2月3日(日)都内ホテルにて、3月5日(水)東京・国立代々木競技場第1体育館で開催されるワールドビクトリーロード(以下WVR)主催『戦極−SENGOKU−』の記者会見が行われ、メインイベントとして吉田秀彦(吉田道場)VSジョシュ・バーネット(フリー)の一戦が発表された。
ジョシュは吉田に「もちろん、スープレックス、キック、サブミッションを極めたい」とニヤリ。過去に吉田と一緒に練習した経験もあり、「身体能力が高く、フィジカル面が素晴らしい。とてもスキルのある選手で、柔道の枠に捉われずいろんなテクニックを吸収しようとする、柔らかい頭を持っている」と評する。「素晴らしい試合を見せたいし、ファンが驚くようなことをやりたい」と、柔道王との闘いにやる気満々だ。
会見では笑顔で握手をかわすなど吉田と仲がいい雰囲気ではあったが、「友だちでも全力で闘うのが自分の仕事」とプロフェッショナルな言葉も。
吉田戦の前には2月16日のIGFで小川直也とのプロレスの試合があるが、「私はプロレスラーであり、同時にプロのファイターなので試合がある所に姿を現すだけです。私のミッションはプロレスとは何たるかをリングの上で見せること。連続で試合があろうと怪我があろうと、全力で闘うことに変わりはない。14ヵ月の間に8試合をこなしたこともあるし、その精神を貫いていきたい」と言い放つ。
総合格闘技の試合は2006年12月31日『PRIDE男祭り2006』でのアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ戦以来となるが、「練習は普段やっているのと変わらないことをやっていた。プロレスの試合もあったし、スタンド、グラウンド共に練習していたよ。ジムのコーチ、トレーナーの役割もやっていたし、選手と一緒にリングで体を使ってトレーニングをしていた」と不安はなさそう。
今後のことについては、「戦極のイベントは大きくなるイベントだと思う。そのイベントの一員になれたら、と思います」と戦極での継続参戦を匂わせた。
株式会社ワールドビクトリーロード
「戦極−SENGOKU−」
2008年3月5日(水)東京・国立代々木競技場第1体育館
開場17:00 開始18:00
<追加対戦カード>
吉田秀彦(吉田道場)
VS
ジョシュ・バーネット(フリー/第10代無差別級キング・オブ・パンクラシスト・第7代UFCヘビー級王者・PRIDE
GP 2006 無差別級トーナメント 準優勝)
<決定対戦カード>
菊田早苗(GRABAKA)
VS
フィル・バローニ(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
三崎和雄(GRABAKA/PRIDEウェルター級GP2006覇者)
VS
シアー・バハドゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデン・グローリー/第5代修斗世界ライトヘビー級王者)
瀧本 誠(吉田道場/シドニー五輪柔道81Kg級金メダリスト)
VS
エヴァンゲリスタ・サイボーグ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
<出場決定選手>
五味隆典(久我山ラスカルジム)
川村 亮(パンクラスism)
<チケット料金>
VIP席100,000円(特典:専用入場ゲート・グッズ付) RRS席30,000円
戦極シート(S席)17,000円(特典:専用入場ゲート・グッズ付)
S席 17,000円 A席 7,000円
※全席指定・消費税込
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/battle/
チケットぴあ=0570-02-9999(Pコード809-927) ローソンチケット=0570-084-003(Lコード:38462)
CNプレイガイド=0570-08-9999(※発売初日特電:0570-08-9922) <問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03-3369-2211
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