3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるワールドビクトリーロード『戦極〜第七陣〜』に出場するBIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/SIAM
GYM)が、17日(火)都内ホテルで公開練習を行った。ヨークはジェームス・トンプソン(イギリス/London
Shoot)と対戦する。
昨年5月の中尾“KISS”芳広戦から約1年、2度目の戦極参戦となったヨーク。
学生時代にボクシングを経験、その後はラグビーリーグの選手として活躍し、総合格闘技を始めてから僅か2カ月でデビュー。現在までのヨークの戦績は9勝2敗と、過去11戦中判定は一度もない。
この日はホテルの一室を貸し切り、畳みの上にマットを敷いての公開練習となった。「固い中にも柔らかい部分があっていいね」と畳みの感触を気に入り、機嫌良さげのヨークはパートナーを相手にミット打ちを披露。
身長186cm、体重113kgもある巨体だけに、右ミドルキックや豪快なパンチを叩き込むと重音が鳴り響く。
「昨日の夜に来日して一晩明けたので体調は問題ない。時差ボケもないね」とコンディションの良さをアピールしていた。
以前はファイブ・リングス・ドージョー所属だったが、現在はジムをSIAM
GYMに移籍したヨーク。「前のジムはキックボクシングのジムだったのでムエタイの練習が多かったが、今のジムではグラップリングを特に増やしてきたんだ」という。
対戦相手のトンプソンはPRIDEのリングで吉田秀彦や藤田和之らと激戦を繰り広げたファイター。
ヨークは「YouTubeでトンプソンの試合を見てきた。元PRIDEファイターというのは気にしていない。藤田との試合が印象的で後半ガス欠していたよね。トンプソンは負けたけれどいいところが出ていたと思う」と分析。
トンプソンはゴングが鳴ると同時にダッシュをし、敵にラッシュを仕掛ける「ゴング&ダッシュ」戦法を得意としているが、「自分との試合でそれをやってくるかはわからない。自分は様子を見るタイプなので、どう対応するかは考えていない。どういう試合になるか楽しみだね。自分がラッシュを仕掛けるかはフィフティー・フィフティー。でも頭の悪いファイターにはなりたくないから賢く対処したいね」とその場に応じて戦略を立てていくようだ。
「序盤から激しい試合を期待してくれ。次につながるような試合にしたいね」とアピールしたヨークは自慢の豪腕パンチに自信。「オレは他の選手よりもパンチのスピードでは負けない。グラップリングを重点的にやってきたが、一本よりもKOを狙う」と鼻息を荒くしながらKO宣言していた。
KO決着必至のヘビー級戦。ヨークが戦極での初勝利を狙う。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第七陣〜」
2009年3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場15:00 開始17:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第10試合) 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
キング・モー(アメリカ/Kingdom of Mayhem)
▼セミファイナル(第9試合) 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級3位・TKO世界フェザー級王者)
VS
クリス・マニュエル(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
▼第8試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
門脇英基(和術慧舟會東京本部/第7代修斗世界ライト級王者)
VS
ナム・ファン(ベトナム/Ma Duアカデミー/EFWCライト級王者)
▼第7試合 戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R
ジェームス・トンプソン(イギリス/London Shoot)
VS
BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/SIAM
GYM)
▼第6試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
小見川道大(吉田道場/日本国際柔道大会66kg級優勝)
VS
L.C.デイビス(アメリカ/アメリカン柔術アカデミー/TITAN FIGHTING CHAMPIONSHIPフェザー級王者)
▼第5試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
マット・ジャガース(アメリカ/Team Wolfpack/KOTC世界スーパーライト級王者)
VS
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/第2代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト)
▼第4試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)
VS
キム・ジョンマン(韓国/CMA KOREA /KTT)
▼第3試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場/第12回全日本アマ修斗ライト級準優勝)
VS
ジョン・チャンソン(韓国/CMA KOREA/KTT)
▼第2試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST)
VS
ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン)
▼第1試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜)
VS
ニック・デニス(カナダ/Ronin MMA/KOTCカナダ・フェザー級王者)
<チケット料金> VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き)
VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円 戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円
<チケット発売場所> イープラス http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
【当日引換】3月10日(火)18:00〜3月19日(木)18:00 電子チケットぴあ 電話 0570−02−9999(Pコード:813−454)
店頭 チケットぴあ店頭 インターネット http://pia.jp/t
コンビニエンスストア ファミリーマート、サークルK、サンクス ローソンチケット 電話 0570−084−003(Lコード:33403)
店頭 全国ローソン店頭Loppi インターネット http://l-tike.com/
CNプレイガイド 電話 0570−08−9999(10:00〜18:00) 店頭 am/pm、CNステーション インターネット http://www.cnplayguide.com/
ドン・キホーテ ※一部取り扱いのない店舗があります ※受付時間は店舗により異なります <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード 03−5381−7108
吉田秀彦柔道教室 第32回「VIVA
JUDO!」 2009年4月19日(日)埼玉・川口吉田道場川口柔道クラブ 受付開始9:30 開始10:00 <対象者> 満3歳〜6歳までの園児と保護者1名(男女・柔道経験不問) ※子供一人につき保護者1名参加 ※事前に参加申し込みされた方のみ <定員> 30名(15組30名) ※定員になり次第募集を締め切る。 ※参加可能な場合、連絡はなし。参加できない方のみ電話で連絡 ※女の子はTシャツを持参 <参加予定講師> 吉田秀彦、瀧本誠、中村和裕、小見川道大、ほか <参加費用> 無料 ※柔道着の無料貸し出しもあり <場所> 吉田道場川口柔道クラブ 埼玉県川口市川口5−8−10 最寄り駅 京浜東北線「川口」駅より徒歩10分
<問い合わせ>
ジェイロック=TEL:03−5485−5555
FAX:03−5485−7777
担当:深澤
吉田道場公式HP:http://www.yoshidadojo.com/ja/
J-ROCK HP:http://www.j-rock.jp/pc/index.html
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第八陣〜」 2009年5月2日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館 開場14:00 開始16:00 <出場予定選手>
3・15『戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦の勝者』 レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン) <チケット料金>
VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き) VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円
戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円 <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
●戦極2009年度スケジュール
3月20日(金・祝)『戦極〜第七陣〜』東京・国立代々木競技場第二体育館:フェザー級GP一回戦 5月2日(土)『戦極〜第八陣〜』(国立代々木競技場 代々木第二体育館):フェザー級GP二回戦
8月2日(日)『戦極〜第九陣〜』(さいたまスーパーアリーナ):フェザー級GP準決勝、決勝 ※9月、10月、11月に都内近郊で1大会ずつ開催予定。
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