▲京セラ大阪ドームでK-1終了後に、「やれんのか!」のパブリックビューイングを楽しむファン
2008年1月1日(火)大阪府内のホテルにて、昨日大晦日に大阪・京セラ大阪ドームで開催された『Fields K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!』の一夜明け会見が行われ、K-1甲子園
U-18日本一決定トーナメント初代王者に輝いた雄大(=ゆうだい/治政館/16歳)と田村潔司(U-FILE CAMP)、K-1・谷川貞治イベントプロデューサー(以下EP)が出席した。
会見冒頭で谷川EPは、格闘技界の大連立によって実現した二大カード、ヒョードルVSホンマン、秋山VS三崎についてコメントしている。
昨日さいたまスーパーアリーナで開催された「やれんのか! 2007」を二元中継で観戦していた谷川EPは「秋山選手は敗れて残念でしたね。PRIDEファンがああいった最高の盛り上がりを作って、三崎選手に勝利をもたらしたのだと思います。秋山選手はいい経験になったんじゃないでしょうか。まぎれもなく主役の一人は秋山選手です」と秋山が三崎にKO負けした一戦について言及。 また、ホンマンVSヒョードルについては「ホンマンの潜在能力の高さをうかがわせる素晴らしい試合でした。今後、寝技を覚えたら無敵になるんじゃないでしょうか?」と今後のホンマンの総合格闘家としての可能性について示唆した。
そして、三崎VS秋山の一戦について田村は、「三崎選手は凄く強い運があると感じました。すごいヒールとして来ていた秋山選手に勝ち続けてほしかった。ああいう選手がいないと(格闘技界は)盛り上がらないと思うので。態度はよくないですけど、選手としてはいい選手です」とコメントしている。 気になるのは、今後の大連立について。「やれんのか!」の会場では用意されたスクリーンに「花の咲く頃に会いましょう」、垂れ幕には「桜咲く頃、夢の続きを。今年もやれんのか!」といった、第2回大会を連想させる言葉が踊っていた。これを記者から伝え聞いた谷川EPは「今後については具体的なことは決まっていません。いいチームワークでやれたので、今年は一丸となって盛り上げていければ。これからが始まりであって、もっと面白いことも出来るでしょう。名前は決まっていませんが、HERO’Sとは違う名前でやっていくかもしれない」と、今後もやれんのか!スタッフと共に協力していく方針を示した。 なお、3月中旬と4月に大会開催場所として、さいたまスーパーアリーナを確保していることを明かした谷川EP。今後の大連立の動向、そしてどんな夢のマッチメークが組まれていくのか、注目だ。
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