リングス
「THE OUTSIDER 第18戦」
2011年8月14日(日)東京・ディファ有明
開場14:00 開始15:00
▲植田(左)が下からの腕十字を極めた
▼第20試合 シングルマッチ 体重Limit65kg
“静岡相良のシューティングスター”
○植田雄太
一本 1R2分 ※腕ひしぎ十字固め
“ひょうきん属 埼玉のわんぱく柔道野郎”
●柳井裕高
1R、柳井が組み付いてテイクダウン。植田もパンチで仕掛けていく。ラスト10秒で植田がトップポジションを奪った。
2R、殴り合いから柳井が倒しに行くが、植田が下からの腕十字! 耐えた柳井だが、植田が一本勝ちを飾った。
「今年初のアウトサイダーで勝ててよかったです。あと1回出て勝ったらR.S.RYO(リアルストリートリョウ) 君、もう一度やりましょう」
▲情野のタックルをことごとく潰して上になった湘南乃海(右)
▼第19試合 シングルマッチ 体重Limit68kg
“Show You Japanese Yankee”
○湘南乃海
判定2−0
“ストリート無敗 格闘技集団CLUTCH代表”
●情野雄也
1R、情野が飛び込んで両足タックルからテイクダウン。足を使って暴れる海は下からの腕十字。それがかわされても、海は上を取り返す。
2R、やはり情野がタックルに行き、海は潰して上になる。バックマウントになった情野がスリーパーを仕掛ける場面もあったが、判定で海が勝利を収めた。
「毎年夏、湘南の海に遊びに来てくれるのはいいですけど、みんなゴミを持って帰って下さい」(海)
▲茂木が(上)マウントパンチで勝負を決めた
▼第18試合 シングルマッチ 体重Limit72kg
“鹿島灘のエンドレス・マシンガン”
○茂木優樹
TKO 2R1分 ※レフェリーストップ
“アンコンディショナル・ラヴ”
●八巻健二郎
1R、テイクダウンに行った八巻を押しつぶした茂木が上に。そのままマウントを奪い、パンチを連打する。茂木がずっと上になったまま第1Rが終了した。
2R、八巻がタックルに来ると、切ってパンチを入れる茂木。タックルを潰してマウントを奪い、パンチを連打したところでレフェリーが試合をストップした。
「前田さん、俺にはディファはちっちゃいね。次は横浜でやらせて下さい」(茂木)
▲風魔(左)が右フックのカウンター一発で逆転KO勝ち
▼第17試合 シングルマッチ 体重Limit67kg
“キング・ミダラプロデュース リアル忍者”
○風魔
TKO 1R1分9秒 ※ドクターストップ
“鋼鉄のプリズナー”
●江田雄一
1R、パンチとヒザ蹴りで風魔を追い回す江田。ハイキックも繰り出し、風魔は防戦一方に。しかし、風魔の右フックがカウンターで炸裂! 仰向けに倒れ、ダウンする江田。立ち上がったもののドクターからタオルが投入され、風魔の逆転KO勝ちとなった。
「興奮しててよく分かりませんが、江田選手強かったです」(風魔)
▲佐藤(右)が左右フックのラッシュでスタンディングダウンを奪った
▼第16試合 シングルマッチ 体重Limit60kg
“埼玉白岡町の兄貴分 一蓮托生”
○佐藤美朗
判定3−0
“歓楽街の仕分け人”
●須藤和哉
1R、佐藤がパンチで前に出ると、須藤は組み付いて寝技に引き込む。ブレイク後、再び同体で倒れると上になった佐藤がパンチ。スタンドに戻ると両者ラスト10秒で殴り合いを展開する。
2R、右ストレートから佐藤がパンチで突進。胴タックルでテイクダウンし、立ち上がるとさらにパンチで須藤を追い込んでいく。コーナーへ詰めた須藤に佐藤が左右フックを連打してスタンディングダウンを奪う。再開後、右のパンチを当てた佐藤がテイクダウンし、マウントを奪うが、両者立ち上がって殴り合い。佐藤が判定勝ちを収めた。
「田舎町から来ました。今年は行ってから1回も勝ってないし、今日はKOで勝ちたいと思っていたけど、須藤選手強くてKO出来なかったです。次はKOで勝ちたいと思います」(佐藤)
▲左右フックの連打で島田(右)がKO勝ち
▼第15試合 シングルマッチ 体重Limit75kg
“三枝軍団 平成の次世代喧嘩戦闘機”
○島田 勇
TKO 1R1分5秒 ※レフェリーストップ
“火の国熊本 入雲龍公孫勝・見参”
●清田大助
1R、清田が殴りに行き、島田も応戦して首相撲からのヒザ蹴り。島田が左右フックを連打して清田をグラつかせてスタンディングダウンを奪い、さらに左右フックでダウンを奪って島田のTKO勝ちとなった。
「最近出来た三枝軍団の島田です。喧嘩も格闘技も一緒だと思うけど、やり合った後はいい付き合いをしていきたいと思います」(島田)
▲ガッチリとチョークスリーパーを極める佐藤(上)
▼第14試合 シングルマッチ 体重Limit60kg
“渋谷・飛車角道場 爆裂猛虎”
○佐藤翔太郎
一本 1R2分5秒 ※チョークスリーパー
“遠州浜松 TEAM BIG BOSSの ライジング・サン”
●西沢陽太
1R、佐藤が右ストレートから組み付いてテイクダウン、マウントを奪う。続いてバックマウントからチョークスリーパーを極め、タップを奪って鮮やかな一本勝ちを飾った。
「勝ててよかったです。ありがとうございました。また11月も出ると思うので、飛車角道場みんな強くなっていると思うので応援お願いします」(佐藤)
▲増田(右)がパンチで圧倒
▼第13試合 シングルマッチ 体重Limit58kg
“俺式対人機関砲 ゲパルト”
○増田竜也
TKO 2R3分 ※レフェリーストップ
“JOC全国中国武術大会準優勝 達人”
●飯尾馨一
1R、お互いに強気の殴り合いが繰り広げられるが、徐々に増田が押していく。ヒザ蹴りの応酬から飯尾が足をキャッチしてテイクダウン。
2R、再びパンチで殴り合いを展開し、増田が押していく。飯尾が投げでテイクダウンし、上になって腕十字とパンチ。スタンドに戻ると増田がパンチで圧倒し、防御一辺倒になった飯尾にスタンディングダウンが宣告され、続いての連打でレフェリーからストップがかかった。
「勝ててよかったです。今日は初めて娘が応援に来てくれたので、奥さんと娘に少しはいいところを見せられたと思います」(増田)
★第28試合(谷博幸vs菱沼剛)から第21試合(前田島純vs比夏瑠)はこちら
★第12試合(大町幸宏vs今井火裟獅)から第1試合(安谷屋智弘vs宮良好明)、はこちら
|