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【全日本キック】6・22山本真弘の対戦相手は前田戦を控えたワンロップ 2008/05/27



 5月27日(火)東京・三ノ輪にある藤原ジムにて、6月22日(日)東京・後楽園ホールで開催される『小林聡プロデュース 野良犬電撃作戦』の記者会見が行われ、全日本フェザー級王者 山本真弘(藤原)の対戦相手が発表された。

 今月12日に記者会見では、真弘への対戦要求する日本人選手が多いということで、小林聡GMより一般応募という形で(期限は5月22日まで)真弘の対戦相手を募集することが発表されていた。しかし宮田充・興行部長によると、実際に小林GMの呼びかけに応じた日本人選手はゼロ。これで当初のプランである真弘VS日本人選手というカードは消える形になったという。

 しかし日本人以外の選手で真弘の対戦相手に名乗りを上げた選手がおり、何とその選手は6・8M-1で真弘の兄弟子にあたる前田尚紀と対戦が決まっている“日本人キラー”のワンロップ・ウィラサクレック(タイ)!

 ワンロップと真弘は06年3月に対戦しており、この時はワンロップが3RでKO勝利を収めている。

 宮田興行部長曰く「ワンロップは藤原あらしに負けて、山本元気や石川直生と引き分けています。そこでウィラサクレック会長から、ワンロップは彼らともう一度戦いたいという気持ちがあるし、その中で山本真弘と戦わせてはどうかという話を受けました」と、ワンロップ参戦の経緯について説明した。

 しかし中2週間での強行スケジュールでの参戦となるワンロップ。宮田興行部長はワンロップサイドと交渉した結果、M-1で前田に勝てば真弘の対戦相手として正式に決定、負けた場合はウィラサクレック側でワンロップと同レベルのタイ人選手を用意するという変則的な形で、真弘VSワンロップが決まったことを明かした。

 冒頭の挨拶で小林GMは今回のマッチメークについて「山本には名前を出してやつらを蹴散らして欲しかったんですけど、誰も名乗り出てこないということで、ワンロップに決まったんですが、自分は前田がワンロップを止めてくれると思うし、山本もワンロップじゃなくて色んなタイ人とやった方がいい」とコメント。

 とりあえずワンロップとの対戦が決まった真弘は「前田さんが先にワンロップとやるので、最初は『えっ』と思いました。僕は前田さんがワンロップをやっつけてくれると思っています」と現在の心境を語る。そして前田。自分との試合が終わってないにも関わらず、次の試合スケジュールを決めたワンロップに対して怒りを感じているかと思いきや…

「自分は1カ月以上も前からワンロップとやることが決まっていて、ずっと練習して来ています。だからもうやることをやるだけ。ビシッと勝つだけです」と不動心ぶりを発揮! 小林GMから「お前に勝てると思ってやってるんだから、もっと怒りなさいよ!」とけしかけられても前田は「…自分なりに勝たせてもらいます」と静かに意気込みを語った。

 このように非常に複雑な関係で試合をすることになった前田と真弘。しかしその後の質疑応答では以下のようにコメントし、それぞれのスタンスで来たるべき試合に向き合っているようだ。

「とりあえず練習をずっと続けているんで、相手が誰になってもやるだけです。(対戦相手がワンロップから変わっても)体重が同じだったら問題ないです。

 ワンロップはスピードがある選手で、2年前に対戦した時から僕も色々と経験を積んで、前回の試合とは展開も変わると思うし、楽しみな部分もあります。ただその前に前田さんにワンロップをやっつけて欲しい」(真弘)

「(山本VSワンロップ戦の話を聞いても)何とも思いませんでした。ワンロップはヒジ・ヒザの印象がありますが、何でもできる選手だと思います。今までの自分の動きではチャンスがないと思いますし、今まで以上のことをやらないと勝てないと思います。一つの武器にこだわらず、自分の総力をぶつけて戦いたいと思います」(前田)

 ワンロップVS藤原ジムという形になった今回の試合について「やっぱり相手がムエタイになると血が燃える。前田とワンロップの試合は楽しみですよ。技術的なアドバイスはないけど、前田は色々と変わってきている。

 新しいものを取り入れながらも、今までの前田の長所を消さないで欲しい。次の試合で前田は進化したことを証明してくれると思うし、爆発させて欲しいと思います。ワンロップに前田と真弘が連敗? 絶対にそれはない。前田がワンロップに勝つと思うし、山本にはワンロップ以外のタイ人とやって欲しい。もうワンロップには飽きました(笑)」と、前田と真弘にエールを送った小林GM。

 藤原敏男・藤原ジム代表は「ワンロップは日本人キラーで相当強い選手。向こうは前田と山本を2連続KOしようと思っているだろうけど、どういう形にせよ二人(=前田と山本)にはワンロップを2回ともKOするつもりでやって欲しい」と藤原ジム勢によるワンロップ完全勝利にはっぱをかけた。

 また会見では真弘VS日本人選手のカードが消滅したことに、真弘、小林GM、宮田興行部長がそれぞれ言及。日本人ではなくタイ人との対戦を希望していた真弘は「(会見で名前が挙がっていた)及川選手が来るのかなと思っていて、どうやってやっつけようかなと考えていましたけど、相手がタイ人になって、それはそれでよかったなと思います」と、対戦相手選びが難航したことについては気にはしていない様子。

 しかし真弘とは対照的に宮田興行部長は「色々な団体の選手が山本の名前を出していた中で、それぞれの団体さんのスケジュールもあったと思いますが、選手が名乗り出てくれることを期待していました。しかし最終的には誰も名乗りを上げてくれなかった。

 私たちとしては現実的に戦いたいと思っていないのであれば、簡単にうちの選手の名前を出して欲しくありません」と厳しい口調でコメント、小林GMも「戦いたいという選手がいたから、こちらから一段階落として対戦相手を募集したのに、誰も手を挙げてくれなくて残念です」と語っている。

全日本キックボクシング連盟
ALL JAPAN KICKBOXING 2008
「小林聡プロデュース 野良犬電撃作戦」

2006年6月22日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイト予定

<追加対戦カード>

▼日本VSタイ フェザー級 3分5R
山本真弘(日本/藤原/全日本フェザー級王者)
VS
ワンロップ・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックス/M-1バンタム級王者)
※6・8M-1有明大会でワンロップが敗戦の場合、同クラスのタイ選手が出場

▼55kg契約 サドンデスマッチ 3分3R
寺戸伸近(青春塾/全日本バンタム級1位)
VS
那須儀治(WSK/興気塾/全日本バンタム級6位)

▼第18代全日本ライト級王座決定トーナメント 準決勝 サドンデスマッチ 3分3R
海戸 淳(S.V.G./同級2位)
VS
藤牧孝仁(はまっこムエタイ/同級3位)

▼フェザー級 3分3R
九島 亮(AJ)
VS
永野裕典(和術慧舟會DURO)

▼バンタム級 3分3R
原岡武志(ストラッグル)
VS
現在調整中

▼フェザー級 3分3R
森井洋介(藤原)
VS
大前力也(WSK/KSS健生館)

▼フェザー級 3分3R
尾田兼次(S.V.G.)
VS
上杉隼士(超越塾)

▼68kg契約 3分3R
布施一行(DRAGON GYM)
VS
佐藤大輔(バトラーツ)

<出場予定選手>
サムゴー・ギャットモンテープ(タイ/元ムエタイ三冠王)

<決定対戦カード>

▼NAOKICK試練の七番勝負・第四戦 59kg契約 3分5R
石川直生(日本/青春塾/全日本スーパーフェザー級王者)
VS
カノンスック・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックス/M-1フェザー級王者)

▼76kg契約 3分5R
中村高明(藤原/全日本ミドル級王者)
VS
須藤信充(TEAM SUDO/元日本三階級王者)

▼全日本スーパーフェザー級ランキング戦 サドンデスマッチ
大高一郎(ストラッグル/同級3位)
VS
ソルデティグレ・ヨースケ(U.W.F.スネークピットジャパン)

<チケット料金>
SRS席 15,000円/RS席 10,000円/S席 7,000円/A席 5,000円
※SRS席は全日本キックのみの販売
※当日券は500円増し

<チケット発売場所>
チケットぴあ
イープラス
後楽園ホール
全日本キック

<お問い合わせ>
全日本キック 03-3365-1171

全日本キックボクシング連盟
ALL JAPAN KICKBOXING 2008
「CUB☆KIX 〜全日本キックVSチームドラゴン・全面対抗戦〜」

2008年5月31日(土)東京・新宿FACE
開場17:00 開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイトあり

<決定対戦カード>

▼メインイベント K-1ルール 64Kg契約 3分3R延長1R
吉本光志(AJ/IKMF東洋ライト級王者)
VS
梶原龍児(チームドラゴン/WFCA世界ライト級王者)

▼セミファイナル K-1ルール スーパーフェザー級 3分3R延長1R
水落洋祐(はまっこムエタイ/全日本フェザー級3位)
VS
TSUYOSHI(チームドラゴン/J-NETWORKフェザー級3位)

▼第8試合 K-1ルール ウェルター級 3分3R延長1R
金 統光(藤原/全日本ウェルター級3位)
VS
堤 大輔(チームドラゴン)

▼第7試合 K-1ルール 68kg契約 3分3R延長1R
後藤友宏(青春塾/全日本ウェルター級8位)
VS
吉川英明(チームドラゴン/全日本ウェルター級5位)

▼第6試合 K-1ルール スーパーウェルター級 3分3R延長1R
ハイン・ディオ(チャモアペット・ムエタイアカデミー)
VS
岡田憲幸(チームドラゴン)

▼第5試合 K-1ルール ウェルター級 3分3R延長1R
亜紀斗(はまっこムエタイ)
VS
チャーリー・ホースト(チームドラゴン)

▼第4試合 K-1ルール ウェルター級 3分3R延長1R
ウー・エリック(藤原)
VS
坂本洸己(チームドラゴン)

▼第3試合 K-1ルール 60kg契約 3分3R延長1R
園山翔一(WSK/白仙会)
VS
島村晃司(チームドラゴン)

▼第2試合 K-1ルール スーパーウェルター級 3分3R延長1R
三澤勲大(韓道場)
VS
小室武稔(チームドラゴン)

▼第1試合 K-1ルール バンタム級 3分3R延長1R
KATSUKI(鷹虎)
VS
匠(チームドラゴン)

<チケット料金>
RS席 8,000円/S席 6,000円/A席 4,000円
※当日券は各500円増し。

<チケット発売場所>
チケットぴあ/全日本キック

<お問い合わせ>
全日本キック 03-3365-1171

●2008年度スケジュール
・5月31日(土)新宿FACE
・6月22日(日)後楽園ホール
・7月26日(土)後楽園ホール
・8月3日(日)横浜赤レンガ倉庫 ※はまっこムエタイジム興行
・9月19日(金)後楽園ホール
・10月17日(金)後楽園ホール
・11月8日(土)後楽園ホール
・12月5日(金)後楽園ホール ※藤原まつり2008

※ほか特別大会、新宿FACE大会が追加予定

GBRの好評連載企画「キックボクサーズファイル 旬」に藤原あらしが登場!
https://gbring.com/shun/shun-080227arashi.htm

2007年の全日本キックMVP選手あらしがロングインタビューで大いに語る
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