ゴングを明日に控えたWBA世界スーパー・フェザー級&WBC世界スーパー・フライ級のダブル世界戦の調印式と計量が9月19日(日)都内で行われ、2度目の防衛戦に臨む内山高志、2度目の世界挑戦となる河野公平(ともにワタナベ)ら出場4選手は全員1度で計量をパスした。
4選手ともコンディションのよさを強調。王者・内山は「(防衛戦も2度目となるが)これまでと変わらずただ勝ちたいだけ。相手は若く勢いがあるが、それに負けないトレーニングを積んできた。明日、その結果が分ります」と落ち着いて会見した。
一方の挑戦者ロイ・ムクリス(インドネシア)は、「チャンピオンは状態がよさそうだが、私は明日ベルトを持って帰る。亡くなったマネジャーのために勝ちたい」と涙ぐんだ。
WBCスーパー・フライ級王座を争う1位・河野も絶好調を宣言。「観光に来たわけではない。明日はリングで戦争します」という2位トマス・ロハス(メキシコ)と激しい戦いが繰り広げられそうだ。
ウェイトは次の通り
内山高志/58.9kg
ロイ・ムクリス/58.8kg
河野公平/52.1kg
トマス・ロハス/52.1kg
※使用グローブは日本製
会場はさいたまスーパーアリーナ。第1試合開始は午後1時30分。OPBF戦(福原力也VSアラン・タナダ=スーパー・フェザー級、三垣龍次VS金井アキノリ=ライト級の順)スタートが午後3時頃を予定。世界戦第1試合(河野VSロハス戦)は午後5時半ゴング予定。試合の進行状況によって開始時間は繰り上がる場合がある。 |