3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるワールドビクトリーロード『戦極〜第七陣〜』に出場するロニー・牛若(イギリス)が、18日(水)都内ホテルで囲み取材を行った。牛若は戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦で山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST)と対戦する。
今大会では先日、高校を卒業したばかりの“元スーパー高校生”山田と対戦する牛若はイギリス人の父とタイ人の母を持つ22歳。地元イギリスを中心とするヨーロッパでキャリアを積むファイターだ。 「去年、チームメイトのゼルグ“弁慶”ガレシックのセコンドで日本に来たことがあって、日本に来るのは今日で2回目なんだ。前に日本に来た時はドンキホーテに行ったんだけど、色んなものがたくさん揃っていて、とても気に入ったよ(笑)。試合前だけど今日か明日にはまた街中に出て、時間があったらドンキホーテでお土産を買ったりしようかな(笑)。体調はとてもいい」とリラックスした表情で日本の感想を語った牛若。 「緊張は少ししているけど、試合に向けての緊張ではなくて、どういう試合をしようかなって意味での緊張だね。日本のファンに僕のファイトスタイルを気に入ってもらえるといいなと思う」と日本デビュー戦を前にしても緊張はないようだ。 過去の戦績を見ると一本勝ち・KOの数がとても多い牛若は自分のファイトスタイルを「スタンドでもグラウンドでも戦えるオールラウンダーで、レスリングやムエタイといった自分のバックボーンを出して戦っているファイターだと思っている。
それが僕の戦績にもつながっているんじゃないかな。アグレッシブな戦いを心がけているかって? 僕は軽い階級の選手だし、一発狙いの戦い方で試合が決まることはほとんどない。だから常に動き回ってスピードとフットワークを使った戦いをしようと思っているね」と分析する。 まさにリングネームにもなっている牛若丸を彷彿とさせるスタイルなのだが、牛若は「僕が牛若と呼ばれるようになったのは、チームメイトに弁慶がいるからなんだよね。牛若丸が体が小さいのにとても強い人物だということは知っているけど…もう少し牛若丸の知識を深めたいね」と照れ笑いを浮かべた。 対戦相手の山田に対しては「とても若くてすごく前に前に攻めるアグレッシブな選手だと思う。若いからこそ諦めずに粘り強い試合をする。彼は若い選手だけど油断はしてないし、自分の全てを出し切って戦いたい」と牛若。 山田が高校を卒業したばかりだということを伝え聞いても「本当に彼は若いんだと思う。でもこのスポーツの世界に入ってきた時点で、僕は他の選手と何ら変わりなく扱うつもりだ」と山田の若さは試合に関係ないとし、山田の「勝ちパターンが3つある」という発言には「ん? 今、何か寝言が聞こえてきたなぁ…彼は早く目を覚ました方がいいんじゃないの?」とジョークまじりに切り捨てた。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第七陣〜」 2009年3月20日(金・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館 開場15:00 開始17:00
<全対戦カード> ▼メインイベント(第10試合) 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R 川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
VS キング・モー(アメリカ/Kingdom of Mayhem) ▼セミファイナル(第9試合) 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級3位・TKO世界フェザー級王者) VS クリス・マニュエル(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
▼第8試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R 門脇英基(和術慧舟會東京本部/第7代修斗世界ライト級王者) VS
ナム・ファン(ベトナム/Ma Duアカデミー/EFWCライト級王者) ▼第7試合 戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R ジェームス・トンプソン(イギリス/London
Shoot) VS BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/SIAM GYM)
▼第6試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R 小見川道大(吉田道場/日本国際柔道大会66kg級優勝) VS
L.C.デイビス(アメリカ/アメリカン柔術アカデミー/TITAN FIGHTING CHAMPIONSHIPフェザー級王者) ▼第5試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
マット・ジャガース(アメリカ/Team Wolfpack/KOTC世界スーパーライト級王者) VS マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/第2代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト)
▼第4試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R 金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST) VS キム・ジョンマン(韓国/CMA
KOREA /KTT) ▼第3試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R 石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場/第12回全日本アマ修斗ライト級準優勝)
VS ジョン・チャンソン(韓国/CMA KOREA/KTT) ▼第2試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
山田哲也(しんわトータルコンバット/チームZST) VS ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン) ▼第1試合 戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦 5分3R
川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜) VS ニック・デニス(カナダ/Ronin MMA/KOTCカナダ・フェザー級王者)
<チケット料金> VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き)
VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円 戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円
<チケット発売場所> イープラス http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
【当日引換】3月10日(火)18:00〜3月19日(木)18:00 電子チケットぴあ 電話 0570−02−9999(Pコード:813−454)
店頭 チケットぴあ店頭 インターネット http://pia.jp/t
コンビニエンスストア ファミリーマート、サークルK、サンクス ローソンチケット 電話 0570−084−003(Lコード:33403)
店頭 全国ローソン店頭Loppi インターネット http://l-tike.com/
CNプレイガイド 電話 0570−08−9999(10:00〜18:00) 店頭 am/pm、CNステーション インターネット http://www.cnplayguide.com/
ドン・キホーテ ※一部取り扱いのない店舗があります ※受付時間は店舗により異なります <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード 03−5381−7108
吉田秀彦柔道教室 第32回「VIVA
JUDO!」 2009年4月19日(日)埼玉・川口吉田道場川口柔道クラブ 受付開始9:30 開始10:00 <対象者> 満3歳〜6歳までの園児と保護者1名(男女・柔道経験不問) ※子供一人につき保護者1名参加 ※事前に参加申し込みされた方のみ <定員> 30名(15組30名) ※定員になり次第募集を締め切る。 ※参加可能な場合、連絡はなし。参加できない方のみ電話で連絡 ※女の子はTシャツを持参 <参加予定講師> 吉田秀彦、瀧本誠、中村和裕、小見川道大、ほか <参加費用> 無料 ※柔道着の無料貸し出しもあり <場所> 吉田道場川口柔道クラブ 埼玉県川口市川口5−8−10 最寄り駅 京浜東北線「川口」駅より徒歩10分 <問い合わせ>
ジェイロック=TEL:03−5485−5555 FAX:03−5485−7777 担当:深澤 吉田道場公式HP:http://www.yoshidadojo.com/ja/
J-ROCK HP:http://www.j-rock.jp/pc/index.html
ワールドビクトリーロード 「戦極〜第八陣〜」
2009年5月2日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館 開場14:00 開始16:00 <出場予定選手>
3・15『戦極フェザー級グランプリ2009開幕戦の勝者』 レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン) <チケット料金>
VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き) VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円
戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円 <お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
●戦極2009年度スケジュール
3月20日(金・祝)『戦極〜第七陣〜』東京・国立代々木競技場第二体育館:フェザー級GP一回戦 5月2日(土)『戦極〜第八陣〜』(国立代々木競技場 代々木第二体育館):フェザー級GP二回戦
8月2日(日)『戦極〜第九陣〜』(さいたまスーパーアリーナ):フェザー級GP準決勝、決勝 ※9月、10月、11月に都内近郊で1大会ずつ開催予定。
|