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【UFC】BJ・ペンがジョン・フィッチとドロー!福田力は判定に不満の残る敗戦

2011/02/27


ZUFFA
「UFC127 PENN VS. FITCH」

2011年2月27日(日)オーストラリア・シドニー エイサー・アリーナ
※今大会の模様は2月28日(月)18:45よりWOWOWにて放送
リピート放送は3月5日(土)27:40より

<主な試合結果>

▼メインイベント(第12試合)ウェルター級 5分3R
△ジョン・フィッチ(アメリカ)
判定1−0 ※29−28、28−28、28−28
△BJ・ペン(アメリカ/元UFCライト級&ウェルター級王者)

 昨年4月にフランク・エドガーに敗れ、UFCライト級のタイトルを失ったペン。8月には挑戦者としてエドガーに挑むも、王座返り咲きはならなかった。その後、ペンは階級をウェルター級に上げ、マット・ヒューズをわずか21秒でKO。2011年の初戦をウェルター級として迎えることになる。

 対戦相手のフィッチはUFC戦績14戦13勝1敗という驚異的な戦績を誇り、現在は5連勝中。唯一の敗戦も王者ジョルジュ・サンピエールが相手で、UFCウェルター級のトップ中のトップファイターだ。かつてウェルター級のベルトを巻いたこともあるペンは“不沈艦”フィッチを攻略できるか?

 1R、一気に距離を詰めていくペンが両足タックル! そのままフィッチを金網まで押し込んでいくが、フィッチはそれを切って、首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。フィッチは金網際で体勢を入れ替えて片足タックル。一旦、距離を取ってパンチをまとめて両足タックルに入る。しかしペンはそれをディフェンスし、体勢を入れ替えるとパンチをまとめて両足タックル! そのままフィッチをテイクダウンし、立ち上がろうとするフィッチのバックに回り込む!

 ここでフィッチはペンの身体を金網に押し付けて、身体を反転させてインサイドガードに戻す。ペンはフィッチの身体を蹴り離して立ち上がるが、フィッチは両足タックル、そしてヒザ蹴り。フィッチがペンを金網に押し込んだ状態でラウンド終了となった。

 2R、フィッチがハイキック、ペンが飛びヒザ蹴り! フィッチはそれをキャッチするようにテイクダウンを奪う。ペンは金網に背中を預けて、フィッチの頭を押し下げるようにして立ち上がる。フィッチはペンを金網に押し込み、右ヒジ打ち! ペンも左フックを返す! フィッチは再びペンに両足タックルに入り、首相撲に持ち込む。ペンはそこに右の縦ヒジ! フィッチは離れてパンチから両足タックル。ペンは体勢を入れ替えてフィッチを金網に押し付ける。

 フィッチもすぐにポジションを変えて離れ際にヒザ蹴り、右アッパーを突き上げる。ペンは右ストレートから両足タックル! フィッチがレスリングのスイッチを使って立ち上がろうとするが、ペンはフィッチのバックに回り込む。フィッチはすぐに身体を反転させてインサイドガードで上になりパンチとヒジ打ち! ペンが立ち上がったところでラウンド終了となった。

 3R、フィッチが右フックから片足タックル! そのままペンをテイクダウンする。フィッチはインサイドガードからパンチを落とすが、ペンもすぐにフィッチの身体を蹴り離して立ち上がる。フィッチはジャブ、右フックから両足タックル。立ち上がるペンのバックについてテイクダウンを奪い、インサイドガードからパンチとヒジ打ちを落とす!

  フィッチは手数を止めることなくパンチとヒジ打ちを乱れ打ち! ペンも必死にディフェンスするが、反撃に転じることが出来ない。フィッチがインサイドガードからペンを殴り続けるという展開で試合終了となった。

 判定はジャッジ1名が29−28でフィッチを支持するものの、残り2名は28−28のドロー。1・2Rはフィッチを攻め込んだペンだったが、3Rにフィッチの猛攻を受けて、勝利には手が届かなかった。


▼第5試合 ミドル級 5分3R
○ニック・リング(カナダ)
判定3−0 ※3者とも29−28
●福田 力(日本)

 DEEPミドル級王者の福田がUFCに初参戦。対戦相手のリングはTUFに出場経験があり、福田と同じく今回がUFC本戦には初登場となる。

 1R、サウスポーに構える両者。リングが左ローを蹴っていく。福田はリングの右のパンチに両足タックルを合わせ、リングからテイクダウンを奪う。リングはガードポジションから腕十字、そして三角絞め。リングは福田の身体を蹴り離し、タックルに入って立ち上がる。

 リングのローを受けて左ストレートを狙う福田。福田は左ストレートで前に出て行くが、リングは福田のボディにヒザ蹴り! リングは福田のタックルを切って左ロー。福田は左ストレート、そして右フック。リングのパンチを空振りさせて、両足タックルでテイクダウンを奪う。

 2R、ジャブと左ローを見せるリング。福田はリングの蹴りに左ストレートを合わせる。ジャブを突いて距離を取るリング。福田もジャブを返して左ストレート、左アッパー。そのまま両足タックルでテイクダウンを狙う。これを切られた福田だが、再びパンチをまとめて両足タックル! リングの身体を持ち上げるようにしてテイクダウンする。

  リ ングはすぐに身体を起こして立ち上がり、福田はリングのボディにヒザ蹴りを突き刺す。スタンドに戻ると福田はタックル、離れ際のヒザ蹴り。リングはジャブを突いて左ロー。福田は右フックで飛び込んでいくが、リングはしっかりとガードを固める。福田はパンチからリングの首を取って左アッパー、リングもボディにヒザ蹴りを返す。

 3R、リングがジャブ、ワンツー。福田はリングの左ローに対して左ストレート、そしてクリンチアッパー! 両足タックルでリングをテイクダウンする。リングは福田の身体を蹴り離し、タックルに入って立ち上がる。

 福田は左ストレート、クリンチアッパー。ジャブからの両足タックルでリングをテイクダウンすると、リングもすぐに身体を起こしてタックルに入る。福田はリングをがぶって、そこからフロントチョーク。そのままグラウンドで上を取り、ハーフガードでリングを押さえ込む。残り20秒でブレイクとなり、試合がスタンドに戻ったところで試合終了となった。

 全ラウンドでテイクダウンを奪い、試合を優位に進めていた福田だったが、ジャッジ3名は29−28でリングを支持! リング勝利が告げられると、場内からは大ブーイングが起こった。


▼セミファイナル(第11試合)ミドル級 5分3R
○マイケル・ビスピン(イギリス)
TKO 2R1分54秒 ※レフェリーストップ
●ホルヘ・リベラ(アメリカ)

 昨年2月にヴァンダレイ・シウバに敗れるものの、その後はダン・ミラー、秋山成勲に勝利を収めているビスピン。一方のリベラは昨年3月以来、約1年ぶりのUFC参戦となる。

 1R、ジャブ、ワンツーで前に出て行くリベラ。ビスピンはそれをバックステップでかわして右ストレート、左フックを返す。そしてビスピンは左フックから両足タックル! リベラからテイクダウンを奪う。すぐに立ち上がったリベラが右ストレート、ビスピンも右ストレートを返す。

 ビスピンは再び左フックからリベラに組みついてテイクダウン。身体を起こして強烈なパンチを落とす。ここでビスピンはタックルで立ち上がろうとするリベラの顔面にヒザ蹴り! しかしリベラの両膝が完全にマットについており、ビスピンのヒザ蹴りには反則・減点1が言い渡される。

 再開後、左フックからタックルに入るビスピン。ここはディフェンスされたビスピンだったが、2度目のタックルでリベラをテイクダウン。身体を起こしてパンチを落とし、リベラのたち際にパンチをまとめる。

 2R、インローを蹴って前に出るリベラが右ストレート! これがビスピンの顔面を捕らえる! しかしビスピンもプレッシャーをかけて前に出てインロー、ワンツー、タックル。これを何度も繰り返し、金網を背負うリベラに右フックを連打! ガードを固めるリベラにビスピンは右ヒジ、右フック! リベラが崩れ落ちるように倒れ、レフェリーが試合を止めた。


▼第10試合 ライト級 5分3R
○デニス・シバー(ロシア)
判定3−0 ※29−28、30−28、30−27
●ジョージ・ソティロポロス(オーストラリア)

 ここまでUFC戦績7戦7勝を誇るソティロポロス。対するシバーはUFC戦績が10戦6勝4敗、現在は2連勝を収めている。

 1R、ジャブで距離を測るソティロポロス。シバーは左の前蹴り、ミドルを蹴る。ソティロポロスは丁寧にジャブを突いて右ストレート、シバーの前蹴りをキャッチしてテイクダウンを狙うが、シバーは倒れない。試合がスタンドに戻ると、ジャブと右ストレートで前に出るソティロポロス。

 しかしそこにシバーの左フックがヒット! シバーは左の前蹴りで距離を作りつつ、左フック、バックキックを狙う。積極的に前に出て行くソティロポロスだったが、シバーの左フックでダウン! すぐに立ち上がったソティロポロスに、再びシバーの左フックがヒット! 身体を起こしてテイクダウンを狙うソティロポロスに対し、シバーは距離を取ってスタンドを要求する。

 2R、ジャブからパンチで前に出るソティロポロス。シバーはそれをボディワークでかわして左フックを返す。シバーは離れた間合いから飛び込むような右フック! ソティロポロスはジャブを突いてパンチで打撃を組み立てようとするが、シバーは右の前蹴り、インロー、ハイキックと蹴りを散らしてソティロポロスに距離を詰めさせない。

 シバーはソティロポロスのテイクダウンをしっかりとディフェンスし、スタンドの展開をキープする。ソティロポロスは右ストレート、そして片足タックル。シバーは足を抜いてディフェンスする。やや疲れの見えるシバーにソティロポロスは左ミドル、シバーも左ミドルを蹴り返す。

 3R、ジャブで前に出るソティロポロスにシバーは左ミドル。ソティロポロスのパンチに左フックを返す。シバーの左右のローを取ってテイクダウンを狙うソティロポロス。これはシバーにディフェンスされるものの、細かくジャブを当てて前に出る。シバーは下がりながらインロー、ソティロポロスの蹴りに右フックをかぶせる。

 足を使って距離を取りながら右ローを当てるシバー。ソティロポロスが前に出続けるものの、シバーの攻撃が的確に当たる。判定は3−0でシバーが勝利! UFC無敗のソティロポロスを敵地で撃破した。


▼第9試合 ウェルター級 5分3R
○ブライアン・エバーソール(アメリカ)
判定3−0 ※30−27、29−28、29−28
●クリス・ライトル(アメリカ)

 1R、サウスポーに構えるエバーソール。ガードを下げてオクタゴンの中をグルグルと回り、変則的な動きを見せる。そこに右ストレートで飛び込んでいくライトル。エバーソールが片足タックルに入ると、ライトルがフロントチョーク!

 エバーソールの身体を後方に返して、ライトルがサイドポジションで上を取る。エバーソールが身体を起こすと、ライトルは再びフロントチョーク。エバーソールはそれもディフェンスし、四つ組みでライトルを金網に押し込むと縦ヒジ。ライトルは前転して足関節を狙うが、エバーソールがそれを潰してパンチを落とす。

 2R、右フックから前に出て行くライトル。エバーソールはいきなりのバックキック、ヒジ打ちを繰り出す。ライトルは右のパンチで飛び込んで、ガードを固めるエバーソールに右アッパーを連打! エバーソールも右ヒジを当てて、観客にアピールする、距離を取って左ミドルを蹴るエバーソール。両足タックルでライトルを金網まで押し込み、そのまま右ヒザ蹴り! これで崩れ落ちるライトル!

 エバーソールはフロントチョークを狙いつつ、亀になるライトルにパンチを落とす。さらに立ち上がったライトルにエバーソールが首相撲からヒザ蹴り、そして右ヒジ! テイクダウンを奪ったエバーソールはライトルに肩パンチを入れる。

 3R、トリッキーな動きを見せるエバーソールに対してライトルが右アッパーと右フックを連打。エバーソールがそれをブロックしてライトルをテイクダウンする。ライトルはフロントチョークを狙いながら立ち上がり、エバーソールの首を取ってフロントチョーク。エバーソールはここも頭を抜いてディフェンスして立ち上がる、

 試合がスタンドに戻ると、金網際で組み合う攻防が続きブレイク。再開後、エバーソールはヒザ蹴りとタックル。ライトルは再び前転しながら足関節を狙うが、エバーソールはそれをディフェンス。UFC初参戦のエバーソールが実力者ライトルを撃破した。


▼第2試合 ヘビー級 5分3R
○マーク・ハント(ニュージーランド)
KO 2R1分41秒 ※右アッパー
●クリス・タッチシェラー(アメリカ)

 元K-1王者でPRIDEでも活躍したハント。昨年9月のUFCデビュー戦ではショーン・マッコールに一本負けを喫している。

 1R、じりじりと圧力をかけて前に出るハント。左右のフックを当てて、タッチシェラーを追い込んでいく。ハントの右フックを受けて、タッチシェラーは左目を負傷するが、試合は続行。タッチシェラーがテイクダウンを奪い、ハントの左腕にアームロックを仕掛けるが、ハントも何とかそれをディフェンスする。そして2R、パンチの圧力をかけるハントが、タッチシェラーのタックルに合わせて右アッパー! これでタッチシェラーが前のめりに倒れ、ハントがUFC2戦目でKO勝利を収めた。


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