6月24日(木)大阪・正道会館総本部で行われた曙の公開練習前に、7・17韓国大会の一部内容が谷川プロデューサーより発表された。K-1初となるアジアGPには、元横綱・曙のほかに、モンゴル相撲の横綱であるドルゴルスレン・スミヤバザル、散打王者の張慶軍、ラジャダムナンスタジアム・スーパーウェルター級王者ガオグライ・ゲーンノラシンと各ジャンルの王者が出場。
地元韓国からは、韓国初の総合格闘技トーナメント『スピリットMC』で優勝し、韓国キックボクシング1位であり総合でも無敗のスーパースター、イ・ミョンジュが参戦。前回の『ネオファイト3』では、パンクラスに参戦しているハー・スン・ジンにもTKO勝利を収めている。もう一人のデニス・カンも、韓国では人気のある総合格闘技ファイター。韓国系カナダ人でキックの試合経験もあり、一発の重みのあるパンチを持つ。
その他にも、インドネシア拳法のペンチャックシラット、韓国相撲のシルムなどから出場選手を予定している。6・26静岡大会で好ファイトを見せたジャパン選手も候補に挙がっている。
これが初のトーナメント戦出場となる曙の1回戦には、スミヤバザルとの日・韓横綱対決が検討されているという。
「K−1 WORLD GP 2004
in SEOUL」
7月17日(土)韓国ソウル・チャムシル体育館
<ASIA GPトーナメント>
曙(日本)
ドルゴルスレン・スミヤバザル(モンゴル/モンゴル相撲)
張 慶軍(中国/散打)
ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ/ムエタイ)
デニス・カン(韓国/総合)
イ・ミョンジュ(韓国/キックボクシング)
※その他、韓国相撲シルム選手、インドネシア拳法ベンチャックシラット選手、6・26静岡大会で好ファイトを見せたジャパン選手が出場予定。
<スーパーファイト>
▼K−1ルール 3分3R(延長2R)
レミーボンヤスキー(オランダ)
VS
アジス・カトゥー(ベルギー)
▼K−1ルール 3分3R(延長2R)
ピーター・アーツ(オランダ)
VS
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル)
<出場予定>
武 蔵(日本)
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