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【SRC戦極】8・22奥野“轟天”、毒舌の高木を一蹴「目立てるうちに喋ればいい」
2010/08/16
8月16日（月）東京・向島の総合格闘技道場CAVEにて、8月22日（日）東京・両国国技館で開催されるワールドビクトリーロード『SRC 14』に出場する奥野“轟天”泰舗（CAVE）の公開練習が行われた。奥野はSRCウェルター級グランプリシリーズ2010一回戦でニック・トンプソン（アメリカ/ミネソタ・マーシャアーツ・アカデミー）と対戦する。 「現在のコンディションは絶好調。トレーナーのチェ（・ヒョジョン）さんにしごかれて練習していて早く試合がしたい」と仕上がり具合の良さを語る奥野。その言葉どおり、この日行った3分1Rのシャドーと総合のスパーリングでは、シャープな動きからパンチとハイを披露。トレーニングパートナーを務めたチェトレーナーのタックルを封じると、一気にニー・オン・ザ・ベリーの状態からパウンドをまとめ練習を終了した。 奥野は空手をバックボーンに持つが、これは15歳〜21歳まで所属していた自衛隊の空手のクラブ活動で培われたもの。 「自衛隊募集広告に“リアル男塾”とうたっていたものを見て、どういうものだろうなと。実際に入ってみたら大したことはなかったけど（笑）、ハードな一日を6年間過ごしてましたね。そこで鍛えられたからこそ、今の自分がいると思います」 対戦相手のトンプソンについては、「非常に努力家だと思います。ビデオを見て思ったんですけど、基本の動きをコツコツやって、地味に脇をしめてパンチを打ったりと基本の動きをたんたんとしているなと。外国人だとフィジカルに任せて攻める選手が多いのですが、多分喧嘩をしたことのないような真面目な選手だと思います。ぶっ殺すぐらいの勢いで来てくれた方が自分の気持ちも乗るのですが、ただ自分も地味な練習を一生懸命やってきました。どっちがコツコツとやってきたかの差が出ると思います」と自信を見せる。
先日公開練習を行った高木健太（PUREBRED川口REDIPS）からは「ニック・トンプソンはエディ・アルバレスに勝って世界のトップにも入っている選手だから、俺がトンプソンに勝てば名前が売れる。奥野には悪いけど、1回戦で消えてもらって、俺がトンプソンを倒してアメリカから世界に名前を売りたい」と挑発的なコメントが出ている。奥野、高木ともに勝ち上がれば二回戦で対決することになるが、奥野は「自分はどう考えても（高木と対戦する）榎本選手が上がってくると思います。彼には目立てるうちに喋ってもらえればいいんじゃないですか。これで終わりだろうし」と全く相手にしていない様子。 これまで所属していたGUTSMAN・修斗道場から離れ、フリーとなった奥野は今年4月に自身が代表を務める総合格闘技道場CAVEを設立したばかり。近くには建設が着々と進んでいる東京スカイツリーもあり、「スカイツリーが大きくなるにつれて、うちの道場も大きくしていきたいですね」と豊富を語る。 道場設立して以来初の試合を大舞台で迎えることになったが、「会場の大きい小さいは僕には関係ありません。団体さんに呼んでいただければ、全力を出すだけです」と目の前の試合に集中し、ウェルター級GPの頂点を一気に狙うとした。 ワールドビクトリーロード 「SRC 14」 2010年8月22日（日）東京・両国国技館 開場14：00 開始15：00（予定） ＜決定対戦カード＞ ▼SRCミドル級チャンピオンシップ 5分5R ジョルジ・サンチアゴ（ブラジル/アメリカン・トップチーム/王者） VS 三崎和雄（フリー/挑戦者） ▼SRCフェザー級ワンマッチ 日沖 発（ALIVE/修斗世界ライト級王者） VS ジェフ・ローソン（イギリス/TEAM BULLDOG） ▼SRCライト級ワンマッチ 郷野聡寛（フリー） VS ジャダンバ・ナラントンガラグ（モンゴル/チーム朝青龍） ▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010一回戦 Bゾーン 奥野“轟天”泰舗（CAVE） VS ニック・トンプソン（アメリカ/ミネソタ・マーシャアーツ・アカデミー） ▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010一回戦 Bゾーン 高木健太（PUREBRED川口REDIPS） VS Yasubei榎本（Enomoto Dojo） ▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 リザーブマッチ 宮澤元樹（和術慧舟會東京本部） VS 佐藤拓也（PUREBRED京都） ▼SRCライト級ワンマッチ 5分3R 山田崇太郎（brave/SRC育成選手） VS レオ・サントス（ブラジル/ノヴァ・ウニオン） ▼SRCバンタム級ASIAトーナメント2010 二回戦 石渡伸太郎（GUTSMAN・修斗道場） VS イ・ギルウ（韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE） ▼SRCバンタム級ASIAトーナメント2010 二回戦 江泉卓哉（総合格闘技道場武門會） VS 佐藤将光（坂口道場一族） ▼SRCバンタム級ASIAトーナメント2010 二回戦 高橋 渉（Laughter7） VS 曹 竜也（闘心） ▼SRCバンタム級ASIAトーナメント2010 二回戦 西村広和（和術慧舟會A-3） VS ソ・ジェヒョン（韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE） ＜チケット料金＞ VIP席70,000円（特典付） ロイヤル雷電シート50,000円（特典付・2名1マス） マスRSS席40,000円 マスSS席20,000円 雷電シート（S席）9,000円（パンフレット付） S席5,000円 ※全席指定・消費税込 ＜チケット発売場所＞ イープラス http://ep;us.jp/src/（PC&携帯） 全国ファミリーマート店頭 チケットぴあ 0570-02-9999（Pコード816-867） http://pia.jp/t チケットぴあ、サークルK・サンクス、ファミリーマート店頭 ローソンチケット 0570-08-9999（Lコード38908） http://l-tike.com 全国ローソン店頭Loppi CNプレイガイド 0570-08-9999 http://www.cnplayguide.com/ 全国ampm、セブンイレブン、CNステーション店頭 ドン・キホーテ ※一部取り扱いのない店舗あり ※受付時間は店舗により異なる ＜お問い合わせ＞ ワールドビクトリーロード＝TEL：03−5725−7311
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「現在のコンディションは絶好調。トレーナーのチェ（・ヒョジョン）さんにしごかれて練習していて早く試合がしたい」と仕上がり具合の良さを語る奥野。その言葉どおり、この日行った3分1Rのシャドーと総合のスパーリングでは、シャープな動きからパンチとハイを披露。トレーニングパートナーを務めたチェトレーナーのタックルを封じると、一気にニー・オン・ザ・ベリーの状態からパウンドをまとめ練習を終了した。
「自衛隊募集広告に“リアル男塾”とうたっていたものを見て、どういうものだろうなと。実際に入ってみたら大したことはなかったけど（笑）、ハードな一日を6年間過ごしてましたね。そこで鍛えられたからこそ、今の自分がいると思います」
先日公開練習を行った高木健太（PUREBRED川口REDIPS）からは「ニック・トンプソンはエディ・アルバレスに勝って世界のトップにも入っている選手だから、俺がトンプソンに勝てば名前が売れる。奥野には悪いけど、1回戦で消えてもらって、俺がトンプソンを倒してアメリカから世界に名前を売りたい」と挑発的なコメントが出ている。奥野、高木ともに勝ち上がれば二回戦で対決することになるが、奥野は「自分はどう考えても（高木と対戦する）榎本選手が上がってくると思います。彼には目立てるうちに喋ってもらえればいいんじゃないですか。これで終わりだろうし」と全く相手にしていない様子。
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