▲スーパー女子高生の陣内(左)と美しき空手家・谷山(右)がトーナメント準決勝で対戦する
“正道会館の美しき空手家”谷山佳菜子(正道会館東大阪本部)と“ハマのスーパー女子高生”陣内まどか(フォルティス渋谷)が、「J-GIRLS -53kg Japan Queen 王座決定トーナメント」準決勝で対戦する。
極真会館主催・世界女子空手道選手権大会軽量級(-55kg)を二連覇。その後、昨年8月の『Krush』にて超新鋭のJ-GIRLSバンタム級2位・魅津希とアマチュアマッチで対戦し、判定で下している谷山。普段の職業は看護師だという。
「人工透析のクリニックで朝8時から夕方の6時まで働いています。透析看護業務と、注射や点滴などの外来診察補助を行っています。練習は仕事が終わってからの2〜3時間。日曜日と、平日に1日お休みがありますが、家で体を休めることにつとめ、ほとんど寝ています(笑)」
陣内の印象については「試合を見ました! 高校生なのに上手でスゴイなーと思いました」と評し、試合では「蹴って良し、打って良し、動いて良し……その上で効かす、そんな戦いがしたいです。皆さんは陣内選手が勝つと思っているかもしれませんが、それを私がひっくり返します。お姉さんを甘く見ちゃダメですよ!」と抱負を述べた。
対する陣内はまだ高校3年生で「卒業できる程度に勉強はやっています(笑)。今年はアルバイトも始めたので、色々学ばせてもらっています。まぁ、大変ですけど頑張ってます」と、バイトと学業とキックという三足のわらじを履いている。
昨年12月の「Wヒロイントーナメント」では主戦場であるバンタム級(53.52kg以下)から体重を上げ、過酷な1DAYトーナメントを勝ち抜いて優勝したことで一皮剥けた感がある陣内。今回対戦する谷山については「パンチ、キック両方とも重くて、当たったら危ないな、と思いました。出入りが早い選手なので、そこは特に注意したいなと思います。自分から前に出ていくようにしたいですね」と評している。
今回の試合は“ビジュアル対決”というサブテーマも付いているが、陣内は「外見では勝てないので……キックでは勝ちたいと思っているのでよろしくお願いします」と語った。
この一戦は9月18日(日)東京・新宿FACEで開催される『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 3rd〜』で行われる。
J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 3rd〜」
2011年9月18日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30(予定)
<決定対戦カード>
▼J-GIRLSバンタム級タイトルマッチ 2分5R延長1R
水野志保(名古屋JKF/王者)
vs
大石ゆきの(OISHI/挑戦者)
▼J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント 決勝戦 サバイバルマッチ1
成沢紀予(フォルティス渋谷/同級3位)
vs
超弁慶(ガムランナック)
▼J-GIRLS -53kg Japan Queen 王座決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
陣内まどか(フォルティス渋谷/J-GIRLSバンタム級4位)
vs
谷山佳菜子(正道会館 東大阪本部)
▼J-GIRLS -53kg Japan Queen 王座決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
佐竹のぞみ(鷹虎/J-GIRLSバンタム級8位)
vs
くみこぱとら(MA・契明/J-GIRLSバンタム級3位、日本チャクリキ協会バンタム級女子王者)
▼ミニフライ級(47.63kg以下)契約 2分3R
紅絹(フォルティス渋谷/同級1位)
vs
NANA(OISHI GYM)
▼バンタム級(53.52kg以下)契約 サバイバルマッチ1
舞獅(=まい/レグルス池袋)
vs
小野愛子(亀の子道場/SAMURAI-Blaze Queen)※デビュー戦
▼J-GIRLS フライ級(50.80kg以下)ニューヒロイン決定トーナメント(Aブロック)一回戦 サバイバルマッチ1
西谷羽沙羅(=にしや・ばさら/Team S.R.K)※関口朗子から改名
vs
三堀美弥子(Y’ZD GYM)
▼J-GIRLS フライ級(50.80kg以下)ニューヒロイン決定トーナメント(Bブロック)一回戦 サバイバルマッチ1
白石瑠里(新日本・藤本)
vs
櫻 弥生(Madness Cherry)※デビュー戦
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円
S席5,000円 A席4,000円 立ち見3,000円(当日券のみ)
※当日券は各1,000円増し。
<チケット販売所>
チケットぴあ
J-NETWORK株式会社
<お問い合わせ>
J-NETWORK=TEL:03−3419−0536
|