7月13日(月)東京・日本武道館でFEG『K-1 WORLD MAX 2009 World Championship
Tournament FINAL8』が開催され、川尻達也(T-BLOOD)をTKOで下した魔裟斗(シルバーウルフ)が試合後にコメントを残した。
「どこも怪我がなく、無傷で良かった。今まででも一番盛り上がって、気持ちは良かったですね。今日はぶっ倒す気でいました。試合が終われば何もないけど、試合前は絶対にぶっ倒すと(思っていた)」と試合を振り返った魔裟斗。 総合格闘家とK-1ファイターの違いを「K−1の選手だとワンツー、スリーで蹴りが来るけど、総合の選手はパンチでずっと来るんで効いたパンチはなかったです。効いたように見えたらしいけど。もうちょっと(パンチは)強いかなと思った」と語り、K-1世界王者として余裕の言葉。 今大会に向けて強化してきたフィジカルトレーニングの成果には「見るからにパワーアップしてたでしょ? 好感触だった。パンチで行けると判断してパンチで行った。3Rで倒そうと思ったけど、1Rで行けるなと思った」と手応えを感じている様子だった。 川尻戦も終わり、魔裟斗に残された試合は大晦日Dynamite!!の引退試合のみ。魔裟斗は「一番ラストなので悔いの残らないようにしたい。誰とやってみたい? やりたくないのがペトロシアン。上手いしね(笑)。やるならサワーと。サワーにリベンジして終わる。サワーとやって勝ったら最高にいい」と、まだK-1では1度も勝ったことがないアンディ・サワーに勝利して現役を締めくくるという最高のハッピーエンドを言葉で表現した。
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FEG 「K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament
FINAL」 2009年10月26日(月) 神奈川・横浜アリーナ 開場16:30 開始18:00
<決定対戦カード>
▼世界トーナメント準決勝 3分3R延長1R 山本優弥(全日本キックボクシング連盟/青春塾/2009年日本準優勝) VS ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリウム・ネメシス)
▼世界トーナメント準決勝 3分3R延長1R アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ/2005&2007年世界王者)
VS ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム/2004&2006年世界王者)
▼世界トーナメント決勝戦 3分3R延長2R
山本×ペトロシアンの勝者 VS サワー×ブアカーオの勝者 ●K-1 WORLD
MAX2009年間日程 10月26日(月)神奈川・横浜アリーナ FINAL
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