▲名古屋の現役女子高生ファイター同士、魅津希(左)と大石ゆきのが王座挑戦権を争う
7月10日(日)東京・新宿FACEにて開催される『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜』で、J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦を争う魅津希(みづき/空手道白心会)と大石ゆきの(OISHI)のコメントが主催者を通して届いた。
各階級の先陣を切り、総勢7名という最多人数で行われたバンタム級トーナメント。激戦を突破し、決勝戦に残ったのは共に名古屋に在住する現役の女子高生ファイターとなった。この試合の勝者が、チャンピオンの水野志保(名古屋JKF)への挑戦権を獲得する。
名古屋の最強ファミリー・OISHI GYM会長の愛娘、大石ゆきの(17歳・高校3年生)は、J-GIRLSプロ初参戦となった2009年4月、ベテランの大島つばきを相手に判定勝利。その実力は今トーナメントでも発揮され、1回戦は同級6位・谷村郁江、準決勝は同級1位・くみこぱとらと、ランカー選手を次々と倒して勝ち残った。
大石は魅津希の印象を「パンチがすごく上手いです」と評し、「ガンガン攻めて、KOで勝ちます! 後輩なんだから先輩を立ててね(笑)」とKO勝ち宣言する。
一方の魅津希(16歳・高校2年生)は空手をベースにキック・総合格闘技でも活躍。5月14日のジュエルス興行ではSBルールにも挑戦して判定勝利、プロで無敗の快進撃を続けている。トーナメント準決勝では、昨年タイトルマッチに挑んだ同じく女子高生の同級2位・陣内まどか(フォルティス渋谷)を下し、その勢いは留まることを知らない。
魅津希は大石との試合について「どんどん前に出てくるので圧倒されちゃうかも知れません。パンチもキックも威力があるなぁ……」と、なぜか弱気のコメントをするが、「練習でやってきたこと全て出せるようにしたいのと、大事なのは、最後に自分が“勝った”と思える試合をすることなので、相手の勢いを止めて、自分が前に出ていけたらいいです」と抱負を語る。
そして大石に向かって「アマチュアの時は判定で勝たせてもらったんですけれど、私は完全な勝利と思っていないので、今回の試合でケリをつけたいと思います。試合楽しみにしています!」と、完全決着戦にしようとメッセージを送った。
J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜」
2011年7月10日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30(予定)
<決定対戦カード>
▼47kg契約 2分3R
紅絹(もみ/フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級1位)
vs
山田真子(team MA☆KO/J-GIRLSアトム級王者)
▼J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
魅津希(みづき/空手道白心会)
vs
大石ゆきの(OISHI)
▼J-GIRLSアトム級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
美保(KFG/同級3位)
vs
PIRIKA(NJKF・キング/同級5位、BONITA BOXEOアトム級2位)
▼J-GIRLSフライ級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
☆MIKA☆(MA・ワイルドシーサー群馬)
vs
いつか(新宿レフティー)
▼J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
超弁慶(ガムランナック)
vs
MINA(秀晃道場)
▼55kg契約 2分3R
佐竹のぞみ(鷹虎/J-GIRLSバンタム級7位)
vs
谷山佳菜子(正道会館東大阪本部)
▼50kg契約 2分3R
白石瑠里(新日本・藤本)
vs
NANA(OISHI)
▼特別企画 アイスリボン スペシャルプロレスマッチ
※カードは後日発表
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円 A席4,000円
※当日券は1,000円増し
※立ち見3,000円(当日売り)
※S席5,000円は完売
<チケット販売所>
チケットぴあ
J-NETWORK株式会社
<問い合わせ>
J-NETWORK株式会社
TEL:03−3419−0536
e-mail:tatsuzawa@kickboxing.co.jp
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