▲アパッチ小次郎(左)をプロ契約選手として発表した前田日明リングス代表
12月4日(土)東京・ディファ有明で開催されたリングス『THE OUTSIDER 第14戦』終了後、前田日明リングス代表が今後の方向性について語った。
開会式では『THE OUTSIDER 第13戦』でのアウトサイダー対ZST対抗戦でアウトサイダー側に唯一の勝利をもたらしたアパッチ小次郎と、プロ契約を結んだことを発表したが、「アパッチはアウトサイダーを始める前から見つけていて、HERO’Sのオープニングファイトに出そうと思っていた。一時音信不通になってしまいもったいなかったが、本人も若くはないことを分かっているので頑張ってくれると思う」と前田代表。
アウトサイダー出身選手では65-70kgトーナメント初代王者でプロ第1号選手となった吉永啓之輔(現在、前田代表の紹介でエンセン井上の特訓を受けているという)もいるが、「渋谷(莉孔=現在のリングネームは三上アスカ)ともすでに契約しています。だからアパッチで3人目。もっと厳密に言うとトーナメント戦のベスト4以上の選手とは契約しているんです」と明かした。
来年の方向性としては早ければ来年2月13日(日)東京・ディファ有明で開催される『THE OUTSIDER 第15戦』からランキング制を導入すると言う。
「今後の方向性は、今回のように新規参入者を中心としたシングルマッチで底辺を広げるのがひとつ。もうひとつはさらに活性化させるためにランカーに勝てばチャンピオンに挑戦できるというステイタスを作りたい」
そして、今年10月11日の横浜文化体育館クラスのビッグマッチを来年は2回開催すると発表。時期については「昔から俺が先に発表してしまうと、大会をぶつけてくるヤツらがいるんです。だから直前まで発表しません(笑)」とした。
|