▼第25試合 70-75トーナメントマッチ 2回戦
“鳳凰天女 チームWEED切り込み隊長”
○谷 博幸
判定3−0
“宇都宮オリオン通りの闇皇帝 栃木のラストエンペラー”
●菱沼 郷
※谷がトーナメント準決勝に進出
1R、パンチを連打する谷に対し、菱沼はしっがり両腕ブロックでガード。右ストレートをも食らうも菱沼は反撃に出る。ぐるぐる回り、コーナーに追い込まれるも。菱沼はラッシュを耐える。菱沼のタックルを切った谷はバックを奪い、亀の状態の菱沼にパウンド。菱沼は防御に徹し、展開を作らせない。
2R、左ジャブ、右フックを合わせる菱沼。谷のパンチをもらいながらも菱沼は胴タックルへ。ここでも右ストレートは入るが、菱沼はタフネスぶり。組み付いた菱沼は腕十字を極めるも失敗に終わる。ガードを固めながら前進する菱沼に、谷は強烈なパンチを叩き込むが攻めの姿勢を崩さない。
菱沼はグラウンドの展開に持ち込もうと、足を直接獲りに行く場面も。残り時間僅かとなり、菱沼はKO狙いでパンチ勝負に出たが終了のゴング。
判定で勝利した谷は「疲れました。倒したかったけど、泥試合になってすみません。準決勝、決勝まで時間があるので死ぬぐらいまで練習して優勝します」優勝を宣言した。
▼第24試合 70-75トーナメントマッチ 2回戦
“法曹界の最強戦士 人権派 柔術弁護士”
○堀 鉄平
TKO 1R1分27秒 ※レフェリーストップ
“埼玉白岡町の若き長 全身凶器”
●齋藤龍正
※堀がトーナメント準決勝に進出
1R、遠い間合いから一気に組み付いた堀はテイクダウンに成功。一瞬でサイドポジションを奪い、マウントポジションへ。ガッチリと押さえ込みながらパウンド連打。
齋藤は成す術なく、ここでレフェリーがストップ。堀が圧勝で準決勝に進んだ。「1日2試合は疲れますね。最近オープンした六本木のジムで不良公正のクラスのクラスをやるのですけど、まだ一人しかいません。さっき彼とは会場で会いましたけど、勝った姿を見せられて良かったと思います」とマイクアピールでちゃっかりジムの宣伝をした。
▼第23試合 シングルマッチ 体重Limit68kg
“最強不良戦国時代 激動の'90年代からの刺客 浦安皇帝降臨 ”
○清水征史郎
一本 1R2分8秒 ※チョークスリーパー
“茅ヶ崎連合 第十二代目総長”
●庵野隆馬
1R、ワンツーで攻める庵野を、首投げでテイクダウンした清水。サイドポジションを奪ったが、庵野はリバース。清水もリバースで上を取り返す目まぐるしい展開。清水はここでバックを奪う。一気にスリーパーを仕掛け、清水が勝利した。
「今日の相手はパワー、技術、気持ちもある選手でした。数日前に怪我をしてしまい、調整は厳しかったけど、応援してくれた人のおかげで勝ちました」(清水)。
▼第22試合 シングルマッチ 体重Limit69kg
“鋼鉄のプリズナー”
○江田雄一
KO 1R2分35秒
“リアルマッドタイガー解き放たれた虎”
●大山勇樹
1R、ジャブからローにつなげる江田。大山も強烈なローを返す。江田のジャブに合わせて大山がタックルを仕掛けたが、上を取ったのは江田。大山は立ち上がろうとするも、江田はガッチリ押さえ込む。スタンド勝負になると、お互いに激しく殴り合う。
大山が胴タックルを仕掛けたものの、膠着したためにブレイク。スタンドから再開し、お互いに気持ちが前面に出る殴り合い。
右ストレートがクリーンヒットし、江田が勝利を収めた。「僕は大山くんにバレンタインの日に大きなチョコをもらったけど、本当は出たくなかったけど、頑張っちゃいました。お世話になっている人や練習パートナーの渋谷君のために出ました。大山君、気持ち強かったです。ローが痛いっス」と江田はあいさつ。
▼第21試合 シングルマッチ 体重Limit63kg
“元・船橋夜櫻會四代目総長”
○矢野優二郎
TKO 1R2分30秒 ※レフェリーストップ
“元・第六代宇田川警備隊幹部”
●小林 裕
1R、腕をだらりと下げ、棒立ち状態の矢野は様子をうかがいながら組み付く。小林はヒザ蹴りで迎え撃ち、食らった矢野がダウン気味に膝を付く。ここで小林が反則のサッカーーボールキック。小林には口頭注意が入る。
再開後、何度も組み付こうとする矢野を突き放す小林。無理やり引き込んだ矢野に対し、小林がパウンド連打。これで小林の勝ちかと思われたが、下の矢野は一瞬で腕十字を決め逆転勝利。「勝てて嬉しいです。何もしゃべる予定ないですけど、山田くん辞めないで続けましょう。そのために僕は勝ちました」と矢野はマイク。
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