイ選手と闘いたい!」との要望が連盟に届いており、連盟では次回の試合も強豪タイ選手とのマッチメイクを用意する予定だという。
ALL
JAPAN KICKBOXING 2007 MUAY THAI CHALLENGE
「全日本キックボクシング連盟・タイ国遠征試合」
2007年6月17日(日・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
第一部開始17:00 第二部開始21:00
<出場選手>
大月晴明(AJKF/WPKC世界ムエタイ・ライト級王者)
20勝(17KO)2敗 VSムエタイ戦績1敗
2005年12月19日 オームノーイ ●KO4R チョンレック・ゲォサムリット
山本真弘(藤原/全日本フェザー級王者)
19勝(6KO)3敗5分 VSムエタイ戦績1勝2敗1分
2005年3月18日 後楽園 △ドロー チンチャイ・マイムアンコーン
2006年3月18日 後楽園 ●KO3R ワンロップ・ウィラサクレック
2006年6月11日 後楽園 ●判定 ダーラタイ・ペッパヤッタイ
2007年5月11日後楽園 ○KO3R モンコントーン・ポンソンクラーム
石川直生(青春塾/全日本スーパーフェザー級王者)
20勝(17KO)2敗 VSムエタイ戦績1勝1分
2006年3月19日 後楽園 ○判定 デッドゥワン・ポー.ジャルンチャイ
2007年1月4日 後楽園 △ドロー ワンロップ・ウィラサクレック
藤原あらし(SVG/全日本バンタム級王者)
19勝(12KO)4敗4分 VSムエタイ戦績1勝2敗1分
2004年8月22日 後楽園 △ドロー ダーウサウィン・ギャットラタポン
2005年10月16日 後楽園 ●KO2R ワンロップ・ウィラサクレック
2006年4月21日 後楽園 ○KO3R ラジャサクレック・ソー.ワラピン
2007年4月15日 後楽園 ●KO3R コムパヤック・ウィラサクレック
前田尚紀(藤原/全日本フェザー級2位)
24勝(16KO)10敗 VSムエタイ戦績1勝3敗
2002年12月14日 ルンピニー ●判定 テープニミット・ソー.ヂットパッタナー
2003年8月17日 後楽園 ●判定 レームペット・13リアンリゾート
2004年12月5日 後楽園 ○判定 ラジャサクレック・ソー.ワラピン
2005年10月16日 後楽園 ●KO2R カノンスック・フェアテックス
<観戦ツアー>
ツアー資料請求は全日本キック=03-3365-1171 info@aj-kick.com
●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール
6月9日(土)新宿FACE 『CUB☆KICK’S-6』
6月10日(日)新宿FACE 『CUB☆KICK’S-7』
6月17日(日)タイ・ラジャダムナンスタジアム
7月29日(日)後楽園ホール
8月25日(土)後楽園ホール
9月29日(土)後楽園ホール
10月 代々木第二体育館(予定)
11月18日(日)後楽園ホール
12月7日(金)後楽園ホール
※新宿FACE大会、横浜赤レンガ倉庫大会(はまっこムエタイジム)、その他追加大会予定
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