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1・4「戦極の乱2009」特集
三崎和雄インタビュー、五味隆典の打撃分析、北岡悟の試合映像など

打撃解説の第一人者・吉鷹弘が五味隆典を分析「吉鷹弘の打撃研究室」
https://gbring.com/yoshitaka/yoshitaka23.htm
格段にレベルアップした五味隆典に打撃で勝てるのは…の巻

【戦極】5・2引退発言を撤回!金メダリスト瀧本誠が階級変更でマイケル・コスタと対戦

2009/03/25



 3月25日(水)東京・戸越銀座にあるJ-ROCKワークアウトスタジオにて、5月2日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるワールドビクトリーロード(以下、WVR)『戦極〜第八陣〜』の追加対戦カードとして瀧本誠(吉田道場)VSマイケル・コスタ(ブラジル)が発表された。

 昨日の会見で國保尊弘WVR取締役が、来年のニューイヤーイベントでのウェルター級(76kg以下)王座決定戦に向け、ロード・トゥ・チャンピオンシップとして同階級のワンマッチを組んでいくことを明らかにしたが、早速、第一弾対戦カードが発表された。

 日本人として最初に抜擢されたのは、これまで83kg以下のミドル級で闘ってきた瀧本。昨年8月のフランク・トリッグ戦後には引退をほのめかす発言もしていた瀧本だったが、心機一転、新たな階級で再出発することになる。

 会見に出席した國保取締役は瀧本の参戦について「瀧本選手はこれまでヘビー級で試合をしたり、自分よりも体重が相手と闘ってきました。本人の美学もあったと思うのですが、体重を落とすことなく、通常体重が82〜84kgだったにも関わらずミドル級(83kg以下)で試合を続けてきました。

 ほとんどの選手が体重を下げる中、ミドル級にこだわってきた瀧本選手ですが、ウェルター級は日本人の層が薄いということで、私たちはずっとウェルター級で試合をしてもらえないかと相談してきました。それがここに来て快諾してもらったという形です」と、その経緯を説明。

「対戦相手のコスタ選手はニック・トンプソン戦でも相手をKO寸前まで追い込んだアグレッシブな選手です。最後に一本負けしてしまいましたが、あの場面がなければコスタ選手が判定で勝ち、もしくはKOしていたかもしれません。

 そのアグレッシブなコスタ選手に瀧本選手がどう挑むのか。コスタ選手は強豪選手ではありますが、この試合に勝って王座決定戦の一枠に入って欲しいと思います。

 もちろんこの試合に勝っただけでそこに入るというわけではなく、最低でも2試合は戦ってもらわなければいけないと考えていますが、まずはコスタ選手に勝ってもらいたいと思います」と瀧本への期待を語った。そして國保取締役の言葉を受けて、瀧本が「昨年8月以来、久しぶりに試合に出ることになりました。いつも通り、僕自身もアグレッシブに戦って、会場を沸かせるような試合をしたいと思います」と挨拶し、質疑応答に応じた。

「前回83kgで試合をして、内容・結果共に自分が納得できるものではなかった。ここで何かを変えなきゃいけないと思いました」とウェルター級転向の理由を語った瀧本。これまでは「周りにいる選手で体重を落としていい結果を出している人がいなかった。自分もそうなるという訳じゃないけど、階級を下げることにあまりイメージがなかったんです」とミドル級にこだわり続けてきた理由を語る。

 しかし瀧本は通常体重が84kg前後で、これまでミドル級で試合をしていた時も「減量はしてませんでした。83kgの試合でも体重を測った時に81kgくらいしかなかったこともあります」とのこと。

 柔道時代には4kgほどの減量があり、78kg級で試合をしていたこともある瀧本。76kgまでの減量は「高校生以来くらい? そのくらいだと思います。76kgまで体重を落として動きがよくなるかどうかは分からないですね」というが、瀧本にとってはウェルター級がベストウエイトと言っていいだろう。

 トリッグ戦後には引退を匂わす発言もしていた瀧本だが「トリッグに負けた後、しばらく考える時間もあって、また新たに試合に出ようと気持ちがリフレッシュしました。ずっと練習は続けていたし、試合があるメンバーと一緒に練習していました。それで彼らが活躍している姿を見て、自分ももうちょっとやれるかなと思いましたし、周りにもはげまされながらやってきました。(小見川道大のフェザー級での活躍は?)もちろん刺激になりましたよ」とリスタートに向けて、すでに気持ちは切り替わっている。

 対戦相手のコスタはシュートボクセらしい打撃を中心とした攻撃的な選手。瀧本も「アグレッシブでパンチの回転が速い選手だなという印象です」とコスタの印象を話す。

「作戦はこれから練る」とした瀧本だったが、記者会見前には田代勝久トレーナーを相手に2分1Rのボクシングのミット打ちを行い、リズミカルなパンチを繰り出すなど、打撃スキルの向上をうかがわせた。

「あんまり先のことは気にしないでコスタ戦に集中します。(ウェルター級で気になる選手は?)選手のことをあまり知らないので分からないです。

 この階級は海外で“神の階級”と呼ばれているんですか? 初めて知りました(笑)」とまさに我が道を行くといった瀧本。新天地であるウェルター級でそのポテンシャルを爆発させることが出来るか?



ワールドビクトリーロード
「戦極〜第八陣〜」

2009年5月2日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場14:00 開始16:00

<追加決定カード>

▼ウェルター級 5分3R
瀧本 誠(吉田道場/シドニー五輪柔道81kg級金メダリスト)
VS
マイケル・コスタ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)

<決定対戦カード>

▼ライト級 5分3R
横田一則(GRABAKA)
VS
レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)

▼ライトヘビー級 5分3R
KEI山宮(GRABAKA/初代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
シャンジ・ヒベイロ(ブラジル/ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ/2008年柔術世界選手権ペサード級&アブソルート級優勝)

<出場予定選手>
▼戦極フェザー級グランプリ2nd ROUND
日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級3位・TKO世界フェザー級王者)
ナム・ファン(ベトナム/Ma Duアカデミー/EFWCライト級王者)
小見川道大(吉田道場/日本国際柔道大会66kg級優勝)
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/第2代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト)
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)
ジョン・チャンソン(韓国/CMA KOREA/KTT)
ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン)
ニック・デニス(カナダ/Ronin MMA/KOTCカナダ・フェザー級王者)

<チケット料金>
VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き)
VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き)
RRS席25,000円
戦極シート(SS席)17,000円(特典付き)
SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円

<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ=http://pia.jp/t TEL:0570−02−9999(Pコード:813−896)
ローソンチケット=http://l-tike.com TEL:0570−084−003(Lコード:34855)
CNプレイガイド=http://www.cnplayguide.com/ TEL:0570−08−9999
ドンキホーテ

<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108


吉田秀彦柔道教室
第32回「VIVA JUDO!」

2009年4月19日(日)埼玉・川口吉田道場川口柔道クラブ
受付開始9:30 開始10:00

<対象者>
満3歳〜6歳までの園児と保護者1名(男女・柔道経験不問)
※子供一人につき保護者1名参加
※事前に参加申し込みされた方のみ

<定員>
30名(15組30名)
※定員になり次第募集を締め切る。
※参加可能な場合、連絡はなし。参加できない方のみ電話で連絡
※女の子はTシャツを持参

<参加予定講師>
吉田秀彦、瀧本誠、中村和裕、小見川道大、ほか

<参加費用>
無料 ※柔道着の無料貸し出しもあり

<場所>
吉田道場川口柔道クラブ
埼玉県川口市川口5−8−10 
最寄り駅 京浜東北線「川口」駅より徒歩10分

<問い合わせ>
ジェイロック=TEL:03−5485−5555
FAX:03−5485−7777
担当:深澤
吉田道場公式HP:http://www.yoshidadojo.com/ja/
J-ROCK HP:http://www.j-rock.jp/pc/index.html

●戦極2009年度スケジュール
5月2日(土)『戦極〜第八陣〜』(国立代々木競技場 代々木第二体育館):フェザー級GP二回戦
8月2日(日)『戦極〜第九陣〜』(さいたまスーパーアリーナ):フェザー級GP準決勝、決勝
※9月、10月、11月に都内近郊で1大会ずつ開催予定。


打撃解説の第一人者・吉鷹弘が五味隆典を分析「吉鷹弘の打撃研究室」
https://gbring.com/yoshitaka/yoshitaka23.htm
格段にレベルアップした五味隆典に打撃で勝てるのは…の巻
【関連リンク】

≫戦極-SENGOKU-公式サイト

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5・18「戦極〜第二陣」大特集
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・ジョシュ・バーネットにインタビュー「エースとして」
・ホジャー・グレイシーにインタビュー「日本デビュー戦直前に何を語ったか?」

・戦極選手名鑑


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