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【UFC】最強王者強し!アンデウソンが10度目の防衛に成功、福田力は判定負け

2012/07/07


ZUFFA
「UFC148 Silva vs Sonnen II」

2012年7月7日(土・現地時間)アメリカ・ラスベガスMGMグランドガーデン・アリーナ

<主な試合結果>

▼メインイベント(第11試合)UFC世界ミドル級タイトルマッチ 5分5R
○アンデウソン・シウバ(ブラジル/王者)
TKO 2R1分55秒 ※レフェリーストップ
●チェール・ソネン(アメリカ/挑戦者)
※アンデウソンが10度目の防衛に成功。

 これまで9度の防衛に成功し、UFCの最強王者として君臨しているアンデウソン。そのアンデウソンを過去最も追いつめたのが今回の挑戦者でもあるソネン。両者は2010年8月に対戦し、ソネンが試合終了間際まで試合を優勢に進めるものの、アンデウソンが三角絞めで逆転勝利を収めている。

 1R開始直後、いきなりソネンがアンデウソンをテイクダウン! しっかりとアンデウソンを押さえつけて、顔面にパンチを落とす。そしてソネンはアンデウソンにプレッシャーをかけたまま、アンデウソンの足を超えてパスガードを狙う。足を一本抜いたソネンは下から抱き着くアンデウソンの顔面に鉄槌を落とす。そして残り1分を切ったところでソネンがマウントポジションへ! 必死にしがみつくアンデウソンに掌底とパンチを入れていく。

 2R、ここもソネンが一気に距離を潰して、アンデウソンを金網まで押し込む。両足タックルを必死で切ったアンデウソンは、右ストレートと前蹴り。ソネンは左ストレートで突進して両足タックル、これを切られると離れ際にバックブローを狙うが空振りに終わる。逆にアンデウソンは金網を背にして尻餅をついたソネンのボディにヒザ蹴り! これがグサリと突き刺さり、アンデウソンは一気にパンチを落とす。何とか立ち上がったソネンだが、そこにアンデウソンがアッパーから連打! ソネンが崩れ落ちたところにアンデウソンがパンチを落とし、レフェリーが試合をストップ! アンデウソンが宿敵ソネンを下し、10度目の防衛に成功した。


▼第3試合 ミドル級 5分3R
○コンスタチノス・フィリッポウ(キプロス)
判定3−0 ※30−27、30−27、29−28
●福田 力(GRABAKA)

 2月のUFCに本大会で勝利を収めた福田が連勝をかけてフィリッポウと対戦した。1R、サウスポーの福田が右のパンチを伸ばして前に出る。フィリッポウはそこに右ストレートを狙う。お互いに距離を探る展開が続き、場内からはブーイングも起こるが、ここで福田がフィリッポウをタックルで金網まで押し込み、テイクダウンを狙う。金網を背にして立ち上がったフィリッポウは福田の顔を突き放してヒザ蹴り。福田を突き放すと右フック、福田も右フックで飛び込む。福田のインローにフィリッポウが右ストレート。福田のタックルを切ったフィリッポウは右ストレート、右ハイキックを当てる。福田はフィリッポウの前足に左右のローを蹴るが、フィリッポウが左ボディからパンチをまとめる。

 2R、福田の右ジャブに右ストレートを合わせるフィリッポウ。これを受けて下がる福田。フィリッポウの右ストレートにカウンターのタックルを合わせて組み付くが、フィリッポウは倒れない。試合がスタンドの展開に戻ると、やはり右ストレートで圧力をかけるフィリッポウ。テイクダウンに失敗した福田だが左ミドル、左ローを蹴り、そこから右フック、左ストレートまでつなげる。パンチで前に出ようとするフィリッポウを福田が左ミドルで上手く止める。しかしフィリッポウも福田の左ミドルに合わせて飛び込むような右フック。右ストレート、左フック、右ストレートを打ち込み、福田も左ストレートを返す。

 3R、福田が右フック、さらに右のパンチから片足タックルに入る。フィリッポウは金網を背にして、テイクダウンを許さない。試合がスタンドに戻ると福田は右ローと左ミドル。フィリッポウは距離を取りながら右ストレートを狙う。フィリッポウの左フックに合わせて組み付く福田だがフィリッポウは倒れない。フィリッポウが足を使って距離を取り、福田がそれを追いかける展開が続く。

 ここで福田が左ミドルを蹴るが、その時に伸ばした左手の指がフィリッポウの目に入ってしまい、試合が中断となる。再開後、福田のインローがローブロー気味に当たると、フィリッポウは自分を鼓舞するように体を叩いて左右のフックで前進! 福田のタックルに対してフロントチョークを狙う。福田のタックルを切って、試合がスタンドに戻ると、ここもフィリッポウが距離を取りながら戦う。試合は判定決着となり、3−0でフィリッポウの勝利。福田は日本大会に続く勝利を挙げられず、これでUFC戦績は1勝2敗となった。


▼セミファイナル(第10試合)ライトヘビー級 5分3R
○フォレスト・グリフィン(アメリカ)
判定3−0 ※三者とも29−28
●ティト・オーティズ(アメリカ)

 この試合で引退を表明している元UFCライトヘビー級王者ティト。対戦相手のグリフィンとは過去に2度対戦しており、1勝1敗と五分の成績に終わっている。

 1R、グリフィンがインローと左ミドル。ティトは距離が詰まるとグリフィンをテイクダウンして、グリフィンの顔面にヒジ打ちを落とす。グリフィンは金網を背にして立ち上がろうとするが、ティトはグリフィンを寝かせながらパンチを落とす。ここでグリフィンがガードポジションからティトの体を浮かして立ち上がる。グリフィンはジャブを当て、そこから右ストレートと左フック、離れ際に左ミドルを蹴る。パンチで前に出るティトだが、グリフィンは右アッパーと左フック。ティトの両足タックルは距離が遠く、グリフィンに切られてしまう。左フックから右ストレートを打つティト、グリフィンは左ミドルと右ローを蹴る。

 2R、左ミドルと右ローを蹴るグリフィン。ここでティトの右ストレートが当たり、グリフィンがバランスを崩す! 組み付いてテイクダウンを狙うグリフィンだったが、ティトは簡単には倒れない。しかし距離が離れて試合がスタンドに戻ると、グリフィンがジャブと左ミドルを当てて、ティトの右ストレートを空振りさせて左ボディ、顔面に左右のフックを打ち込む。手数が減ったティトにグリフィンが細かくパンチを当てて距離を取るという展開が続く。終了間際に両足タックルでテイクダウンを仕掛けたティトだったが、グリフィンはそれを潰してパンチを落とす。

 3R、ティトが左フックを当てて、グラウンドで上のポジションを取る。ガードポジションからスイープ、アームロックを狙うグリフィン。ティトはそれを潰そうとするが、グリフィンが金網を背にして立ち上がる。グリフィンは首相撲からボディにヒザ蹴り、離れた間合いからワンツー、左ミドル。ティトも右ストレートを打つが当たらない。グリフィンが細かい連打を見せ、ティトがそこにパンチを返す。判定はジャッジ3名とも29−28でグリフィンの勝利。ティトは引退試合を勝利で飾ることが出来なかった。


▼第9試合 ミドル級 5分3R
○カン・リー(アメリカ)
判定3−0 ※三者とも30−27
●パトリック・コーテ(カナダ)

 1R、サウスポーのリーに右ミドルを蹴るコーテだが、リーはそれをキャッチしてコーテをテイクダウンする。コーテがすぐに立ち上がると、リーは左ミドルと右ロー。自分の左側に回って間合いを探るリーは右フックから左ミドルを蹴る。コーテもジャブ、左アッパーから右ストレートにつなげる。右フック、右アッパーで前に出るコーテ。リーは引っかけるような右フックを当てる。細かく上体を振ってアウトローを蹴るコーテに対し、リーは強烈な左ミドル。コーテはリーの得意技でもあるバックキックのフェイントを見せる。

 2R、リーはバックキックをコーテのボディに突き刺し、さらに左の前蹴り。コーテも距離を潰してアッパーからパンチをまとめるが、リーは組みの攻防になるとコーテのボディにヒザ蹴りを入れる。ここでリーが左の目尻から出血。コーテは首相撲からのヒザ蹴りとパンチで攻め込む。リーは右フックから右のバックキック、左ミドル。コーテも右のパンチから前に出てリーを下がらせる。前に出るコーテに左のヒザ蹴りと右フックを狙うリー。コーテは右アッパーを当ててリーを金網まで詰める。

 3R、ここも先にパンチで前に出ていくコーテ。リーを金網まで押し込み、離れ際にバックブローを放つ。リーも左ストレート、バックキックを狙うが当たらない。逆にコーテは右ボディからリーを金網まで下がらせる。ここで両差しを取ったリーがコーテをテイクダウン。しかしコーテは背中を見せてすぐに立ち上がって片足タックル。逆にコーテがテイクダウンを狙うがリーも倒れない。やや動きの止まったリーにコーテが右ボディストレート。残り1分を切ったところで、リーがコーテをテイクダウン。リーがグラウンドで上のポジションを取った状態で試合終了となった。リーが判定勝利し、UFC初白星を挙げた。


▼第8試合 ウェルター級 5分3R
○デミアン・マイア(ブラジル)
TKO 1R47秒 ※レフェリーストップ
●キム・ドンヒョン(韓国)

 1R、組み付いたマイアがドンヒョンを金網に押し込む。ドンヒョンの後ろについたマイアが、そのままドンヒョンをテイクダウン。マイアがマウントポジションを取ってパンチを落とすと、ドンヒョンの動きが止まり、レフェリーが試合をストップ。試合後、ドンヒョンはわき腹を押さえて、テイクダウンされた際に負傷したことをうかがわせた。


▼第7試合 フェザー級 5分3R
○チャド・メンデス(米国)
TKO 1R31秒 ※レフェリーストップ
●コディ・マッケンジー(米国)

 1R、リーチで勝るマッケンジーが蹴りで試合を組み立てる。メンデスはマッケンジーの右ローをキャッチして右のボディストレート! この一発でマッケンジーが崩れ落ち、メンデスがパンチを連打! メンデスが秒殺TKO勝利を収めた。


▼第6試合 バンタム級 5分3R
○マイク・イーストン(米国)
判定3−0 ※30−27、29−28、30−27
●イヴァン・メンジバー(カナダ)

 1R、コンパクトなパンチで前に出ていくイーストン。メンジバーは距離を取りながら前蹴り、左ミドルでイーストンを突き放す。イーストンも左ハイキック、パンチをまとめてローにつなげる。キックボクシングのようなパンチと蹴りの攻防が続き、イーストンがテイクダウンを狙ったところでラウンド終了となった。2Rも1Rと同じようにイーストンが前に出て。メンジバーが距離を取るという打撃の展開が続く。お互いに手数を出すものの、攻撃が当たる場面は少なく、イーストンが狙った飛びヒザ蹴りも当たらない。

 3R、右ストレートと左フックで打ち合う両者。メンジバーがタックルを狙うが、イーストンはそれを切る。試合がスタンドに戻ると、メンジバーのバックキックを空振りさせたイーストンがそのままタックルに入ってメンジバーをテイクダウンする。細かくパンチを落としたイーストンだが、メンジバーがそこから脱出する。最後までスタンドの展開が続いたが、両者に大きなダメージはなく試合終了。イーストンがメンジバーを下した。

※今大会の模様は7月10日(火)21:00よりWOWOWライブにて再放送

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