8月12日(水)都内ホテルにて『K-1 WORLD GP2009 IN TOKYO FINAL16 QUALIFYING GP』の一夜明け会見が行われ、会見に出席した京太郎(チームドラゴン)が『K-1 WORLD GP2009 FINAL16』への意気込みを語った。
冒頭の挨拶では「昨日はチャンピオンになって初めての試合でとてもプレッシャーがありました。
ここで負けるとベルトの価値が問われるし、色々と言われると思ったので負けられない試合でした。その中で勝てて、しかもKOで勝ってうれしいです」と昨日のヤン・ソウクップ戦を振り返った京太郎。
今年は第2代ヘビー級王者となり、開幕戦への出場も決定。開幕戦の地である韓国は2戦2勝というゲンのいい場所だ。
「実は辛いものが苦手で韓国に行ったらサムゲタンしか食べられないんですよ(笑)」という意外なエピソードも飛び出したが京太郎は「それを克服して…日本食が食べられる場所を探すだけなんですけど、開幕戦に挑みたいですね」と続けた。
「誰と開幕戦で誰と戦いたいですか?」という質問には「みんな強いんで誰とも戦いたくないんですけど、誰が来ても叩き潰す気持ちでやります」と応えた京太郎。「基本的にどの選手もデカイですが、僕はそこでやっていかなきゃいけない。開幕戦まであまり時間はないですが、しっかりと準備して試合をしたいと思います」と早速気合を入れ直す。
昨年はベスト8に日本人が誰も残らないという結果に終わったが、「ホッとしてはいますけど開幕戦への出場が決まってます。日本人選手がなかなか開幕戦の壁を破れずに立ち止まっていたと思うのですが、僕が日本人として、チャンピオンとして、格闘技界を盛り上げるためにも開幕戦をクリアして世界の8人に残りたいと思います。そしてそこからが勝負だと思います」と現時点で唯一のFINAL16日本人ファイターとしての決意を語った。
FEG
「K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16」
2009年9月26日(土)韓国・ソウル オリンピック第1体育館
<出場予定選手>
レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム・ボンヤスキー)
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
エロール・ジマーマン(キュラソー島/ゴールデン・グローリー)
グーカン・サキ(トルコ/チーム・レベル)
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)
ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team)
ピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ)
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
京太郎(チームドラゴン)
ザビッド・サメドフ(ベラルーシ/チヌックジム)
シング・心・ジャディブ(インド/TOWIN)
ダニエル・ギタ(ルーマニア/カマクラ)
※残り3名はファン投票と推薦で決定
●K-1 WORLD
GP2009日程
・9月26日(土)韓国・ソウル オリンピック体操競技場)
「K-1 WORLD GP FINAL 16」
・12月5日(土)神奈川・横浜アリーナ
「K-1 WORLD GP FINAL」
|