9月16日(水)東京・戸越銀座にあるJ-ROCK
workout studioにて瀧本誠(吉田道場)が公開練習を行った。瀧本は9月23日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催されるワールドビクトリーロード(以下WVR)『戦極〜第十陣〜』でイ・ジェソン(韓国)と対戦する。
今日の公開練習では長袖・長ズボンのウインドブレーカーを着込み、パンチのミット打ちを見せた瀧本。前回の試合を機にミドル級(83kg)からウェルター級(76kg)に階級を落としているだけに、厳しい減量が必要なのかと思われたが「コンディションはいつもと変わらずです。 むしろ減量は前回よりも楽ですね。前回は10kgくらい落としたんですが、今回はその半分くらい。今でちょうど76kgくらいなので、あとは自然に計量をパスできたらいいなと思います」と調整は順調に進んでいる様子。最近はスタミナを強化するために、インターバルを入れないような練習方法を取り「しっかり動けるようにしたいと思う」と話している。 対戦相手のジェソンは瀧本とシドニー五輪の決勝で金メダルを争ったチョ・インチョルの愛弟子で7勝4敗の実績を持つ総合格闘家。しかしそういったデータ以上の情報はなく、瀧本は「資料がないので研究できないですけど、特にそのつもりもないです」と、これまでの試合と同じように自然体のままリングに上がる姿勢だ。 ウェルター級転向第一戦で瀧本はマイケル・コスタ(ブラジル)に一本勝ちを収めており、この試合に勝利すれば初代戦極ウェルター級の王座決定戦に大きく近づくことになる。 瀧本も「今はもしかしたらチャンピオンになれるかもしれないところにいて、次の試合がそれを見越した試合になるということは分かっています。自分はプロになってまだタイトルは取ってないですけど、これがタイトルに向けた試合というものだと思っています」とそれは自覚している。 その上で「試合内容も問われる? そうですね。ただそれは見ている人が決めることだと思いますし、僕はお客さんが喜ぶような試合をするだけです。(一本・KOで決着をつけたい?)それが理想です」と意気込みを語った。 今大会では後輩にあたる泉浩(プレシオス)がプロデビューを迎えるが「泉は後輩で選手というよりも弟みたいな感じなんで心配な部分がありますね。総合格闘技をやる選手の家族が感じるような気持ちですね」と瀧本。 後輩を気遣う気持ちを見せつつ「泉のように五輪のメダリストが総合格闘技に出てくることで世間の注目が集まると思うし、そうやって総合格闘技が盛り上がっていけばいいなと思います」とメダリストの総合転向は歓迎する姿勢を見せた。 またニューイヤーイベントでは石井慧がプロデビュー戦で吉田秀彦(吉田道場)と対戦することも発表された。すると瀧本は「吉田先輩が負けたら次は自分が(石井と)やってみたいですね」と発言。
「今のところないとは思いますが、もしチャンスがあれば是非やってみたいですね。色々なところでアピールしてもらって実現するならやりたいです。もしそうなったら無差別級でも構わないですよ」と笑顔を見せながらも石井戦への興味を見せた。 ワールドビクトリーロード 「戦極〜第十陣〜」 2009年9月23日(水・祝)さいたまコミュニティアリーナ 開場14:00 開始16:00 ※オープニングファイトは15:00〜 <全対戦カード> ▼メインイベント(第8試合) 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
泉浩(プレシオス/アテネ五輪 柔道銀メダリスト) VS アンズ・“ノトリアス”・ナンセン(ニュージーランド/ETK/WKBFキックボクシングクルーザー級&ヘビー級王者、IMFムエタイNZヘビー級王者) ▼セミファイナル(第7試合) 戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R
アントニオ・シウバ(ブラジル/アメリカン・トップチーム) VS BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/SIAM GYM) ▼第6試合 戦極ウェルター級ワンマッチ 5分3R 瀧本誠(吉田道場) VS イ・ジェソン(韓国/CMA/TEAM
POSSY) ▼第5試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R 横田一則(GRABAKA)
VS ライアン・シュルツ(アメリカ/チーム・クエスト) ▼第4試合 ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R 川村亮(パンクラスism) VS ファビオ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー) ▼第3試合 戦極ウェルター級ワンマッチ 5分3R ニック・トンプソン(アメリカ/ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー) VS ダン・ホーンバックル(McVicker's
Martial Arts Academy) ▼第2試合 戦極ミドル級ワンマッチ 5分3R 佐藤豪則(Laughter7) VS ジョー・ドークセン(カナダ/チーム・エクストリーム) ▼第1試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R 真騎士(ベネズエラ/戦極育成選手/第3代ライト級キング・オブ・パンクラシスト) VS 山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST) ▼オープニングファイト第3試合 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 ライト級 5分2R 臼田育男(木口道場) VS ベク・ウヒョン(韓国/CMA/大邱異種格闘技アカデミー)
▼オープニングファイト第2試合 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 フェザー級 5分2R 大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手) VS キム・ギヒョン(韓国/CMA/Jon
Fighter) ▼オープニングファイト第1試合 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 バンタム級 5分2R 小森亮介(吉田道場) VS ソ・ジェヒョン(韓国/CMA/Team
Blue Dragon) <チケット料金> VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き)
VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円 戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 A席7,000円
<チケット販売所> イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ=http://pia.jp/t TEL:0570−02−9999(Pコード:813−896)
ローソンチケット=http://l-tike.com TEL:0570−084−003(Lコード:34855)
CNプレイガイド=http://www.cnplayguide.com/ TEL:0570−08−9999
ドンキホーテ <お問い合わせ> ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
ワールドビクトリーロード 「戦極〜第十一陣〜」
2009年11月7日(金)東京・両国国技館 開場14:00 開始16:00 <出場予定選手> 小見川道大(吉田道場/戦極フェザー級グランプリ2009準優勝) ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/初代戦極ミドル級王者) ケビン・ランデルマン(アメリカ/ハンマーハウス) <チケット料金> VIP席 100,000円(専用入場ゲート・特典つき) RRS席 30,000円/マス席 38,000円(最大4名まで着席可能) 戦極シート(S席) 17,000円(特典つき) S席 17,000円/A席 7,000円 ※全席指定・消費税込み <チケット発売場所> ■オフィシャル先行発売 9月16日(水)12:00〜9月18日(金)23:00 戦極オフィシャルサイト
http://www.sengoku-official.com
特別電話番号 0570-06-9994 ■プレイガイド先行発売 イープラス http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯) 9月19日(土)11:00〜9月22日(火)18:00 チケットぴあ インターネット先行抽選
http://pia.jp/t 9月19日(土)11:00〜9月22日(火)11:00 ぴあカード会員エントリーBOX先行電話受付 9月25日(金)12:00〜13:30 ぴあカード会員プレミアム先行電話受付 9月25日(金)14:00〜18:00 ローソンチケット プレリクエスト抽選
http://l-tike.com
9月19日(土)12:00〜9月22日(火)23:00 CNプレイガイド PC版:http://www.cnplayguide.com/ モバイル版:i-mode、Yahoo!ケータイ、EZ
web 9月19日(土)10:00〜9月22日(火)18:00 ■会場特別先行販売 9月23日(水・祝)13:00〜 ※戦極第十陣が開催されるさいたまコミュニティアリーナでの発売 ■ドン・キホーテ店頭特別先行発売 9月24日(木)〜9月25日(金)29:00 ※一部取り扱いのない店舗あり ※受付時間は店舗によって異なる <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード 03−5381−7108 ●戦極2009年度スケジュール
9月23日(水・祝)『戦極〜第十陣〜』(さいたまコミュニティアリーナ) 11月7日(土)『戦極〜第十一陣〜』(両国国技館) |