▲王者・水野(左)と挑戦者・大石(右)。水野は2度目の防衛戦
JK(女子高生)旋風が吹き荒れるのか、それともチャンピオンが新世代を跳ねのけるのか!?
9月18日(日)東京・新宿FACEで開催される『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 3rd〜』にて、J-GIRLSバンタム級タイトルマッチで対戦するチャンピオンの水野志保(名古屋JKF)vs挑戦者の大石ゆきの(OISHI)。女子高生キックボクサーの台頭が目覚しいJ-GIRLSにおいて、総勢7名という最多人数で行われた同級挑戦者決定トーナメントを制し、勝ち上がってきたのは大石。水野は昨年の挑戦者・陣内まどかに続き、今回の挑戦者も現役女子高生となった。
両者には因縁がある。2009年7月、空位となっていたバンタム級王座をかけた1DAYトーナメントが開催され、決勝戦で水野と対峙したのはゆきのの実姉である大石綾乃だった。その試合を制して水野が王座に就いたのである。ゆきのにとって今回のタイトルマッチは姉の仇討ち、そしてJ-GIRLS史上初の姉妹王座君臨(綾乃は現フェザー級王者)という大きな意味を持つ。
大一番を前に大石は「受験生(高校3年生)とは思えないくらい全力で練習して遊んでました」と夏休みを振り返り、「やっとここまで来たか……という感じです。水野選手はとにかく圧力がすごいので、それに負けないように練習しています。志保りんのことは好きだけれど、私が勝ちます!」と必勝宣言。試合後は「計量の日と被って文化祭に出られないので、打ち上げには参加したいです」と女子高生らしい予定を入れている。
迎え撃つ水野は「練習は18時〜23時でやってます。あと7月にオープンした名古屋JKフィットネス(佐藤嘉洋がマネージャー)にたまに指導員として出没します」という日常を送っている。2度目の防衛戦を迎えるにあたり、「昨年よりベルトの重みが増したように感じます」とプレッシャーを感じているようだ。
しかし、挑戦者・大石の話になると「実は決勝戦を観に行ったんですよ。でも“フーン”て感じでした」と、あまり怖さは感じていない様子。「若手vsベテランと思われがちですが、実際は陣内選手(7年)や大石選手(9年)の方が格闘技歴が長いですよね。なので自分の方が上だとは全然思っていないです(水野は5年)。防衛するつもりでなく、新たにベルトを取るつもりで試合に臨みます」と、挑戦者の気持ちで行くという。
J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 3rd〜」
2011年9月18日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30(予定)
<決定対戦カード>
▼J-GIRLSバンタム級タイトルマッチ 2分5R延長1R
水野志保(名古屋JKF/王者)
vs
大石ゆきの(OISHI/挑戦者)
▼J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント 決勝戦 サバイバルマッチ1
成沢紀予(フォルティス渋谷/同級3位)
vs
超弁慶(ガムランナック)
▼J-GIRLS -53kg Japan Queen 王座決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
陣内まどか(フォルティス渋谷/J-GIRLSバンタム級4位)
vs
谷山佳菜子(正道会館 東大阪本部)
▼J-GIRLS -53kg Japan Queen 王座決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
佐竹のぞみ(鷹虎/J-GIRLSバンタム級8位)
vs
くみこぱとら(MA・契明/J-GIRLSバンタム級3位、日本チャクリキ協会バンタム級女子王者)
▼ミニフライ級(47.63kg以下)契約 2分3R
紅絹(フォルティス渋谷/同級1位)
vs
NANA(OISHI GYM)
▼バンタム級(53.52kg以下)契約 サバイバルマッチ1
舞獅(=まい/レグルス池袋)
vs
小野愛子(亀の子道場/SAMURAI-Blaze Queen)※デビュー戦
▼J-GIRLS フライ級(50.80kg以下)ニューヒロイン決定トーナメント(Aブロック)一回戦 サバイバルマッチ1
西谷羽沙羅(=にしや・ばさら/Team S.R.K)※関口朗子から改名
vs
三堀“SMILE”美弥子(Y’ZD GYM)
▼J-GIRLS フライ級(50.80kg以下)ニューヒロイン決定トーナメント(Bブロック)一回戦 サバイバルマッチ1
白石瑠里(新日本・藤本)
vs
櫻 弥生(Madness Cherry)※デビュー戦
<チケット料金>
VIP席30,000円 特典=ドリンク飲み放題(JKGエントリーガールがお届け)、サイン入りポスター(大石ゆきの、陣内まどか、NANAの女子高生トリオ)、J-GIRLSのDVD5本セット、9・18参戦プロ選手全員の寄せ書きサイン色紙、9・18出場のJKGエントリーガール全員とリング上で記念撮影
※JKGとはJ-NET KICKBOXING GIRLSの略。詳しくはhttps://gbring.com/sokuho/news/2011_08/0808_j-net.htm
SRS席10,000円 RS席7,000円
S席5,000円 A席4,000円 立ち見3,000円(当日券のみ)
※当日券は各1,000円増し。
<女子高生来場特典>
・学生証の提示でドリンクチケット1枚プレゼント
・制服での来場でJ-GIRLSのDVDを3本プレゼント
<チケット販売所>
チケットぴあ
J-NETWORK株式会社
<お問い合わせ>
J-NETWORK=TEL:03−3419−0536
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