6月15日(火)東京・蒲田にある総合格闘技ジムCOREで、アテネ五輪 柔道銀メダリスト・泉浩(プレシオス)が公開練習を行った。泉は6月20日(日)東京・両国国技館で開催されるワールドビクトリーロード『SRC13』でイ・チャンソプ(韓国)と対戦する。
大勢のマスコミが詰め掛ける中、泉はシャドーボクシングを披露。すると、ここで泉のコーチである安生洋二が「得意技が出来たので紹介します」とアナウンス。
すると、泉は安生めがけてワンツーを出しながら足払い! 立ち上がる安生を何度もマットの上に転がせて、精神的なダメージを負わせていた。
これは「打撃と柔道の融合技」だという。泉の父親がマグロ漁師であることからヒントを得て、「マグロを船に上げるときに電気を流す“マグロショッカー”というのがあり、これは泉ショッカーです」と安生は得意気に必殺技名を語った。
納得いかない表情の泉だったが、この必殺技には手応えを感じている。「柔道からやっていた技なんですが、これが(総合のリングで)効くのかどうかが疑問でした。練習では勝手に体が動き出していた技です。。自分の力の入れ加減、相手のタイミングが分かってきて、今の完成度は8〜9割。倒すことも出来るし、倒れたら組み付くことも出来る。相手の動きを止めるのもできます。打撃のコンビネーションの中でも使えます。誰でもやっていない技ですよね」と泉ショッカーに自信を見せた。
昨年大みそかの柴田勝頼戦でも未完成ながら披露していたというが、「相手が倒れて、泉もバランスを崩して倒れていた。自分も感電死していたようなもんですよ」と安生。
精度が上がったことで「実戦で試したいですね。どうなるのかが楽しみ」と泉は試合が待ち遠しい様子を見せる。
今回の対戦相手のチャンソプについては、「打撃、気持ちが強い印象があります」と警戒心を強めるも「泉ショッカーは使えます。新しいことをどんどんやっていきます。目標としているところまでいくために、出し惜しみすることなく100%の力でやっていきます」と熱く意気込みを語った。現在、練習にはフィジカルトレーニングも取り入れており、体の変化も感じているという。
今後は、夏に日本のリングでの復帰戦が噂されている石井慧との対戦も期待されるところ。「組まれればやってみたい。やるなら無差別ですね。体重はこっちに合わせなくてもいい」と“元柔道家対決”に意欲を見せていた。
ワールドビクトリーロード
「SRC13」
2010年6月20日(日)東京・両国国技館
開場13:00 開始15:00(予定)
<全対戦カード>
▼SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST/王者)
VS
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/挑戦者)
▼SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
泉 浩(プレシオス/アテネ五輪 柔道銀メダリスト)
VS
イ・チャンソプ(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム)
▼SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
入江秀忠(キングダムエルガイツ)
▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 5分3R
中村K太郎(和術慧舟會東京本部/ADCC2009世界4位)
VS
オマール・デ・ラ・クルーズ(ベネズエラ/Fight Training Academy)
▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦 5分3R
和田拓也(SKアブソリュート/第4代ウェルター級キング・オブ・パンクラス)
VS
イ・ジェソン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
▼SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R
菊田早苗(GRABAKA)
VS
Yasubei榎本(スイス/Enomoto Dojo)
▼SRCライト級ワンマッチ 5分3R
真騎士(SRC育成選手)
VS
ホドリゴ・ダム(ブラジル/アライアンスBJJ)
▼SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R
大澤茂樹(SRC育成選手)
VS
戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場)
▼SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R
臼田育男(木口道場)
VS
カン・ギョンホ(韓国/CMA KOREA/Team MAD)
▼オープニングファイト ミドル級 5分2R
一慶(チーム・クラウド)
VS
ナム・イェウォン(韓国/CMA KOREA/大田チームFINISHジム)
▼オープニングファイト ライト級 5分2R
徳留一樹(パラエストラ八王子)
VS
石塚雄馬(AACC)
<チケット料金>
VIP席(特典付き)100,000円
ロイヤル雷電シート(特典付き/2名1マス)50,000円
マスRRS席(2名1マス)40,000円
マスSS席(2名1マス)20,000円
雷電シート(S席/パンフレット付き)9,000円
S席5,000円
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード816−270)
店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット
インターネット=http://pia.jp/t/
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス
ローソンチケット
電話=0570-084-003(Lコード36822)
店頭=全国ローソン店頭Loppi
インターネット=http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00)
インtナーネット=http://www.cnplayguide.com/
ドン・キホーテ
※一部取り扱いのない店舗あり
※受付時間は店舗により異なる
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5725−7311
ワールドビクトリーロード
「SRC ASIA vol.1」
2010年7月4日(日)東京・ディファ有明
開場17:00 開始18:00
<出場決定選手>
■SRCバンタム級ASIAトーナメント2010
江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)
高橋渉(Laughter7)
稲津 航(フリー)
岡本飛龍(FREEDOM@OZ道場)
石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)
近藤尚平(U-FILE CAMP登戸)
島崎太郎(大賀道場)
杉田一朗(心温塾/チームZST)
曹 竜也(闘心)
種市彩人(BLUE DOG GYM)
西村広和(和術慧舟會A-3)
パンチィー山内(総合格闘技道場コブラ会)
ソ・ジェヒョン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
ソン・ミンジョン(韓国/パンクラスKOREA)
チョ・ナムジン(韓国/CMA KOREA/Team MAD)
チェ・ギュジン(韓国/CMA KOREA/蔚山UF)
<決定対戦カード>
▼SRCヘビー級ワンマッチ 5分3R
ショルダーブラザーズ1号 金親尊氏(TEAM TACKLER)
VS
イ・サンス(韓国/CMA KOREA/TEAM MAD)
▼SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R
鳥生将大(パンクラスism)
VS
ノア・ヴィラヌエバ(アメリカ/TEAM AKEBONO)
<チケット料金>
SS席10,000円 A席7,000円 B席5,000円
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ
電話=0570-02-9999(Pコード816−270)
店頭=ぴあステーション、チケットぴあスポット
インターネット=http://pia.jp/t/
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK・サンクス
ローソンチケット
電話=0570-084-003(Lコード36822)
店頭=全国ローソン店頭Loppi
インターネット=http://l-tike.com/
CNプレイガイド
電話=0570-08-9999(10:00〜18:00)
インtナーネット=http://www.cnplayguide.com/
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5725−7311
|