10月30日(木)都内ホテルにて、ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)とシアー・バハトゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)が囲み取材に応じた。両者は、11月1日(土)さいたまスーパーアリーナで開催されるワールドビクトリーロード(以下、WVR)主催『戦極〜第六陣〜』の戦極ミドル級グランプリシリーズ2008セミファイナルで対戦する。
決戦を明後日に控え、サンチアゴは「コンディションはとてもいい。今夜にでも試合したいくらいだね」と絶好調をアピール。戦極で佐々木有生、ローガン・クラークを撃破し2戦2勝、優勝候補として呼び名が高いが、「えっ、そうなんだ? 初めて聞いたよ。自分のやることをやるだけだね」と特に意識はしていないようだ。
シアー対策は考えてないというサンチアゴ。「ゴングが鳴って勝つための作戦を考えていく。誰が相手でも出してきたものを覆して勝っていくだけさ。過去のシアーの試合を見るとスタンドが得意な印象がある。グラウンドがどのくらい得意かわからないので、チャンスを見つけてフィニッシュに持っていくよ」と一本勝ちを宣言した。
対するシアーは、サンチアゴ戦について「私はストライカーで、彼はグラップラー。テイクダウンを取られないようにするだけ」と得意の打撃で勝負するようだ。
寝技に関しては「サンチアゴが気にしていたのか? 自分がどれぐらいできるのかはテイクダウンしてみればわかるだろう」とニヤリ。
トーナメント出場メンバーの中村和裕、佐々木有生、サンチアゴと自身以外は全員がグラップラーであることから「どの選手と戦ってもいいように対策は練ってきた」とシアー。
「このトーナメントで優勝することは大きなモチベーションだが、その先に三崎(和雄)戦が待っているとなると、さらに大きなモチベーションになっているよ」と戦極初参戦で敗れた三崎へのリベンジも固く誓っていた。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第六陣〜」
2008年11月1日(土)さいたまスーパーアリーナ
開場14:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第11試合) 戦極ライト級グランプリシリーズ2008ファイナル 5分3R
北岡×光岡の勝者
VS
横田×廣田の勝者
▼セミファイナル(第10試合) 戦極ミドル級グランプリシリーズ2008ファイナル 5分3R
中村×佐々木の勝者
VS
サンチアゴ×バハトゥルザダの勝者
▼第9試合 ライト級ワンマッチ 5分3R
五味隆典(久我山ラスカル/PRIDE初代ライト級王者)
VS
セルゲイ・ゴリアエフ(ロシア/MMA BUSHIDO)
▼第8試合 ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
キング・モー(アメリカ/チーム・クエスト)
VS
ファビオ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
▼第7試合 ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル/チーム・ノゲイラ)
VS
モイス・リンボン(フランス/ヨーロッパ・トップチーム)
▼第6試合 戦極ライト級グランプリシリーズ2008リザーブマッチ 5分3R
ホルへ・マスヴィダル(キューバ/アメリカ/アメリカン・トップチーム)
VS
ハン・スーファン(韓国/CMA KOREA/第4代DEEPライト級王者)
▼第5試合 戦極ミドル級グランプリシリーズ2008リザーブマッチ 5分3R
竹内 出(SKアブソリュート/第7代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
ジョー・ドークセン(カナダ/チーム・エクストリーム)
▼第4試合 戦極ライト級グランプリシリーズ2008セミファイナル 5分3R
北岡 悟(パンクラスism)
VS
光岡映二(和術慧舟會RJW)
▼第3試合 戦極ライト級グランプリシリーズ2008セミファイナル 5分3R
横田一則(GRABAKA/第3代DEEPライト級王者)
VS
廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場/第2代ケージフォースライト級王者)
▼第2試合 戦極ミドル級グランプリシリーズ2008セミファイナル 5分3R
中村和裕(吉田道場)
VS
佐々木有生(GRABAKA)
▼第1試合 戦極ミドル級グランプリシリーズ2008セミファイナル
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
VS
シアー・バハトゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)
<チケット料金>
VIP席(専用入場ゲート・特典付き)100,000円
RRS席30,000円
戦極シート(SS席)17,000円 ※特典付
S席12,000円 A席7,000円
※全席指定・消費税込
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−3369−2211
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