8月22日（日）東京・両国国技館で開催されるワールドビクトリーロード『SRC 14』に出場する全選手出席の記者会見が、大会前日となる21日（土）都内ホテルにて行われた。※会見では全選手の計量結果も発表された（下記）。

　明日の大会に付けられたキャッチコピーは「証明せよ、真の強さを」。会見に出席した向井徹ワールドビクトリーロード代表が「7月4日の1回戦を勝ち抜いた8名のツワモノが対決します」と紹介した『SRCバンタム級ASIAトーナメント2010』の2回戦4試合を筆頭に、様々なサバイバルマッチが行われる。

「4名のトップファイターが準決勝進出を懸けて闘う。そうそうたる顔ぶれですので、勝敗はもちろん展開も予想するのが難しい」（同）と評した『SRCウェルター級グランプリシリーズ2010』に出場する、4名のコメントは次の通り。

Yasubei榎本
「またSRCに呼んでくれてありがとう。エキサイティングな試合が出来ると思うのでお楽しみに」

高木健太
「明日は熱い試合をしてインパクトを残します」

ニック・トンプソン
「何を言うよりも僕の明日の試合を見てもらうことが証明になる」

奥野“轟天”泰舗
「自分もトンプソン選手と同じ。自分も言葉より明日の試合を見てもらって自分の気持ちを伝えられればと思います」

「英国最強の男と日沖選手が闘います。マルロン・サンドロを止めるのは誰か、フェザー級チャンピオンシップの前哨戦となる」（同）と評された、唯一のフェザー級ワンマッチを行う両者のコメントは以下の通り。

日沖発
「相手が強い選手ということで、遠くから来ていただいてありがとうございます。みんなでイベントを作っていただいて、相手がいて試合が出来ると思っています。明日はいい試合がしたいです」

ジェフ・ローソン
「私にとって日本で試合をすることは子供の頃からの長年の夢でした。日沖選手、試合を受けてくれてありがとう。ファンの皆さんに喜んでもらえる試合がしたいと思います。これからも日本で試合が出来るようにつなげたいと思います」

　ライト級ワンマッチに関しては「山田VSサントス共にグラップリングを得意とする者同士による新鮮なカード、郷野VSナラントンガラグは打撃を得意とする者同士のカード、共にライト級トップの闘いとして次期グランプリ、あるいは暫定王者決定戦につながる闘い」（同）と評した。その一戦を行う4選手のコメントは以下の通り。

山田崇太郎
「明日はSRCという大舞台で偉大な選手と闘えることを光栄に思います。自分も寝技の勝負がしたい。誰も僕らのスタンド勝負を見たくないと思うので、サントス選手、寝技で来て下さい」

レオ・サントス
「明日はいい試合をしてSRCを友だちのように楽しませたい。（山田の寝技勝負の呼びかけに対して）じゃあ、そうしましょう」

郷野聡寛
「明日は郷野が35歳にしてのライト級デビュー戦だけど、自分でもビックリするくらいスムーズに体重が落ちて疲れもなく、力が漲っています。これが俺に合った階級だと思うと、本当に明日が楽しみ。ジャダンバと握手した時に俺と同じ体重だと分かるんですよ。これがプロ15年目にして初の経験でした。しっかり勝って、和雄にバトンを渡したい。

　4年前のPRIDEウェルター級GPで、俺がゲガール・ムサシに勝ってその次の試合で和雄がダン・ヘンダーソンに勝った時の再現が出来ればいいな、と思っている。その前にはアメリカへ一緒に行って仲良くなった発が試合をするし、ワンツースリーフィニッシュすることが出来たら、俺のキャリアの中で最高の1日になるから、俺もベストを尽くして勝ちたい」

ジャダンバ・ナラントンガラグ
「郷野選手は強い選手なので、全力でぶつかっていい試合がしたい」

ワールドビクトリーロード
「SRC 14」
2010年8月22日（日）東京・両国国技館
開場14：00　開始15：00

＜全対戦カード＞

▼メインイベント（第11試合）　SRCミドル級チャンピオンシップ　5分5R
ジョルジ・サンチアゴ（ブラジル/アメリカン・トップチーム/王者）＝83.6kg
VS
三崎和雄（フリー/挑戦者）＝83.9kg

▼セミファイナル（第10試合）　ライト級ワンマッチ　5分3R
郷野聡寛（フリー）＝70.3kg
VS
ジャダンバ・ナラントンガラグ（モンゴル/チーム朝青龍）＝70.1kg

▼第9試合　フェザー級ワンマッチ　5分3R
日沖　発（ALIVE/修斗世界ライト級王者）＝65.7kg
VS
ジェフ・ローソン（イギリス/TEAM BULLDOG）＝65.6kg

▼第8試合　ライト級ワンマッチ　5分3R
山田崇太郎（brave/SRC育成選手）＝70.3kg
VS
レオ・サントス（ブラジル/ノヴァ・ウニオン）＝70.3kg

▼第7試合　SRCウェルター級グランプリシリーズ2010一回戦　Bゾーン　5分3R
奥野“轟天”泰舗（CAVE）＝76.8kg
VS
ニック・トンプソン（アメリカ/ミネソタ・マーシャアーツ・アカデミー）＝77kg

▼第6試合　SRCウェルター級グランプリシリーズ2010一回戦　Bゾーン　5分3R
高木健太（PUREBRED川口REDIPS）＝77.1kg
VS
Yasubei榎本（Enomoto Dojo）＝77kg

▼第5試合　SRCウェルター級グランプリシリーズ2010　リザーブマッチ　5分3R
宮澤元樹（和術慧舟會東京本部）＝77.1kg
VS
佐藤拓也（PUREBRED京都）＝76.6kg

▼第4試合　SRCバンタム級ASIAトーナメント2010二回戦　5分2R
石渡伸太郎（GUTSMAN・修斗道場）＝61.2kg
VS
イ・ギルウ（韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE）＝61.2kg

▼第3試合　SRCバンタム級ASIAトーナメント2010二回戦　5分2R
江泉卓哉（総合格闘技道場武門會）＝57.4kg
VS
佐藤将光（坂口道場一族）＝61kg

▼第2試合　SRCバンタム級ASIAトーナメント2010二回戦　5分2R
高橋　渉（Laughter7）＝61.1kg
VS
曹　竜也（闘心）＝61kg

▼第1試合　SRCバンタム級ASIAトーナメント2010二回戦　5分2R
西村広和（和術慧舟會A-3）＝61kg
VS
ソ・ジェヒョン（韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE）＝61.6kg

＜チケット料金＞
VIP席70,000円（特典付）　ロイヤル雷電シート50,000円（特典付・2名1マス）
マスRSS席40,000円　マスSS席20,000円　
雷電シート（S席）9,000円（パンフレット付）　S席5,000円
※全席指定・消費税込

＜チケット発売場所＞
イープラス
http://ep;us.jp/src/（PC&携帯）
全国ファミリーマート店頭

チケットぴあ
0570-02-9999（Pコード816-867）
http://pia.jp/t
チケットぴあ、サークルK・サンクス、ファミリーマート店頭

ローソンチケット
0570-08-9999（Lコード38908）
http://l-tike.com
全国ローソン店頭Loppi

CNプレイガイド
0570-08-9999
http://www.cnplayguide.com/
全国ampm、セブンイレブン、CNステーション店頭

ドン・キホーテ
※一部取り扱いのない店舗あり
※受付時間は店舗により異なる

＜お問い合わせ＞
ワールドビクトリーロード＝TEL：03−5725−7311