6月14日(月)東京・多摩市にあるキングダムエルガイツで、入江秀忠(キングダムエルガイツ)が公開練習を行った。入江は6月20日(日)東京・両国国技館で開催されるワールドビクトリーロード『SRC13』で川村 亮(パンクラスism)と対戦する。
まず入江は、「川村はスタミナがすごくある。その対策として、肺活量を上げる練習をしているので披露したい」とのことで、リングにマイクスタンドを立てて自作の曲を2曲熱唱!
「ローカル」と「残党」という2曲を歌い終わった入江は「このまま終わるとSRCさんに怒られそうなので」と、通常の公開練習に移行。パートナーと5分1Rのスパーリングを行った。
20数年前、跳び蹴りを出してしまったために大相撲をやめることになったという入江は「20数年ぶりの両国ということで、リベンジとしても面白いと思う」とコメント。
川村に関しては「戦極で負けてると言っても、キング・モーとかランデルマンとか、勝てる日本人はいるのかというような外国人選手を相手に、フルラウンド闘っている。それより、パンクラスのタイトルマッチで圧勝しているイメージ。総合格闘技なら日本でもトップクラスだと思う。総合日本トップに、ロートルの自分がどれだけ肉薄するかが見所。相手にとって不足なさ過ぎ」と語った。
試合については「キツい試合になる。競るんじゃないですかね。今まで感じたことのないような苦しい試合。これまで、最高の調子で出た試合は韓国でのダン・スバーン戦だけ。あの時と同じ覚悟が整えば、勝つ要素の一つとして大きい」と分析。
川村はこの試合にあたって「事業仕分け」というキーワードを持ち出したが、「僕は事業じゃないんでね」と苦笑。「時事ネタとしては面白いけど、僕は何回も仕分けられて、そこから這い上がってきた。今回仕分けられたとしても、這い上がるかもしれないし、終わるかもしれない」と、この試合にかける決意を語り始めた。
「弟子には恥ずかしい姿は見せられない。自分でもう終わりだと思えば、この試合で終わりにするかもしれない。SRCという最終目的地には着いたので、ここで勝ったら本当にドラマだけど、格闘技はそんなに甘くない。会見で“最高でも金、最低でも銀”と発言して、石井慧選手か泉浩選手と闘いたいというのはある。でも勝っても負けてもゆっくり休んで、もう一度闘う気が起きればやるかもしれないけど、気持ちは入江秀忠の最終章。最後の試合というつもりでリングに上がります」
いつになく真面目な調子で、川村戦に向けて意気込みを述べた入江。ただし、「今回、ネットでは佐伯さんとからんでないので入江の面白さが出てないと評判。もし勝ったら、自分の持ってるDEEP非公認ヘビー級王座のベルトを、公認にするよう要求する」とも付け加えた。
ついに念願かなってメジャーのリングに立つ入江は、川村を相手にどんな闘いを見せるのか、注目だ!
ワールドビクトリーロード
「SRC13」
2010年6月20日(日)東京・両国国技館
開場13:00 開始15:00(予定)
<全対戦カード>
▼SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST/王者)
VS
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/挑戦者)
▼SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
泉 浩(プレシオス/アテネ五輪 柔道銀メダリスト)
VS
イ・チャンソプ(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム)
▼SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
入江秀忠(キングダムエルガイツ)
▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 5分3R
中村K太郎(和術慧舟會東京本部/ADCC2009世界4位)
VS
オマール・デ・ラ・クルーズ(ベネズエラ/Fight Training Academy)
▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 5分3R
和田拓也(SKアブソリュート/第4代ウェルター級キング・オブ・パンクラス)
VS
イ・ジェソン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
▼SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R
菊田早苗(GRABAKA)
VS
Yasubei榎本(スイス/Enomoto Dojo)
▼SRCライト級ワンマッチ 5分3R
真騎士(SRC育成選手)
VS
ホドリゴ・ダム(ブラジル/アライアンスBJJ)
▼SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R
大澤茂樹(SRC育成選手)
VS
戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場)
▼SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R
臼田育男(木口道場)
VS
カン・ギョンホ(韓国/CMA KOREA/Team MAD)
▼オープニングファイト ミドル級 5分2R
一慶(チーム・クラウド)
VS
ナム・イェウォン(韓国/CMA KOREA/大田チームFINISHジム)
▼オープニングファイト ライト級 5分2R
徳留一樹(パラエストラ八王子)
VS
石塚雄馬(AACC)
<チケット料金>
VIP席(特典付き)100,000円
ロイヤル雷電シート(特典付き/2名1マス)50,000円
マスRRS席(2名1マス)40,000円
マスSS席(2名1マス)20,000円
雷電シート(S席/パンフレット付き)9,000円
S席5,000円
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード816−270)
店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット
インターネット=http://pia.jp/t/
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス
ローソンチケット
電話=0570-084-003(Lコード36822)
店頭=全国ローソン店頭Loppi
インターネット=http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00)
インtナーネット=http://www.cnplayguide.com/
ドン・キホーテ
※一部取り扱いのない店舗あり
※受付時間は店舗により異なる
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5725−7311
ワールドビクトリーロード
「SRC ASIA vol.1」
2010年7月4日(日)東京・ディファ有明
開場17:00 開始18:00
<出場決定選手>
■SRCバンタム級ASIAトーナメント2010
江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)
高橋渉(Laughter7)
稲津 航(フリー)
岡本飛龍(FREEDOM@OZ道場)
石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)
近藤尚平(U-FILE CAMP登戸)
島崎太郎(大賀道場)
杉田一朗(心温塾/チームZST)
曹 竜也(闘心)
種市彩人(BLUE DOG GYM)
西村広和(和術慧舟會A-3)
パンチィー山内(総合格闘技道場コブラ会)
ソ・ジェヒョン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
ソン・ミンジョン(韓国/パンクラスKOREA)
チョ・ナムジン(韓国/CMA KOREA/Team MAD)
チェ・ギュジン(韓国/CMA KOREA/蔚山UF)
<決定対戦カード>
▼SRCヘビー級ワンマッチ 5分3R
ショルダーブラザーズ1号 金親尊氏(TEAM TACKLER)
VS
イ・サンス(韓国/CMA KOREA/TEAM MAD)
▼SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R
鳥生将大(パンクラスism)
VS
ノア・ヴィラヌエバ(アメリカ/TEAM AKEBONO)
<チケット料金>
SS席10,000円 A席7,000円 B席5,000円
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード816−270)
店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット
インターネット=http://pia.jp/t/
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス
ローソンチケット
電話=0570-084-003(Lコード36822)
店頭=全国ローソン店頭Loppi
インターネット=http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00)
インtナーネット=http://www.cnplayguide.com/
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5725−7311
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