7月7日(水)に行われた「K-1 WORLD MAX2004 〜世界一決定トーナメント〜」決勝戦 魔裟斗(シルバーウルフ)×ブアカーオ・ポー.プラムック(ポー.プラムックジム)のジャッジについて、K-1は「この判定がミスジャッジである事は明らかで、延長戦は行う必要のなかったものと認識」「不適格かつ不可解な判定」であったとする内容のリリースを流した。
▼K-1 WORLDMAX 2004 決勝戦 本戦
○ブアカーオ・ポー.プラムック(ポー.プラムックジム)
延長R 3−0 ※3者共に 10−9
3R判定 1−0 ※御座岡29−28 大成30−30 中川30−30
●魔裟斗(シルバーウルフ)
このリリースによれば@本戦3R終了時点でブアカーオ選手3−0の判定勝ちとなるべきであった事を正式に認識する。但し、延長戦を行ったという事実と、勝敗が変わらないという結果を考慮し、公式記録の改定は行わない。Aミスジャッジを行った大成ジャッジ(ルールディレクター)については審判員報酬の50%減棒処分、及び60日間、審判員資格及びルールディレクターの職務を停止する。B同じくミスジャッジを行った中川ジャッジについては、審判員報酬の50%減棒処分、及び60日間、審判員資格を停止する。C上記のミスの責任を負い、競技統括プロデューサーである角田信朗の審判員報酬の25%を減棒する処分を下した。
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