↑お互いに薄笑いを浮べながらフェイス・トゥ・フェイスで挑発し合う竹内(左)と裕樹
明日5月2日(日)東京・JCBホールで開催されるFEG『K-1 WORLD MAX 2010〜−63kg Japan Tournament 1st ROUND』の公開計量が、大会前日となる1日(土)正午より都内ホテルにて行われた。計量は全員が一発でパスしている。※計量結果は下記
激しい火花が散った。過去、RISEのタイトルマッチで対戦したこともある“狂拳”竹内裕二(菅原)と裕樹(リアルディール)が、計量でもやりあった。
62.8kgでパスした裕樹はマイクを持つと「完璧に仕上げてきました。減量もそんなになくいい状態です。いい試合を見せられると思うので楽しみ」と好調ぶりをアピール。
続いて竹内陣営に睨みを利かしながら「竹内陣営の人に一言いいたい。今回はタオルを投げ入れないようにお願いします。でも、選手の命を守るためにはしょうがないことなので、今回タオルを投げる時は敗北を認めた上でよろしく」と挑発した。
2008年7月4日の初対決、試合は3Rで決着がつかず延長戦へもつれ込み、裕樹が必殺のローキックで2度のダウンを奪った。この時、竹内のセコンドからタオルが投入されて裕樹のTKO勝ちとなったのだが、タオルが投入されたとほぼ同時に竹内が執念の右ストレートで裕樹をふっ飛ばし、まさかの大逆転かという場面があったのだ。このことから竹内は負けを認めず、裕樹は「タオルを投げるなら敗北を認めろ」と要求したのである。
それに対して竹内は薄笑いを浮かべながら「1Rもってね。まあ、1Rもってくれればいいかなって」と裕樹を挑発。1Rから倒しに行くことを匂わせた。
その後の写真撮影でも両者は共に薄笑いを浮べながら挑発し合い、裕樹が竹内を肩でどけるように前に出れば、竹内は裕樹を突き飛ばして前に出るなど、試合前からライバル心をむき出しにした。
卜部弘嵩(チームドラゴン/左)=62.9kg
「明日はいい試合になると思うので、期待していてください。押忍」
谷山俊樹(谷山/右)=63.0kg
「やることはやってきたので、後は結果を待つだけです」
麻原将平(シルバーアックス/右)=62.65kg
「体調はいいです。思い切り殴って蹴って、KOを狙っていきます」
嶋田翔太(島田塾/左)=63.0kg
「この大会では自分が最年少なので、勢いよく行って1Rからガンガン行って最後には倒したいと思います」
大石駿介(OISHI GYM/左)
「押忍。明日は卜部選手と若さ溢れるアグレッシブな試合にして、会場を沸かしたいと思います。押忍」
卜部功也(チームドラゴン/右)
「明日はとにかく勝って、とにかく負けないことです。いい試合をするのでよろしくお願いします」
FEG
「K-1 WORLD MAX 2010 -63kg Japan Tournament 1st ROUND」
2010年5月2日(日)東京・JCBホール
開場16:00 開始17:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第12試合) −63kg Japan Tournament
1st ROUND 3分3R
上松大輔(チームドラゴン/ISKAオリエンタル世界ライト級王者)=62.85kg
VS
チョン・ジェヒ(韓国/Busan Taesan/韓国ムエタイジュニアライト級王者)=62.5kg
▼セミファイナル(第11試合) −63kg Japan Tournament
1st ROUND 3分3R
石川直生(青春塾/第2代全日本スーパーフェザー級王者)=63.0kg
VS
渡辺理想(=ゆうと/極真会館2007年全日本ウェイト制空手道選手権中量級準優勝)=62.85kg
▼第10試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
小宮山工介(北斗会館)=62.5kg
VS
尾崎圭司(チームドラゴン/K-1 WORLD MAX2007日本代表決定トーナメント3位)=62.95kg
▼第9試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
山本真弘(藤原/IKUSA GP&Kick Return Tournament&Krushライト級GP覇者、第22代全日本フェザー級王者)=61.3kg
VS
大和哲也(大和/WBCムエタイルール日本ライト級&WMCインターコンチネンタル同級王者) =62.95kg
▼第8試合 70kgスーパーファイト 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山/2008日本トーナメント優勝)=70.0kg
VS
ヴァヒド・ロシャニ(イラン大誠塾) =69.8kg
▼第7試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
大月晴明(フリー/WPKC世界ムエタイライト級王者)=63.0kg
VS
松本芳道(八景/日本ライト級王者) =62.85kg
▼第6試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
久保優太(アンリミテッド/Krushライト級グランプリ2009準優勝)=62.95kg
VS
DJ.taiki(フリー) =63.0kg
▼第5試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
才賀紀左衛門(アンリミテッド/大誠塾)=62.3kg
VS
ファイヤー原田(ファイヤー高田馬場/J-NETWORKライト級2位) =62.35kg
▼第4試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
大石駿介(OISHI GYM/J-NETWORKスーパーライト級1位)=63.0kg
VS
卜部功也(チームドラゴン/K-1甲子園2008準優勝) =62.9kg
▼第3試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
麻原将平(シルバーアックス)=62.65kg
VS
嶋田翔太(島田塾/K-1甲子園2009準優勝) =63.0kg
▼第2試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
卜部弘嵩(チームドラゴン/2007全日本新空手K-2軽中量級王者) =63.0kg
VS
谷山俊樹(谷山/MA日本ライト級8位) =62.9kg
▼第1試合 −63kg Japan Tournament 1st ROUND 3分3R
“狂拳”竹内裕二(菅原/第8代MA日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王者、第2代WMAF世界同級王者)=62.95kg
VS
裕樹(リアルディール/初代RISE 60kg級王者)=62.8kg
<チケット料金>
SRS席20,000円
※RS席、S席、A席、B席は完売。
<チケット販売>
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:594−720)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:31000)
CNプレイガイド 0570-08-9999
キョードー東京 03-3498-9999
イープラス http://eplus.jp
※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS,CATVからの電話接続は不可
<お問い合わせ>
FEG=03-3796-5060
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