▲チャンピオンの水野（左）は2度目の防衛戦、大石（右）は史上初の姉妹での王座君臨を目指す

　9月18日（日）東京・新宿FACEで開催される『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 3rd〜』の大会概要が発表された。

　各階級の先陣を切り、今年1月にスタートしたバンタム級の次期王者挑戦者決定トーナメント。総勢7名という最多人数で行われた過酷な争いを制し、王者・水野志保（名古屋JKF）への挑戦権を勝ち取ったのは大石ゆきの（OISHI）。名古屋の現役女子高生だ。

　大石はJ-GIRLSプロ初参戦となった2009年4月、ベテランの大島つばき（フォルティス渋谷）にいきなり勝利。その実力は今トーナメントでも発揮され、1回戦は同級6位・谷村郁江（リアルディール）、準決勝では同級1位・くみこぱとら（契明）とランカー選手を次々と倒し、決勝戦では同じく現役女子高生の魅津希（空手道白心会）と対戦。無敗だった魅津希に初黒星をつけ、挑戦権を手に入れた。

　実姉である現フェザー級王者・大石綾乃（OISHI）に続いてベルトを戴冠し、J-GIRLS史上初の姉妹での王座君臨を目指す。

　そのフェザー級王者・大石綾乃への挑戦権を懸けた一戦も行われる。7月に開催された同トーナメント準決勝にて超新鋭のMINA（秀晃道場）を剛腕で破った超弁慶（ガムランナック）が、1回戦を勝ち上がりシードに選ばれた同級3位・成沢紀予（フォルティス渋谷）と対戦。ともに30戦近い（弁慶は総合格闘技での戦績を含む）戦績を誇るベテラン選手同士の戦いとなった。

J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 3rd〜」
2011年9月18日（日）東京・新宿FACE
開場17：00　開始17：30（予定）

＜決定対戦カード＞

▼J-GIRLSバンタム級タイトルマッチ　2分5R延長1R
水野志保（名古屋JKF/王者）
vs
大石ゆきの（OISHI/挑戦者）

▼J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント　決勝戦　サバイバルマッチ1
成沢紀予（フォルティス渋谷/同級3位）
vs
超弁慶（ガムランナック）

＜チケット料金＞
SRS席10,000円　RS席7,000円
S席5,000円　A席4,000円　立ち見3,000円（当日券のみ）
※当日券は各1,000円増し。

＜チケット販売所＞7月26日（火）〜発売
チケットぴあ
J-NETWORK株式会社

＜お問い合わせ＞
J-NETWORK＝TEL：03−3419−0536