4月29日(木)東京・後楽園ホールにて、大石駿介(OISHI GYM)が記者たちの囲み取材を受けた。大石は5月2日(日)東京・JCBホールで開催されるFEG『K-1 WORLD MAX 2010〜−63kg Japan Tournament 1st ROUND』でK-1甲子園2008準優勝の卜部功也(チームドラゴン)と対戦する。
「K-1の舞台に憧れていたので試合が出来るのは嬉しいし、楽しみです」と初々しいコメントをした大石は現在、東海学園大学の3年生。格闘技で役立てるために人間健康学部のスポーツトレーナーコースでトレーニング方法や栄養学などを学ぶ学生だ。「63kgでやるのは2回目ですが、1回落としたことがあるので順調です。普段は70kgくらいあります」と減量も順調だという。
格闘技は道場主である「親父にやらされて始めました」という。「小学校1年生の終わりくらいから、やりたいとかは関係なしに空手をやらされました。小学校では野球、中学校では陸上もやっていました。陸上をやったのは格闘技のために走るのはいいことだと思い、身体のトレーニングも出来るし、体力的なものも向上させるために走っていたんです。短距離も長距離もいろいろな種目をやりました」。
K-1で憧れていたのは、同じく空手出身でK-1に転向した故アンディ・フグだ。「今でも憧れています。同じ入場テーマを自分でも使わせてもらっています。闘い方よりも気持ちの強さに憧れていました」。自分の持ち味も「気持ちで前に出ることです。それと蹴り技。蹴り倒すために絶対に退かない。特にローキックとハイキックが得意ですね。どっちも倒せる技です」だという。
対戦する卜部の印象は「テクニシャン。サウスポーで足を使って距離をとるのが上手い感じがします」と評し、「本当はもっとガッツリ来る選手との方が噛み合うんですが、卜部選手のペースだと判定で負けるので自分のペースへ強引に持って行きます」と、力技で自分のペースへ持ち込むと予告。今回の試合を突破したら「大和哲也選手と裕樹選手には負けているのでリベンジしたい」との希望も。
この日は同じOISHI GYMの選手が3名『Krush』に出場するため、セコンドで後楽園ホールに来場。「強い後輩たちからいい刺激を受けている。こいつらと一緒にDynamite!!に出れたら最高だと思います。みんなでもっと上を目指すという自負で、自然と厳しい練習になっていますね」と、大石は夢を語った。
FEG
「K-1 WORLD MAX 2010 -63kg Japan Tournament 1st ROUND」
2010年5月2日(日)東京・JCBホール
開場16:00 開始17:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第12試合) −63kg Japan Tournament
1st ROUND 3分3R
上松大輔(チームドラゴン/ISKAオリエンタル世界ライト級王者)
VS
チョン・ジェヒ(韓国/Busan Taesan/韓国ムエタイジュニアライト級王者)
▼セミファイナル(第11試合) −63kg Japan Tournament
1st ROUND 3分3R
石川直生(青春塾/第2代全日本スーパーフェザー級王者)
VS
渡辺理想(=ゆうと/極真会館2007年全日本ウェイト制空手道選手権中量級準優勝)
▼第10試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
小宮山工介(北斗会館)
VS
尾崎圭司(チームドラゴン/K-1 WORLD MAX2007日本代表決定トーナメント3位)
▼第9試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
山本真弘(藤原/IKUSA GP&Kick Return Tournament&Krushライト級GP覇者、第22代全日本フェザー級王者)
VS
大和哲也(大和/WBCムエタイルール日本ライト級&WMCインターコンチネンタル同級王者)
▼第8試合 70kgスーパーファイト 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山/2008日本トーナメント優勝)
VS
ヴァヒド・ロシャニ(イラン大誠塾)
▼第7試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
大月晴明(フリー/WPKC世界ムエタイライト級王者)
VS
松本芳道(八景/日本ライト級王者)
▼第6試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
久保優太(アンリミテッド/Krushライト級グランプリ2009準優勝)
VS
DJ.taiki(フリー)
▼第5試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
才賀紀左衛門(アンリミテッド/大誠塾)
VS
ファイヤー原田(ファイヤー高田馬場/J-NETWORKライト級2位)
▼第4試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
大石駿介(OISHI GYM/J-NETWORKスーパーライト級1位)
VS
卜部功也(チームドラゴン/K-1甲子園2008準優勝)
▼第3試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
麻原将平(シルバーアックス)
VS
嶋田翔太(島田塾/K-1甲子園2009準優勝)
▼第2試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
卜部弘嵩(チームドラゴン/2007全日本新空手K-2軽中量級王者)
VS
谷山俊樹(谷山/MA日本ライト級8位)
▼第1試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
“狂拳”竹内裕二(菅原/第8代MA日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王者、第2代WMAF世界同級王者)
VS
裕樹(リアルディール/初代RISE 60kg級王者)
<チケット料金>
SRS席20,000円
※RS席、S席、A席、B席は完売。
<チケット販売>
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:594−720)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:31000)
CNプレイガイド 0570-08-9999
キョードー東京 03-3498-9999
イープラス http://eplus.jp
※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS,CATVからの電話接続は不可
<お問い合わせ>
FEG=03-3796-5060
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