8月27日（金）東京・新宿FACEにて、FEG『K-1 WORLD MAX 2010』の会見が行われ、下半期の日程が発表された。

　現在、「−70kg World Championship Tournament FINAL8」には、7月大会で勝利したアルバート・クラウス（オランダ/チーム・スーパープロ）、佐藤嘉洋（名古屋JKファクトリー）、長島☆自演乙☆雄一郎（魁塾）の3選手のみ出場が決定。

　当初は、残りの5選手を決めるカードをヨーロッパで行う予定だったが、9月下旬〜10月上旬にアジア（日本を含まない）で開催する。「開催場所は現段階で言えません」（谷川貞治FEG代表）。

　出場選手には、昨年の世界王者ジョルジオ・ペトロシアン、ドラゴ、アルトゥール・キシェンコ、シャヒッド、マイク・ザンビディス、モハメド・カマル、ヴィタリ・ウルコフ、アジア代表イ・スファンを予定。

　7・31の「RISE 68」でキシェンコからKO勝ちした日菜太や、二度王者に輝いているアンディ・サワーの出場も検討したが、9月18日に両者はシュートボクシングで対戦することが決まっているために、「日程的に難しいでしょう。サワー選手は今年のS-cupに出場するみたいですから」と谷川代表。

「歴代のチャンピオンたちに出場してもらいたいが、魔裟斗選手が引退しましたし、ヨーロッパには若くてサワーとそんなに実力差のない選手がいるので、若い選手を出して行きたいと思います。ブアカーオ（・ポー.プラムック）も出すかどうかは、まだ決めていませんが、顔が良くて強いタイ人を選ぶかもしれません」。

　今大会で勝ち残った5選手と、クラウス、佐藤、長島が出場するFINAL（準決勝＆決勝）は、11月8日（月）東京・両国国技館にて行うことも決定。そのほかの出場メンバーには、63kg級の大和哲也、久保優太、HIROYAの名前が挙がっており、「この3人には海外の強い選手を当てていきたい」という。


FEG
「K-1 WORLD MAX 2010
-70kg World Championship Tournament FINAL16」
9月下旬〜10月上旬　会場：調整中


FEG
「 K-1 WORLD MAX 2010
-70kg World Championship Tournament FINAL」
2010年11月8日（月）東京・両国国技館
開場開始未定

＜出場予定選手＞
アルバート・クラウス、佐藤嘉洋、長島☆自演乙☆雄一郎、FINAL16勝者、大和哲也、久保優太、HIROYA、他