▲今回もアイスリボン提供女子プロレスが行われる。(左から)志田、りほ、つくし、宮城
7月10日(日)東京・新宿FACEにて開催される『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜』の全対戦カード&試合順が決定した。
メインイベントはノンタイトル戦47kg契約、J-GIRLSアトム級(46.26kg以下)チャンピオンの山田真子(team MA☆KO)vsミニフライ級(47.63kg以下)1位・紅絹(もみ/フォルティス渋谷)のスーパーファイト。
昨年5月30日のプロデビューから、わずか6カ月半という驚異的なスピードでチャンピオンになった山田が王座戴冠後、初のJ-GIRLS登場。山田は小学校1年生から格闘技を始め、アマチュア時代にはキックボクシング以外にもボクシング、テコンドー、グローブ空手などの大会で、現在までに既に100戦近く試合をこなしている。プロ戦績は4戦4勝。特にパンチには定評があり、プロボクサーである姉の紗暉と共に“福岡の女版・亀田兄弟”として様々なメディアで取り上げられている。
その対戦相手となる紅絹は女子選手の中でも指折りのパンチャータイプであり、山田がアマチュア時代から憧れていた大先輩でもあるという。チャンピオンでありながら胸を借りるつもりでこの大一番に挑む。
第9〜11試合では3階級で次期王者挑戦者決定トーナメントの決勝戦が行われる。
アトム級の同級3位・美保(KFG)と同級5位・PIRIKA(NJKF・キング)はこれが3度目の対決。1度目は昨年7月に美保が判定勝ち、2度目は今年1月にPIRIKAが判定勝ちでリベンジを果たし、対戦成績は1勝1敗の五分。今回が決着戦となる。
最大の注目カードはバンタム級の魅津希(みづき/空手道白心会)vs大石ゆきの(OISHI)。総勢7名という最多人数で行われたトーナメントを突破し、決勝戦に残ったのは共にノーランカーで、名古屋に在住する現役の女子高生ファイターとなった。
名古屋の最強ファミリー・OISHI GYM会長の愛娘、大石ゆきの(17歳・高校3年生)は、J-GIRLSプロ初参戦となった2009年4月、ベテランの大島つばきを相手に判定勝利。その実力は今トーナメントでも発揮され、1回戦は同級6位・谷村郁江、準決勝は同級1位・くみこぱとらと、ランカー選手を次々と倒して勝ち残った。
一方の魅津希(16歳・高校2年生)は空手をベースにキック・総合格闘技でも活躍。5月14日のジュエルス興行ではSBルールにも挑戦して判定勝利、プロで無敗の快進撃を続けている。トーナメント準決勝では、昨年タイトルマッチに挑んだ同じく女子高生の同級2位・陣内まどか(フォルティス渋谷)を下し、その勢いは留まることを知らない。
フライ級は☆MIKA☆(MA・ワイルドシーサー群馬)vsいつか(新宿レフティー)。常々“世代交代”を口にしてきたアグレッシブファイトのいつかか、それとも強豪と対戦してきた経験値で☆MIKA☆が勝ち進むのか?
なお、今年1月大会に続いて女子プロレス団体アイスリボンの試合も行われる。志田光&りほ組vsつくし&宮城もち組によるタッグマッチ。1月大会にてレフェリーを務めた志田はアイスリボンいち押しの実力派ヴィジュアルレスラーであり、リーダー兼プロデューサーのさくらえみが、今回満を持してJーGIRLSのリングに送り込むという。また、志田のパートナーとなるりほが脅威の中学生レスラーとして観客を驚かせたのは記憶に新しいが、今回の対戦相手・つくしも14歳。デビューわずか半年ながら独特の存在感で台頭してきた宮城もちは、クラブ通いが趣味というイケイケ系であるという。
J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜」
2011年7月10日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30(予定)
<全対戦カード>
▼メインイベント スーパーファイト 47kg契約 2分3R
紅絹(もみ/フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級1位)
vs
山田真子(team MA☆KO/J-GIRLSアトム級王者)
▼第11試合 J-GIRLSアトム級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
美保(KFG/同級3位)
vs
PIRIKA(NJKF・キング/同級5位、BONITA BOXEOアトム級2位)
▼第10試合 J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
魅津希(=みづき/空手道白心会)
vs
大石ゆきの(OISHI)
▼第9試合 J-GIRLSフライ級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
☆MIKA☆(MA・ワイルドシーサー群馬)
vs
いつか(新宿レフティー)
▼第8試合 特別企画 アイスリボンスペシャルプロレスマッチ
志田光&りほ組vsつくし&宮城もち組
▼第7試合 J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
超弁慶(ガムランナック)
vs
MINA(秀晃道場)
▼第6試合 55kg契約 2分3R
佐竹のぞみ(鷹虎/J-GIRLSバンタム級7位)
vs
谷山佳菜子(正道会館東大阪本部)
▼第5試合 50kg契約 2分3R
白石瑠里(新日本・藤本)
vs
NANA(OISHI)
▼第4試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 57kg以下契約 1分2R
須藤幸恵(MONSTAR)
vs
松川敬子(村澤道場)
▼第3試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 57kg以下契約 1分2R
川嶋真依(KFG)
vs
今川真樹(空手道 白心会)
▼第2試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 51kg以下契約 1分2R
高橋真夕美(鷹虎)
vs
田中麻美(WSRフェアテックス)
▼第1試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 50kg以下契約 1分2R
室永真央(晴山塾)
vs
ほしみずき(MAVERICK FUBUKI)
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円 S席5,000円 A席4,000円
※各席とも残りわずか。当日券は1,000円増し
※立ち見3,000円(当日売りのみ)
<チケット販売所>
チケットぴあ
J-NETWORK株式会社
<問い合わせ>
J-NETWORK株式会社
TEL:03−3419−0536
e-mail:tatsuzawa@kickboxing.co.jp
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