▲Japan Queen 王座決定トーナメント準決勝で対戦する陣内まどか(左)と谷山佳菜子
9月18日(日)東京・新宿FACEで開催される『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 3rd〜』の追加対戦カードが発表された。
今大会では、53kg以下によるJapan Queenトーナメントを開催。昨年まで行われてきた同トーナメントの契約体重は50kg以下。だが近年はフライ級(50.80kg以下)とバンタム級(53.52kg以下)に選手が集中しており、加えてフェザー級(57.15kg以下)から落としてくる選手を見込み、この契約体重で創設。
その栄えある初代のベルトを懸けてトーナメント初戦では、昨年12月の「Wヒロイントーナメント」優勝者の“ハマのスーパー女子高生”陣内まどか(フォルティス渋谷)が“正道会館の美しき空手家”谷山佳菜子(正道会館 東大阪本部)と対戦する。
陣内は「Wヒロイントーナメント」参戦時は56kg以下、バンタム級では53.52kg以下と、その時々に応じて自身を上手くコントロールし、実力を最大限に発揮できる器量の持ち主。また谷山は、極真会館主催・世界女子空手道選手権大会軽量級(-55kg)を二連覇。そしてプロデビュー戦にて現フェザー級2位の超弁慶(ガムランナック)と対戦し、延長戦の末に判定で下している。現在2戦2勝、トーナメントは初参戦とあり、どんな策略を練ってくるか、非常に興味深い一戦となるだろう。
そして、その谷山と7月大会で対峙し善戦した“仙台の雌虎”佐竹のぞみ(鷹虎)も参戦。その相手となるのは人気お笑い芸人・チュートリアルの徳井義実氏にリングネームを名付けられたくみこぱとら(MA・契明)。
→佐竹のぞみ(左)とくみこぱとら
佐竹は昨年9月に行われた「J-GIRLSアラフォートーナメント2010」にて準優勝。今年に入ってからは結果が出せないものの、アラフォーとは思えないパワフルな動きを見せており、特にマスコミ関係者の間で高評価を得ている。一方のくみこは「日本チャクリキ協会バンタム級女子王者」の称号を得ており、改名後初の王座戴冠に意気込んでいる。
今回の勝者は11月27日の新宿大会にて決勝戦を行う予定。また来年以降は定期的に王者挑戦権を懸けた試合を組み込み随時防衛戦を開催、あらゆる選手がベルト奪取のチャンスを掴めることとなる。
J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 3rd〜」
2011年9月18日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30(予定)
<追加対戦カード>
▼J-GIRLS -53kg Japan Queen 王座決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
陣内まどか(フォルティス渋谷/J-GIRLSバンタム級4位)
vs
谷山佳菜子(正道会館 東大阪本部)
▼J-GIRLS -53kg Japan Queen 王座決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
佐竹のぞみ(鷹虎/J-GIRLSバンタム級8位)
vs
くみこぱとら(MA・契明/J-GIRLSバンタム級3位、日本チャクリキ協会バンタム級女子王者)
<決定対戦カード>
▼J-GIRLSバンタム級タイトルマッチ 2分5R延長1R
水野志保(名古屋JKF/王者)
vs
大石ゆきの(OISHI/挑戦者)
▼J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント 決勝戦 サバイバルマッチ1
成沢紀予(フォルティス渋谷/同級3位)
vs
超弁慶(ガムランナック)
▼ミニフライ級(47.63kg以下)契約 2分3R
紅絹(フォルティス渋谷/同級1位)
vs
NANA(OISHI GYM)
▼バンタム級(53.52kg以下)契約 サバイバルマッチ1
舞獅(=まい/レグルス池袋)
vs
小野愛子(亀の子道場/SAMURAI-Blaze Queen)※デビュー戦
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円
S席5,000円 A席4,000円 立ち見3,000円(当日券のみ)
※当日券は各1,000円増し。
<チケット販売所>
チケットぴあ
J-NETWORK株式会社
<お問い合わせ>
J-NETWORK=TEL:03−3419−0536
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