▲各階級のランキングが決定し、1位になった選手は11月にタイトル挑戦
リングス
「THE OUTSIDER 第18戦」
2011年8月14日(日)東京・ディファ有明
開場14:00 開始15:00
▲引き込んだ菱沼にパンチを落とす谷(上)
▼第28試合 70-75kg級ランキング制定トーナメント決勝戦
“鳳凰天女 チームWEEDの斬込み隊長”
○谷 博幸
判定3−0
“宇都宮オリオン通りの闇皇帝 栃木のラストエンペラー”
●菱沼 剛
※谷が70-75kg級1位、菱沼が2位に就く。
1R、引き込んだ菱沼が下からの腕十字、谷は両腕をクラッチして耐え、解除してサイドポジションを奪う。起き上がった菱沼が上になり、パンチを入れていくと谷は下からの蹴り上げ。
2R、組み付いた菱沼が谷を投げ倒し、寝技に持ち込む。ブレイク後、左右フックからヒザ蹴りで谷が攻め、菱沼は首相撲に捕まる。引き込んだ菱沼にパンチを落とす谷。
ブレイク後も谷は首相撲からのヒザ蹴りを狙い、菱沼は引き込む。谷のパンチが数発入ったところで試合終了となり、谷が判定で勝利した。
この結果、70-75kg級ランキングは1位・谷、2位・菱沼に決定。谷は11月13日(日)横浜文化体育会館で開催される『THE OUTSIDER 第19戦』で、伊澤寿人が保持する同級タイトルへの挑戦権が与えられた。
「もっとスカッと勝って伊澤君にひとこと言いたかったんですけど、判定だったので。とりあえず11月、伊澤寿人と対戦できるのが一番嬉しい。次は絶対に倒す」と、谷はマイクで宣戦布告。すると伊澤がリングに上がり、「白黒付ける時が来たかなと思うので、11月はKOで盛り上げます」と受けて立った。
▲ポジショニングを駆使して有利に戦った佐野(左)
▼第27試合 65-70kg級ランキング制定トーナメント決勝戦
“第4回大会MVPリアル神代ユウ”
○佐野哲也
判定3−0
“九州天下一武闘会 逆襲の特攻隊長 ”
●浦野貴之
※佐野が65-70kg級1位、浦野が2位に就く。
1R、左ハイキックからパンチで襲い掛かった浦野に佐野はタックルでテイクダウン。ブレイク後、胴タックルで再びテイクダウンを奪う佐野。浦野はアームロックで切り返す。バランスを崩して膝をついた浦野のバックを佐野が奪う。
2R、組んできた浦野を倒してマウントを奪う佐野に、浦野は足関節技を仕掛ける。佐野はバックを奪い、バックマウントになるがブレイク。首投げにきた浦野のバックを奪った佐野に、浦野はアームロック。勝敗は判定にもつれ込み、佐野が接戦を制した。
この結果、65-70kg級ランキングは1位・佐野、2位・浦野に決定。佐野は11月13日(日)横浜文化体育会館で開催される『THE OUTSIDER 第19戦』で、吉永啓之輔が保持する同級タイトルへの挑戦権が与えられた。
佐野はマイクを持つと「疲れた……11月13日、横浜文化体育館。吉永啓之輔いる?」と、挑戦が決まった王者の吉永を呼び出す。
吉永はリングに上がると佐野に近付き「今、この場でやってやるよ」とメンチを切ったが、佐野は「嫌だよ、疲れたから」と答え、「13日、メインイベントとっておいて下さい。見に来たい人、帰りにチケット買っていって下さい」とマイクアピール。吉永は「11月の試合が決まったみたいなので、応援お願いします。カスには負けないんで」とマイクをマットに叩きつけた。
▲わずか4秒のKO勝ちを飾った安谷屋(右から2人目)
▼第26試合 60-65kg級ランキング制定トーナメント決勝戦
“沖縄道場チーム 荒ぶる闘心”
○安谷屋智弘(あだにや・もとひろ)
KO 1R4秒 ※左右フック
“富山の極悪ちびまる子”
●ピロシ
※安谷屋が60-65kg級1位、ピロシが2位に就く。
1R、安谷屋が前に出てくるピロシに左右フックを叩きつけ、組み付こうとしたピロシにさらに左右フック。ノーガードでもらったピロシは前のめりにバッタリと倒れた。
この結果、60-65kg級ランキングは1位・安谷屋、2位・ピロシに決定。安谷屋は11月13日(日)横浜文化体育会館で開催される『THE OUTSIDER 第19戦』で、幕大輔が保持する同級タイトルへの挑戦権が与えられた。
「どうですか? 言った通りKOで勝ちました。11月にタイトルマッチなんですけど、ベルトを沖縄へ持って帰るので楽しみにしていて下さい」(安谷屋)
▼第25試合 70-75kg級ランキング制定トーナメント3位決定戦
“漢は花道 火山処大分 ケンカの天才”
○花道
不戦勝
●山田史博
※花道が70-75kg級3位にランクイン。
▼第24試合 65-70kg級ランキング制定トーナメント3位決定戦
○匿名A
KO 1R16秒 ※右ハイキック
“天才不良品”
●三枝美洋
※匿名Aが65-70kg級3位にランクイン。
1R、タックルを狙っていく三枝が、体勢を低くしたところへ匿名Aの右ハイキック一閃! 三枝が前のめりに崩れ落ち、匿名Aが秒殺KO勝ちを飾った。
これにより、匿名Aは65-70kg級ランキング3位となった。
「1日2試合は厳しかったです。またお願いします」(匿名A)
▼第23試合 65-70kg級ランキング制定トーナメント3位決定戦
“沖縄から本土初上陸 猛毒ゴーヤファイター ”
○宮良好明
不戦勝
●武井勇輝
※宮良が65-70kg級3位にランクイン。
▲首投げからのパンチで勝負を決めた一樹
▼第22試合 シングルマッチ 体重Limit74kg
“神速”
○ソルジャーボーイ一樹
TKO 1R1分46秒 ※レフェリーストップ
“北九州ストリートの元帥”
●曽根修平
1R、一樹がパンチから組み付き、投げてテイクダウン。袈裟固めからパンチを入れ、片腕を両足で挟んで固定し、さらにパンチの連打。レフェリーがストップに入り、一樹が快勝を収めた。
「名古屋でお世話になった方から勝ったら絶対にやってくれと言われたことがあって、それだけやらせていただきます。ポインポインポインポポインポピーン(片手をグルグル回しながら)。ありがとうございました」(一樹)
▲左ミドルキックで比夏瑠(右)のパンチを殺した前田島(左)
▼第21試合 シングルマッチ 体重Limit65kg
“漢塾代表 千葉の不動明王”
○前田島純
判定3−0
“第6回大会MVP 平成生まれの火の玉小僧 弾丸トゥエンティ”
●比夏瑠(ひかる)
1R、両者いきなり殴り合いを始め、比夏瑠の左右フックがヒット。組み付く前田島。離れると前田島は左ミドルと前蹴り。比夏瑠はパンチで突進する。再び打ち合いになると今度は前田島が左ミドルを混ぜながらパンチで比夏瑠をコーナーへ追い込む。
2Rも前田島が左ミドルを当てていき、日夏瑠を下がらせる。そこかパンチ。前田島の左ミドル、そして左右ストレートで比夏瑠のマウスピースが吹っ飛び、スタンディングダウンが宣告される。パンチで前に出る比夏瑠。前田島は左ミドルで迎え撃つ。ダウンを奪った前田島が判定勝ちした。
「地下格闘技に出てるんですけど、アウトサイダーに出させてもらいました。アウトサイダー強いですね」(前田島)
★第20試合(植田雄太vs柳井裕高)から第13試合(増田竜也vs飯尾馨一)はこちら
★第12試合(大町幸宏vs今井火裟獅)から第1試合(安谷屋智弘vs宮良好明)、はこちら
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