9月11日(金)東京・戸越銀座にあるJ-ROCK
workout studioにて記者会見が行われ、11月7日(金)東京・両国国技館で開催される「戦極〜第十一陣〜」の出場予定選手が発表された。
戦極としては初となる両国国技館大会に参戦が決まったのはフェザー級GPで準優勝に終わった小見川道大(吉田道場)、戦極初代ミドル級王者のジョルジ・サンチアゴ(ブラジル)、そして約1年6カ月ぶりの戦極参戦となるケビン・ランデルマン(アメリカ)の3選手だ。 会見に出席したワールドビクトリーロードの國保尊弘取締役は今大会のマッチメークについて以下のように語った。 「フェザー級GPでは1日2試合という影響もあり、準優勝となった小見川選手が両国大会に参戦することになりました。小見川選手にはここで試合をしてもらい、ニューイヤーイベントでチャンピオンに絡める試合を組めたらいいなと思っています。 フェザー級は小見川選手の他にGPでベスト4に残った日沖発選手、マルロン・サンドロ選手がチャンピオンを追う形です。この中でカードを組みたいと思います。またフェザー級に関しては新たな日本人選手と強豪外国人選手の試合を組みたいとも考えています。 ジョルジ・サンチアゴ選手は今大会でのチャンピオンシップを予定していますが、正式にどうなるのかは調整中です。対戦相手としては次の大会で行われる佐藤豪則VSジョー・ドークセンの勝者が一番近いのかなと考えています。 また久々の登場となったケビン・ランデルマン選手の対戦相手にはキング・モー選手、シャンジ・ヒベイロ選手を第1候補に考えています。またデビュー戦の試合内容・結果にもよりますが泉選手も(ランデルマンの相手に)考えたいと思います。 その他の試合については次の大会のオープニングマッチ出場選手の勝者が本戦デビューすることもあると思います。また横田一則選手がライアン・シュルツに一本・KOで勝つことがあれば、この大会で光岡映二選手との試合を組みたいと考えています」 そして今大会への出場が決まった小見川は「GPでは決勝戦で負けてしまったんですけど、自分では決勝戦で負けるのも1回戦で負けるのも一緒だと思ってます。
3回勝って自信はつきましたけど、負けは負けだという認識です。背水の陣で11月の試合に臨むので、しっかりと体を作って調整して勝てるように頑張りたいと思います」と挨拶、意気込みを語った。 8月の試合が終わってからは約3週間の休養をとり、練習を再開したという小見川。準決勝・決勝を振り返り「気持ちの甘さが出たと思いますね。油断したわけじゃないけど、これでイケるだろうという気持ちが試合に出てしまったと思います。 具体的にどの場面? すべては1Rですね。例えばバックを取られた場面でも、いつもはやらない前蹴りを出してバックを取られているんですよ。そういう部分でも自分のスタイルで試合をしていなかったと思います。収穫よりも反省が多かったです」と反省点を語る。 試合までの約2カ月という準備期間で小見川は「自分が考えているネオ柔道のスタイルをもっとしっかり完成させたいと思います。投げて倒して抑えて極める。そういうネオ柔道をやりたいですね」と自らが標榜するネオ柔道の追求を掲げる。 その一方で「格闘技以外では投てきをやってみたいです。日本大学の小山(裕三)先生と面識があって『(投てきを)やってみたらいいんじゃない?』という話をさせてもらったんですよ。投てきの体の使い方はパンチの打ち方に似ているし、実際にやってみて自分のものにしようかなと思います」と新たなトレーニングに着手するプランがあることも明かした。 國保取締役の言葉にもあったように、小見川がフェザー級戦線に絡むためには日沖やサンドロとの対戦は必至。
すでに小見川はサンドロに勝利していることからも「実は2回戦が終わった後にリング上でやった閉会式で日沖選手から『決勝戦でやりましょう』と言われたんですよ。その時は何も答えなかったですけど、そういうこともあったんで日沖選手とやりたいです」とサンドロよりも日沖との対戦に興味を示す。 また冒頭の挨拶で背水の陣という言葉を使った小見川は「もし決勝で負けた相手と1回戦でやっていたら俺は1回戦負けだったかもしれないわけじゃないですか。
だからまたチャンピオンを目指してしっかりと試合に勝って行きたい。次の試合もトーナメントのつもり? そういう気持ちで試合をするし、自分はこの階級のてっぺんの座が欲しいんで、一つ一つ登っていきたいと思います」とチャンピオンロード再出発の決意を口にした。 ワールドビクトリーロード 「戦極〜第十一陣〜」 2009年11月7日(金)東京・両国国技館 開場14:00 開始16:00 <出場予定選手> 小見川道大(吉田道場/戦極フェザー級グランプリ2009準優勝) ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/初代戦極ミドル級王者) ケビン・ランデルマン(アメリカ/ハンマーハウス) <チケット料金> VIP席 100,000円(専用入場ゲート・特典つき) RRS席 30,000円/マス席 38,000円(最大4名まで着席可能) 戦極シート(S席) 17,000円(特典つき) S席 17,000円/A席 7,000円 ※全席指定・消費税込み <チケット発売場所> ■秋の特別先行発売 9月12日(土)12:00〜9月15日(火)23:00 戦極オフィシャルサイト
http://www.sengoku-official.com 特別電話番号 0570-04-8899 ■オフィシャル先行発売 9月16日(水)12:00〜9月18日(金)23:00 戦極オフィシャルサイト
http://www.sengoku-official.com
特別電話番号 0570-06-9994 ■プレイガイド先行発売 イープラス http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯) 9月19日(土)11:00〜9月22日(火)18:00 チケットぴあ インターネット先行抽選
http://pia.jp/t 9月19日(土)11:00〜9月22日(火)11:00 ぴあカード会員エントリーBOX先行電話受付 9月25日(金)12:00〜13:30 ぴあカード会員プレミアム先行電話受付 9月25日(金)14:00〜18:00 ローソンチケット プレリクエスト抽選
http://l-tike.com
9月19日(土)12:00〜9月22日(火)23:00 CNプレイガイド PC版:http://www.cnplayguide.com/ モバイル版:i-mode、Yahoo!ケータイ、EZ
web 9月19日(土)10:00〜9月22日(火)18:00 ■会場特別先行販売 9月23日(水・祝)13:00〜 ※戦極第十陣が開催されるさいたまコミュニティアリーナでの発売 ■ドン・キホーテ店頭特別先行発売 9月24日(木)〜9月25日(金)29:00 ※一部取り扱いのない店舗あり ※受付時間は店舗によって異なる <お問い合わせ> ワールドビクトリーロード 03−5381−7108
ワールドビクトリーロード 「戦極〜第十陣〜」
2009年9月23日(水・祝)さいたまコミュニティアリーナ 開場14:00 開始16:00 ※オープニングファイトは15:00〜
<決定対戦カード> ▼ライト級ワンマッチ 横田一則(GRABAKA) VS ライアン・シュルツ(アメリカ/チーム・クエスト)
▼ライトヘビー級ワンマッチ 川村亮(パンクラスism) VS ファビオ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
▼ミドル級ワンマッチ 佐藤豪則(Laughter7) VS ジョー・ドークセン(カナダ/チーム・エクストリーム)
▼ウェルター級ワンマッチ ニック・トンプソン(アメリカ/ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー) VS ダン・ホーンバックル(McVicker's
Martial Arts Academy) ▼ライト級ワンマッチ 5分3R 真騎士(ベネズエラ/戦極育成選手/第3代ライト級キング・オブ・パンクラシスト)
VS 山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST) ▼ライトヘビー級ワンマッチ 3分5R
泉浩(アテネ五輪 柔道銀メダリスト) VS アンズ・“ノトリアス”・ナンセン(ニュージーランド/ETK/WKBFキックボクシングクルーザー級&ヘビー級王者、IMFムエタイNZヘビー級王者)
▼ウェルター級ワンマッチ 3分5R 瀧本誠(吉田道場) VS イ・ジェソン(韓国/CMA/TEAM POSSY)
▼ヘビー級ワンマッチ アントニオ・シウバ(ブラジル/アメリカン・トップチーム) VS BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/SIAM
GYM) ▼オープニングファイト 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 バンタム級 5分2R
小森亮介(吉田道場) VS ソ・ジェヒョン(韓国/CMA/Team Blue Dragon) ▼オープニングファイト 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 フェザー級 5分2R
大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手) VS キム・ギヒョン(韓国/CMA/Jon Fighter) ▼オープニングファイト 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 ライト級 5分2R
臼田育男(木口道場) VS ベク・ウヒョン(韓国/CMA/大邱異種格闘技アカデミー) <チケット料金>
VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き) VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円
戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 A席7,000円 <チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ=http://pia.jp/t TEL:0570−02−9999(Pコード:813−896)
ローソンチケット=http://l-tike.com TEL:0570−084−003(Lコード:34855)
CNプレイガイド=http://www.cnplayguide.com/ TEL:0570−08−9999
ドンキホーテ <お問い合わせ> ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108 ●戦極2009年度スケジュール
9月23日(水・祝)『戦極〜第十陣〜』(さいたまコミュニティアリーナ) 11月7日(土)『戦極〜第十一陣〜』(両国国技館) |