10月15日(水)都内ホテルにて、11月1日(土)さいたまスーパーアリーナで開催されるワールドビクトリーロード(以下、WVR)主催『戦極〜第六陣〜』の記者会見が行われ、第7代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト 竹内出(SKアブソリュート)の参戦が決定した。
五味隆典のK’zFACTORY時代の先輩であり、現在はパンクラスでミドル級のベルトを巻く、日本屈指の実力者として知られる竹内。戦極初参戦はGPのリザーブマッチとして、UFCなどで活躍した北米の強豪ジョー・ドークセン(カナダ)と対戦することとなった。
会見に出席したWVR國保尊弘取締役は「竹内選手はミドル級GPの出場メンバーの候補にも挙がっていました。パンクラスだけでなく、サンボやコンバットレスリングでも実績を残している選手です。ドークセンはあのデニス・カーンに一本勝ちするなど、知名度・実力があります。そのドークセンを相手にどういう試合を出来るのか。この試合の勝者にはミドル級GP優勝の可能性も残っているので、竹内選手には頑張ってもらいたい」と竹内を高く評価すると共に、激励の言葉をかける。
竹内は戦極初参戦に向けて「今回、戦極という上がりたかったリングに出ることが出来て光栄に思います。そして五味と同じ日に同じリングで試合が出来ることをうれしく思います。ドークセンのことはあまり試合を見たことがないし、経歴も知りません。グラップリングが強い選手だということですが、自分もグラップリングには自信があります。いい試合になると思いますし、最後は極めて自分が勝ちます」と挨拶。
「戦極は大きな舞台で世界の強豪が集まっているという印象があります。ただしビッグイベントだからと言って、やることは変わりません」と平常心の竹内は「自分は総合格闘技を15年やってきて、おそらく日本人では誰よりも長く総合格闘技をやっていると思うんですよ。その経験というか、自分の全てを出し切りたいと思います」とベテランらしい言葉で意気込みを語った。
なお國保取締役は「日本に馴染みがある選手の試合を組もうと思っています。その試合が決まれば全11試合。そうでなければ現時点で発表されている10試合になると思います」と今大会の全マッチメークについて発言している。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第六陣〜」
2008年11月1日(土)さいたまスーパーアリーナ
開場14:00 開始16:00
<追加対戦カード>
▼ライト級 ワンマッチ
五味隆典(日本/久我山ラスカル)
VS
セルゲイ・ゴリアエフ(ロシア/MMA BUSHIDO)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 リザーブマッチ
竹内 出(日本/SKアブソリュート)
VS
ジョー・ドークセン(カナダ/チーム・エクストリーム)
▼ライトヘビー級 ワンマッチ
キング・モー(アメリカ/チーム・クエスト)
VS
ファビオ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
<決定対戦カード>
▼ライト級GPシリーズ 2008 準決勝戦
北岡悟(日本/パンクラスism)
VS
光岡映二(日本/和術慧舟會RJW)
▼ライト級GPシリーズ 2008 準決勝戦
横田一則(日本/GRABAKA)
VS
廣田瑞人(日本/GUTSMAN修斗道場)
▼ライト級GPシリーズ 2008 決勝戦
北岡×光岡の勝者
VS
横田×廣田の勝者
▼ミドル級GPシリーズ 2008 準決勝
中村和裕(日本/吉田道場)
VS
佐々木有生(日本/GRABAKA)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 準決勝
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
VS
シアー・バハトゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 決勝戦
中村×佐々木の勝者
VS
サンチアゴ×バハトゥルザダの勝者
▼ライト級GPシリーズ 2008 リザーブマッチ
ホルへ・マスヴィダル(キューバ/アメリカ/アメリカン・トップチーム)
VS
ハン・スーファン(韓国/CMA KOREA/第4代DEEPライト級王者)
<チケット料金>
VIP席(専用入場ゲート・特典付き)100,000円
RRS席30,000円
戦極シート(SS席)17,000円 ※特典付
S席12,000円 A席7,000円
※全席指定・消費税込
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−3369−2211
戦極 テレビ東京放送スケジュール
●「戦極G!」
毎週日曜日 24:35〜25:00
10月19日=横田一則VS廣田瑞人特集
10月26日=ライト級・ミドル級GPFINAL 決戦直前特集
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