WBC女子チャンピオンシップ委員会は山口直子(白井・具志堅スポーツジム)の王者アナ・マリア・トーレス(メキシコ)への指名挑戦を正式に決定。両陣営へ通達した。
→写真は2度目の防衛に成功してウイニングポーズの山口
ファイトマネー、開催地などの交渉はこれからだが、山口のマネジャーである具志堅用高会長は王者の敵地での挑戦もOKと意欲満々。WBCは10月23日を交渉の期限に設定している。山口は9月13日、OPBF女子スーパー・フライ級王座2度目の防衛に成功し、WBCランキングを1位に上げて指名挑戦のチャンスを待っていた。王者(30歳)は22勝(13KO)3敗2分の強豪。山口(32歳)は7勝(7KO)1敗。
9月13日に同ミニ・フライ級王者アナベル・オルティスが後楽園ホールで菊地奈々子(白井・具志堅スポーツジム)の挑戦を退け、10月2日グアダラハラで同ライト・フライ級王者・富樫直美(ワタナベ)がイルマ・サンチェスの挑戦を受けるなど、日本×メキシコ間の女子戦が活発になってきた。 |