3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるワールドビクトリーロード『戦極〜第七陣〜』に出場する金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)が、13日(金)東京・八王子にあるパラエストラ八王子で公開練習を行った。金原は戦極フェザー級グランプリ2009トーナメント1回戦でキム・ジョンマン(韓国/CMA
KOREA /KTT)と対戦する。
この日の公開練習では、「ふだん大都会ではできない、八王子の大自然を活かした」トレーニングを披露した金原。ジムの目の前にある約百メートルの坂道をダッシュ、Uターンして戻ってくるとトレーナーが持つミットにパンチを打ち込む。
これを3分間繰り返すサーキットトレーニングを終えると、ジム内で総合のスパーリングをスタート。パートナーに対し容赦なく右ローを叩き込みダウンを奪っては、フロントチョークなどの関節技でも一本を奪っていき、好調をアピールした。
これらのトレーニングは普段やっていることの一部にすぎないという。「サーキットトレーニングは5分を3本、週一でやっています。ゴムチューブを体に巻いて、もう一人がそれを後ろから引っ張りながら走り込む練習もやっています。こういう練習をやってきて、出入りのときの踏み込みが早くなったし、相手と組み合ったときにこかされなくなりましたし、根性を鍛えるために色々やっています」とトレーニングの効果を語る金原。
対戦相手のジョンマンは元韓国軍特戦司令部に所属し、これまでにKRAZY BEEの山本篤、今大会のGPの優勝候補と呼ばれる日沖発といった日本人ファイターを撃破している強豪ファイター。
ジョンマン対策としては「今まで手を合わしてる選手が何人か自分の練習仲間にいるので、フィジカルやパンチがどれだけ強いのかを聞いて参考にしています」という。
「元軍人だけに殺傷能力が16人中ナンバー1だと思います。ボディー、ローを効かしてもどんどん前に出てくるでしょう」と警戒心を強める金原の今回の一戦のテーマは、ズバリ“喧嘩”。
「根性負けしないようにしたいと思います。相手の特徴は、とにかく喧嘩が強いという印象なので、根性で負けたら喧嘩で負けるのと一緒」と高校時代は元不良野球部だったという金原はメラメラと闘志をみなぎらせる。
先日には、出稽古仲間の今成正和がDREAMフェザー級GPに出場し一回戦を突破したばかり。「今成さんから『次はお前の番だぞ』と言われて、やるぞという気持ちになりましたね」と金原。 「雑誌とかを読んでいると、他の選手は『殴り合う』とか言ってるみたいだけど、戦極のリングはMMAなんで、テイクダウンして極められるし、グラウンドでも殴れる。自分の持ち味はいつも動き続けて、寝技で一本も取れるし、立っても相手をKOできること。5分3R動き続ける自信はあるので、僕が本物のMMAを見せたい」と“ZST最強の男”は並々ならぬ意気込みで、初戦突破を固く誓っていた。
ワールドビクトリーロード 「戦極〜第七陣〜」 2009年3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場15:00 開始17:00 <全対戦カード>
▼メインイベント(第10試合) 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト) VS キング・モー(アメリカ/Kingdom of Mayhem)
▼セミファイナル(第9試合) 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R 日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級3位・TKO世界フェザー級王者)
VS クリス・マニュエル(アメリカ/アメリカン・トップチーム) ▼第8試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
門脇英基(和術慧舟會東京本部/第7代修斗世界ライト級王者) VS ナム・ファン(ベトナム/Ma Duアカデミー/EFWCライト級王者)
▼第7試合 戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R
ジェームス・トンプソン(イギリス/London Shoot) VS BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/SIAM GYM)
▼第6試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
小見川道大(吉田道場/日本国際柔道大会66kg級優勝) VS L.C.デイビス(アメリカ/アメリカン柔術アカデミー/TITAN FIGHTING
CHAMPIONSHIPフェザー級王者)
▼第5試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R マット・ジャガース(アメリカ/Team
Wolfpack/KOTC世界スーパーライト級王者) VS マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/第2代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト)
▼第4試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R 金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST) VS キム・ジョンマン(韓国/CMA
KOREA /KTT) ▼第3試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R 石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場/第12回全日本アマ修斗ライト級準優勝)
VS ジョン・チャンソン(韓国/CMA KOREA/KTT) ▼第2試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST) VS ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン)
▼第1試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜) VS ニック・デニス(カナダ/Ronin MMA/KOTCカナダ・フェザー級王者)
<チケット料金> VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き)
VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円 戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円
<チケット発売場所> イープラス http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
【当日引換】3月10日(火)18:00〜3月19日(木)18:00 電子チケットぴあ 電話 0570−02−9999(Pコード:813−454)
店頭 チケットぴあ店頭 インターネット http://pia.jp/t
コンビニエンスストア ファミリーマート、サークルK、サンクス ローソンチケット 電話 0570−084−003(Lコード:33403)
店頭 全国ローソン店頭Loppi インターネット http://l-tike.com/
CNプレイガイド 電話 0570−08−9999(10:00〜18:00) 店頭 am/pm、CNステーション インターネット http://www.cnplayguide.com/
ドン・キホーテ ※一部取り扱いのない店舗があります ※受付時間は店舗により異なります <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード 03−5381−7108
吉田秀彦柔道教室 第32回「VIVA
JUDO!」 2009年4月19日(日)埼玉・川口吉田道場川口柔道クラブ 受付開始9:30 開始10:00 <対象者> 満3歳〜6歳までの園児と保護者1名(男女・柔道経験不問) ※子供一人につき保護者1名参加 ※事前に参加申し込みされた方のみ <定員> 30名(15組30名) ※定員になり次第募集を締め切る。 ※参加可能な場合、連絡はなし。参加できない方のみ電話で連絡 ※女の子はTシャツを持参 <参加予定講師> 吉田秀彦、瀧本誠、中村和裕、小見川道大、ほか <参加費用> 無料 ※柔道着の無料貸し出しもあり <場所> 吉田道場川口柔道クラブ 埼玉県川口市川口5−8−10 最寄り駅 京浜東北線「川口」駅より徒歩10分 <問い合わせ> ジェイロック=TEL:03−5485−5555 FAX:03−5485−7777 担当:深澤 吉田道場公式HP:http://www.yoshidadojo.com/ja/ J-ROCK
HP:http://www.j-rock.jp/pc/index.html
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第八陣〜」 2009年5月2日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館 開場14:00 開始16:00 <出場予定選手>
3・15『戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦の勝者』 レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン) <チケット料金>
VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き) VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円
戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円 <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
●戦極2009年度スケジュール
3月20日(金・祝)『戦極〜第七陣〜』東京・国立代々木競技場第二体育館:フェザー級GP一回戦 5月2日(土)『戦極〜第八陣〜』(国立代々木競技場 代々木第二体育館):フェザー級GP二回戦
8月2日(日)『戦極〜第九陣〜』(さいたまスーパーアリーナ):フェザー級GP準決勝、決勝 ※9月、10月、11月に都内近郊で1大会ずつ開催予定。
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