WBC世界スーパー・フライ級タイトルマッチが2月5日(土)大阪府立体育会館第一競技場で行われ、王者トマス・ロハス(メキシコ)が挑戦者で前WBA王者の名城信男(六島)に3−0判定勝ちし、初防衛を果たした。
試合は名城が前に出てロハスがさばく、予想どおりの展開。序盤からロハスがうまい迎撃でポイントを稼ぎ、8Rには偶然のバッティングで負傷しなかった方の名城がWBCルールにより減点される。
終盤は集中力を欠いたロハスに迫りもしたが、結局名城は116−111、116−113、114−113のスコアで敗れ、WBCでの世界返り咲きの夢を絶たれた。
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