▼第10試合 60-65kgトーナメントマッチ準決勝
“寝ても立ってもフルボッコ 取手の拳帝”
○幕 大輔
一本 1R1分12秒 ※腕ひしぎ十字固め
“九州 蹴り技の貴公子”
●和田周作
※幕がトーナメント決勝戦に進出
1R、左フックを放ちながら組み付いた幕は、ヘッドロックの体勢でグラウンドの展開に持ち込む。暴れる和田をガッチリと押さえ込んだ幕は、一気に腕十字で勝利した。
「オヤジになって練習したら強くなっちゃいました。昔は殴ることしかできなかったけど、今は何でも出来るのでこのまま優勝します」とアピール。
▼第9試合 60-65kgトーナメントマッチ準決勝
“沼津の一撃空手王”
○渡辺竜也
TKO 1R1分14秒 ※レフェリーストップ
“第6回大会MVP 平成生まれの火の玉小僧 弾丸エイティーン”
●比夏瑠
※渡辺がトーナメント決勝戦に進出
“リアル刃牙”渋谷莉孔がケガのために欠場。急遽、前回大会でリザーブの権利を得た比夏瑠が出場となった。
1R、渡辺の動きにあわせて左ハイを合わせる比夏瑠。もつれるように倒れた両者。ここで比夏瑠がグラウンドで上を取る。立ち上がった比夏瑠はスタンドを要求。比夏瑠がワンツーで飛び込んだところ、渡辺の狙いすました左ストレートがクリーンヒット!
追撃のパウンドを落としたところでレフェリーがストップ。マイクを渡されると、「ありがとうございます。次が本番です。どっちが来るか分からないけど優勝します」と渡辺は優勝宣言した。
▼第8試合 70-75トーナメントマッチ 1回戦
“吉永イズム継承者 栃木真岡の特攻野郎”
○舘野智良
一本 2R33秒 ※腕十字固め
“降臨 群馬高崎の覇王”
●石野潤一
1R、石野はローを出しながら組み付いてテイクダウン。下の舘野は腕十字狙いも立ち上がる。ここで舘野に出血が見られるためにドクターチェック。再開後、お互いにローで探りあい。組み付いた舘野はテイクダウンし上を取る。
ガードポジションを取る石野。再開後、お互いにノーガードで打ち合い。石野のフルスイングのパンチで、舘野は後ろに身をそむけながらもタックル。寝技に行ったところでゴング。
2R、舘野が前に出ると、石野の左ジャブがヒット。ここで石野が上を取ったが、下の舘野が逆転の腕十字で見事な勝利。「一回戦を何とか勝つことができました。二回戦でアパッチさんとやれることを光栄に思います」(舘野)。
▼第7試合 70-75トーナメントマッチ 1回戦
“博多名物 ひとり喧嘩祭”
○アパッチ小次郎
KO 1R7秒
“第4回大会MVP リアル神代ユウ ”
●佐野哲也
1R、ワンツーのパンチで一気に前に出るアパッチ。佐野も応戦したが、アパッチの右ストレートがクリーンヒット! 佐野はダウンし、アパッチが見事なKO勝利。
「体重は軽いですけど、佐野君とやるためにきました。試合を受けてくれてありがとうございました。見たか! 仇はとったぞ!」(小次郎)。
▼第6試合 70-75トーナメントマッチ 1回戦
“野獣ケルベロス”
○椎名武雄
TKO 1R55秒 ※ドクターストップ
“チーム・スクリームの足関十段”
●田柳真樹
1R、フルスイングの打撃でガンガン前に出る椎名。田柳も強烈なフックで応戦するがコーナーに追い込まれてしまう。ここで田柳は出血が見られるためにドクターチェック。ストップがかかり、椎名が勝利。
しかし、ここで納得のいかない田柳のセコンドが、椎名を挑発したために乱闘寸前。椎名のセコンドも間に入り、退場時にはさらに加熱してしまう。事態収束に時間はかかり、後味の悪い雰囲気となった。
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