10月4日(月)韓国にて、12月11日(土)『K-1 WORLD GP 2010 FINAL』の組み合わせ抽選会が行われた。抽選会にはFINAL16を勝ち上がったタイロン・スポーン、グーカン・サキ、ダニエル・ギタ、京太郎、ピーター・アーツ、マイティ・モー、セーム・シュルト、アリスター・オーフレイムが登場。開幕戦の試合を振り返り、抽選会を控えた心境を語った。
「FINAL8に勝ち残ることが出来て、とてもうれしい。今日の抽選会でどんな結果が出るか楽しみにしている」(スポーン)
「今年は自分にとっていい年になると期待して試合に挑んだ。いい結果が出たし、12月の試合が待ち遠しい。次もいい試合を期待していてください」(サキ)
「この舞台に立てることをうれしく、そして楽しみに思っている。12月もいい試合を期待してください」(ギタ)
「一昨日の試合は唯一ドローで終わってしまって、若干心残りもあるんで、12月の試合にぶつけて、絶対に勝てるように頑張りますので、よろしくお願いします」(京太郎)
「誰が対戦相手になっても頑張ろうと思う」(アーツ)
「FINAL8に残って、選手を代表して戦えることをうれしく思う。次の試合では腹筋を6パックに割れるようにトレーニングして試合に臨みたい」(モー)
「FINAL8に勝ち残ったことを嬉しく思う。最善を尽くして戦いたい」(シュルト)
「土曜日の結果にはとても満足している。FINAL8に残ったことをうれしく思う。今日の抽選会で誰が対戦相手になるか楽しみだ」(アリスター)
抽選会はまず最初に試合がタイムが短かった順にナンバーボールを引き、そのボールにかかれた番号順にトーナメントの枠を選手が選ぶシステム。K-1ではお馴染みとなっている抽選方法だ。ナンバーボールを引く順番はアリスター、サキ、ギタ、スポーン、モー、シュルト、京太郎、アーツ。ボールを引いた選手たちは壇上から所定の位置へと移動し、トーナメントの枠組みを決める本抽選が始まった。
(1)のボールを引いていたサキはE(第3試合の赤コーナー)を選択。続いて(2)のボールを引いたギタは、何と迷うことなくサキの隣であるF(第3試合の青コーナー)へ! 2人目にしていきなりサキVSギタの試合が決まることになる。
(3)のボールを引いたアーツはサキVSギタとは別の山になるB(第1試合の青コーナー)へ。すると(4)のボールを引いたモーがアーツの隣=A(第1試合の赤コーナー)を選び、サキVSギタに続いて、モーVSアーツの一戦も決まる。
そして(5)のボールを引いたシュルトはアーツVSモーの勝者と対戦することになるC(第2試合の赤コーナー)を選択。(6)のボールを引いたスポーンはシュルトとの対戦を避けて、H(第4試合の青コーナー)を選ぶ。
残るメンバーはアリスターと京太郎となり、最後のカードを決めることになる(7)のボールを引いていたのはアリスター! アリスターがシュルトかスポーンのどちらかを選ぶ権利を持ち、シュルトVSアリスター実現かと思われたのだが…アリスターはシュルトと握手をする素振りを見せて、スポーンの隣=G(第4試合の赤コーナー)を選択!
これで必然的に京太郎がシュルトと対戦することになり、トーナメント全試合・組み合わせが決定した。組み合わせ決定後、全8選手は以下のようにコメント。
「ピーターを選んだのは、ピーターがもう年を取っているからさ(笑)。それは冗談にしても、これがリマッチのタイミングだと思ったし、ピーターと対戦して栄誉を取り戻したい」(モー)
「自分に相手を選ぶ選択肢はなかったけれど、試合が決まったので頑張るよ」(アーツ)
「(Cを選んだのは)自分には選択肢がなかったので、3番のボックスを選んだ」(シュルト)
「夢にまで見た抽選会で8番はないでしょと思ったんですけど(苦笑)、対戦相手が決まったんで頑張ります」(京太郎)
「ギタと対戦できることをうれしく思う。ギタはいい選手だし、いい試合になると思う。それにアリスターとも対戦したいと思っている」(サキ)
「この機会を与えられ、そしてこの場にいることをうれしく思う。サキとも戦いたかったし、アリスターと戦っていい試合を見せたい」(ギタ)
「タイロンのことはもう7年も知っているし、是非、戦いたいと思っていた相手だ」(アリスター)
「本当にいい試合になるだろうし、相手にも満足している。見ている人も楽しめる、K-1にとってもいい試合を見せたいと思う」(スポーン)
FEG
「K-1 WORLD GP 2010 FINAL」
2010年12月11日(土)会場調整中
<決定対戦カード>
▼トーナメント準々決勝 第1試合 K-1ルール
マイティ・モー(アメリカ/フリー)
VS
ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ/K-1 WORLD GP 1994・1995・1998優勝)
▼トーナメント準々決勝 第2試合 K-1ルール
セーム・シュルト(オランダ/正道会館/K-1 WORLD GP 2005〜2007&2009優勝、K-1スーパーヘビー級王者)
VS
京太郎(チームドラゴン/第2代ヘビー級王者)
▼トーナメント準々決勝 第3試合 K-1ルール
グーカン・サキ(トルコ/チームレベル/K-1 WORLD GP 2008第3位)
VS
ダニエル・ギタ(ルーマニア/Kamakura/K-1 WORLD GP 2009世界最終予選GP優勝)
▼トーナメント準々決勝 第4試合 K-1ルール
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー)
VS
タイロン・スポーン(スリナム/ブラックレーベルファイティング/WFCAクルーザー級2008世界王者)
▼トーナメント準決勝 第1試合 K-1ルール
モー×アーツの勝者
VS
シュルト×京太郎の勝者
▼トーナメント準決勝 第2試合 K-1ルール
サキ×ギタの勝者
VS
アリスター×スポーンの勝者
▼トーナメント決勝 K-1ルール
準決勝 第1試合の勝者
VS
準決勝 第2試合の勝者
パウンド・フォー・パウンド
「MUSASHI ROCK FESTIVAL」
2010年10月23日(土)東京・Zepp Tokyo
開場16:00 開始17:00
<決定対戦カード>
▼武蔵ラストマッチ K-1ルール 3分2R
武蔵
VS
TOMO
<チケット料金>
1Fオールスタンディング/2F武蔵応援シート(オフィシャルHPにて発売)
前売3,963円(税込) 当日5,000円(税込)
※入場時にドリンク代500円が必要
<チケット購入方法>
チケットぴあ(Pコード:117−197)0570−02−9999
※一般携帯電話・会社PHSからは利用できない。
ローソンチケット(Lコード:77225)0570−084−003
※一般携帯電話・会社PHSからは利用できない。
イープラス http://eplus.jp(PC・携帯同アドレス)
各チケット発売方法は変更になる場合があるため、HPを参照
武蔵オフィシャルサイト:http://musashi-pfp.jp/
<問い合わせ>
ディスクガレージ=TEL:03−5436−9600(Weekday 12:00〜19:00)
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