3月27日(土)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて、FEG『K-1 WORLD MAX 2010 -70kg Japan Tournament』が開催された。
大会終了後、大会を総括した谷川貞治代表は、今大会からスタートしたK-1 63kg級について言及。まず、DJ.taiki(Team Nakano)VS渡辺一久(フリー)については「噛み合いませんでしたね。DJ選手のことをよく知らなく、あんなに完成されたキックボクシングをするとは思いませんでした」とDJ.taikiのキックに順応した強さに驚きのコメント。もう一つの小宮山工介(北斗会館)VS村浜TAKE HERO(大阪ファイティングファクトリー)については「小宮山君はあんなもんじゃないです。トーナメントを食うような試合が出来なかったですね」と期待をかけていた小宮山に対し辛口の総評をした。
今後の展開については、5月2日にJCBホールで63kg級のカードをメインとする大会の開催を予定しているという。なお、今大会でペトロシアンとの対戦が流れてしまった佐藤嘉洋が5月にオランダで開催される「イッツ・ショータイム」出撃コメントを出しているが、「もし世界トーナメント開幕戦の前に、JCBホール大会で試合を組めたらいいなと思います」と佐藤のカードも組まれる可能性があるようだ。
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