|
11月1日（土）さいたまスーパーアリーナにて、ワールドビクトリーロード（以下、WVR）主催『戦極〜第六陣〜』が開催され、休憩開けに来年1月4日に行われるニューイヤーイベント『戦極の乱2009』の出場予定選手として吉田秀彦（吉田道場）、三崎和雄（GRABAKA）がリング上から意気込みを語った。
 まずミドル級GP優勝者と初代王座決定戦を行う三崎が挨拶。「誰がGPを優勝するか分かりませんが、自分が戦極のベルトを獲りたいと思います。そして自分が戦極を引っ張っていきます！」と力強く宣言。（※挨拶の後、ジョルジ・サンチアゴがミドル級GP優勝）。
また今年5月のモーリス・スミス戦以来、約7カ月ぶりの試合となる吉田も「来年1月4日に向けて頑張ります。ファンの皆さんと一緒に戦極を盛り上げたいと思いますので、お年玉でチケットを買って見に来てください」とファンにメッセージを送った。
 大会後、WVR・國保尊弘代表は、「近年の北岡選手の“極めの強さ”というのを感じさせてくれました。まぐれではなく、ライト級の混沌とした中で一つ抜けていたのかなと思います」とライト級グランプリシリーズで王者に輝いた北岡悟（パンクラスism）の試合を振り返り、「五味選手にとってうかうかしていられない挑戦者が現れたのかなと思います」とこの日の大会でワンマッチで敗れた五味隆典（久我山ラスカル）とライト級GP王者の北岡悟（パンクラスism）の間で、当初の予定通りに初代王座決定戦を行う意向を示している。
★11・1「戦極〜第六陣〜」試合結果はこちら
ワールドビクトリーロード
「戦極の乱2009」
2009年1月4日（日）さいたまスーパーアリーナ
開場開始未定
＜決定対戦カード＞
▼ライト級初代王座決定戦 5分5R
五味隆典（久我山ラスカル/PRIDE初代ライト級王者）
VS
北岡 悟（パンクラスism/ライト級グランプリシリーズ王者）
▼ミドル級初代王座決定戦 5分5R
三崎和雄（GRABAKA）
VS
ジョルジ・サンチアゴ（ブラジル/アメリカン・トップチーム/ミドル級グランプリシリーズ王者）
＜出場決定選手＞
吉田秀彦（吉田道場）
＜お問い合わせ＞
ワールドビクトリーロード＝TEL：03−3369−2211
|
