9月29日(月)都内ホテルにて、ワールドビクトリーロード(以下、WVR)主催『戦極〜第五陣〜』の一夜明け会見が行われた。会見にはWVR國保尊弘取締役、ミドル級GPを勝ち上がった4選手、そしてワンマッチの勝者が出席した。
昨日のメインイベントでプロレスラーの杉浦貴をヒザ蹴りによるTKOで下し、総合格闘技デビュー戦を飾ったシャンジ・ヒベイロ(ブラジル)は「総合格闘技のデビュー戦を日本で飾ることが出来て光栄に思う。またメインで試合をさせてもらったことを感謝している。昨日はこれ以上ない経験をさせてもらった」と挨拶。
「5分3R戦ってみて、疲労感もあったし、本当の戦いが出来たと思う。総合格闘技では柔術では感じることが出来ない緊張感があって、とても楽しかった。これからも総合格闘技にはチャレンジし続けたいと思う」と昨日の試合を振り返った。
またシャンジは質疑応答の中で、大会後にアピールしていた吉田秀彦との道衣マッチについて「もともとそれは自分から提案していたもので、柔道でトップになった吉田選手と柔術でトップになった自分が、総合格闘技で道衣を着て戦うのもいいと思って提案させてもらった。
もしその試合が実現した時、どんな展開になるかは分からないけれど、道衣を着てオープンフィンガーグローブで殴り合うのもいい試合になると思う。私にとって道衣を着て総合格闘技の試合をするのが夢だし、二人(=吉田VSシャンジ)でリングに上がれば、いい試合になるだろうね」と語っている。果たして吉田VSシャンジの柔道VS柔術の黄金カードは実現するか? その他、ワンマッチ勝者のコメントは以下の通り。
キング・モー
「まずこのオファーをくれた戦極に感謝したい。今はもうすぐにでも試合をしたいくらいで、オファーの電話が欲しい。俺はすぐに日本に戻ってきて試合をしたい。
→この日もエスコートつきで、誰よりも目立っていたキング・モー
今回は試合までの準備期間が短かったけど、その中で最高のものを見せるのが俺のやり方だ。そしてパフォーマンスだけじゃなく、試合で勝つために最高の準備をするんだ」
國奥麒樹真
「戦極と自分の周りでサポートしてくれた皆さんに感謝しています。そして試合に勝って、こうして記者会見に出席できることを幸せに思います。昨日は試合に勝ちましたが、試合が終わったと同時に次への始まりです。これからも稽古に精進していきたいと思います」
ホルへ・マスヴィダル
「昨日の試合は恵まれていたと思うし、いい勝ち方が出来てうれしかった。また早く日本に戻ってきて戦いたい」
★9・28「戦極〜第五陣〜」の試合結果はこちら
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第六陣〜」
2008年11月1日(土)さいたまスーパーアリーナ
開場14:00 開始16:00
<決定対戦カード>
▼ライト級GPシリーズ 2008 準決勝戦
北岡悟(パンクラスism)
VS
光岡映二(和術慧舟會RJW)
▼ライト級GPシリーズ 2008 準決勝戦
横田一則(GRABAKA)
VS
廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場)
▼ライト級GPシリーズ 2008 リザーブマッチ
ホルへ・マスヴィダル(キューバ/アメリカ/アメリカン・トップチーム)
VS
現在調整中
●ミドル級GPシリーズ 2008 準決勝
佐々木有生(GRABAKA)
中村和裕(吉田道場)
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
シアー・バハトゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)
<チケット料金>
VIP席(専用入場ゲート・特典付き)100,000円
RRS席30,000円
戦極シート(SS席)17,000円 ※特典付
S席12,000円 A席7,000円
※全席指定・消費税込
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−3369−2211
戦極 テレビ東京放送スケジュール
●「戦極G!」
2008年10月5日(日)よりスタート
毎週日曜日 24:35〜25:00
10月5日=五味隆典特集、ミドル級GP2008FINAL 組み合わせ
10月12日=北岡悟VS光岡映二特集
10月19日=横田一則VS廣田瑞人特集
10月26日=ライト級・ミドル級GPFINAL 決戦直前特集
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