|  
 9月21日(月・祝)都内ホテルにて、アンズ・“ノトリアス”・ナンセン(ニュージーランド/ETK)が囲み取材に応じた。ナンセンは9月23日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催されるワールドビクトリーロード(以下WVR)『戦極〜第十陣〜』で、アテネ五輪 
                          柔道銀メダリスト・泉浩(プレシオス)と対戦する。
 
 
  今回が初来日となるナンセン。プロフィールによると、幼少時代より、ストリートファイトに明け暮れ、喧嘩漬けの毎日を送っていたという。 
 「そうだね。若い頃はよく喧嘩をしていて、地元のオークランドでは有名になり、タフガイとして知られていたよ」(ナンセン)。
 
 K-1で活躍したジェイソン信長と出会い、キックボクシングを始めたナンセンは、ストリートで生き抜いたポテンシャルの高さが活かされ、WKBFキックボクシングクルーザー級&ヘビー級王者、IMFムエタイNZヘビー級王者のタイトルを獲得。
 
 今回の来日の約6週間前には、空位となっていたムエタイWKBFスーパーヘビー級タイトルマッチに挑み、ニュージーランドでベルトを獲得、3階級を制覇している。「自分よりも20kg以上も重い120kgの対戦相手だった。4RTKO勝ちだったんだけど、右ヒジで頭部をカットされた相手は36針を縫う大ケガを負ったね」
 
 
  今回は総合デビュー戦となるが、ナンセンは「今年の初めの頃から練習を始めたけど、うまく転向できていると思う。ストリートファイトとMMAは共通点も多いしね。テイクダウンされても気にしないし、グラウンドでも十分動けるんだ」と問題はない様子。 
 対戦相手の泉については「とても強い柔道家の選手だと聞いているよ。立ち技は数カ月しかやっていないとの情報を得ている」とニヤリ。「打撃戦で勝負したいと言っているのか? それが本当なら打撃で勝負して欲しいね。そっちの方が面白いだろうし、ストライカーのオレとしては凄く楽しみだよ」と打撃勝負は望むところだという。
 
 「ムエタイの試合ではよりテクニックが必要とされるから左のパンチでのKOが多かったが、ストリートファイトではフルパワーで出せる右のパンチでのKOが多いね。泉での試合? 右でいくよ」と“泉戦は喧嘩だ”とばかりの右パンチでのKO宣言をしたナンセン。
 
 注目を集める泉のデビュー戦の結末はどうなってしまうのだろうか。
 
 
 ワールドビクトリーロード
 「戦極〜第十陣〜」
 2009年9月23日(水・祝)さいたまコミュニティアリーナ
 開場14:00 開始16:00
 ※オープニングファイトは15:00〜
 <全対戦カード> ▼メインイベント(第8試合) 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R泉 浩(プレシオス/アテネ五輪 柔道銀メダリスト)
 VS
 アンズ・“ノトリアス”・ナンセン(ニュージーランド/ETK/WKBFキックボクシングクルーザー級&ヘビー級王者、IMFムエタイNZヘビー級王者)
 ▼セミファイナル(第7試合) 戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3Rアントニオ・シウバ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
 VS
 BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/SIAM GYM)
 ▼第6試合 戦極ウェルター級ワンマッチ 5分3R瀧本 誠(吉田道場)
 VS
 イ・ジェソン(韓国/CMA/TEAM 
POSSY)
 ▼第5試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R横田一則(GRABAKA)
 VS
 ライアン・シュルツ(アメリカ/チーム・クエスト)
 ▼第4試合 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R川村 亮(パンクラスism)
 VS
 ファビオ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
 ▼第3試合 戦極ウェルター級ワンマッチ 5分3Rニック・トンプソン(アメリカ/ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー)
 VS
 ダン・ホーンバックル(McVicker's 
Martial Arts Academy)
 ▼第2試合 戦極ミドル級ワンマッチ 5分3R佐藤豪則(Laughter7)
 VS
 ジョー・ドークセン(カナダ/チーム・エクストリーム)
 ▼第1試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R真騎士(ベネズエラ/戦極育成選手/第3代ライト級キング・オブ・パンクラシスト)
 VS
 山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST)
 ▼オープニングファイト第3試合 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 ライト級 5分2R臼田育男(木口道場)
 VS
 ベク・ウヒョン(韓国/CMA/大邱異種格闘技アカデミー)
 ▼オープニングファイト第2試合 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 フェザー級 5分2R大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手)
 VS
 キム・ギヒョン(韓国/CMA/Jon 
Fighter)
 ▼オープニングファイト第1試合 「戦極G!杯」3VS3日韓戦 バンタム級 5分2R小森亮介(吉田道場)
 VS
 ソ・ジェヒョン(韓国/CMA/Team 
Blue Dragon)
 
 <チケット料金>
 VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き)
 VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き)
 RRS席25,000円
 戦極シート(SS席)17,000円(特典付き)
 SS席17,000円 A席7,000円
 <チケット販売所>イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
 電子チケットぴあ=http://pia.jp/t TEL:0570−02−9999(Pコード:813−896)
 ローソンチケット=http://l-tike.com TEL:0570−084−003(Lコード:34855)
 CNプレイガイド=http://www.cnplayguide.com/ TEL:0570−08−9999
 ドンキホーテ
 <お問い合わせ>ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
 
 
 ワールドビクトリーロード
 「戦極〜第十一陣〜」
 2009年11月7日(金)東京・両国国技館
 開場14:00 開始16:00
 <出場予定選手>小見川道大(吉田道場/戦極フェザー級グランプリ2009準優勝)
 ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/初代戦極ミドル級王者)
 ケビン・ランデルマン(アメリカ/ハンマーハウス)
 <チケット料金>VIP席 100,000円(専用入場ゲート・特典つき)
 RRS席 30,000円/マス席 38,000円(最大4名まで着席可能)
 戦極シート(S席) 17,000円(特典つき)
 S席 17,000円/A席 7,000円
 ※全席指定・消費税込み
 <チケット発売場所> ■プレイガイド先行発売
 ぴあカード会員エントリーBOX先行電話受付
 9月25日(金)12:00〜13:30
 ぴあカード会員プレミアム先行電話受付■会場特別先行販売9月25日(金)14:00〜18:00
 9月23日(水・祝)13:00〜
 ※戦極第十陣が開催されるさいたまコミュニティアリーナでの発売
 ■ドン・キホーテ店頭特別先行発売9月24日(木)〜9月25日(金)29:00
 ※一部取り扱いのない店舗あり
 ※受付時間は店舗によって異なる
 <お問い合わせ>ワールドビクトリーロード 03−5381−7108
 
 ●戦極2009年度スケジュール9月23日(水・祝)『戦極〜第十陣〜』(さいたまコミュニティアリーナ)
 11月7日(土)『戦極〜第十一陣〜』(両国国技館)
 |