10月25日(日)都内ホテルにて、明日(月)神奈川・横浜アリーナで開催されるFEG『K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL』の前日計量が行なわれた。
出場選手が次々と計量をクリアーする中、第5試合でチョン・ジェヒと対戦する渡辺一久が、62kgの規定体重を300gオーバー。衣服を脱いでの再計量も150gオーバーとなり、再々計量へ。
そして最後に登場したのは、車の故障により計量遅刻のハプニングに見舞われた小比類太信(遅刻に対し、審判団から口頭注意が与えられた)。計量は一発でクリアしたいところだったが、500gの体重オーバーを知り驚きの表情を見せる。
再度計量に臨んだ2人は、渡辺が69.9kg、小比類巻が70.0kgで計量締切時刻ギリギリのクリアとなった。
計量後、すいませんでした、と頭を下げる渡辺は「家の体重計だと61kgだったんですけど……高いのを買います! 体重を落さないのは相手に失礼だし、それだけは絶対にしたくなかった」とコメント。
一方の小比類巻は、「秋葉原あたりで車にトラブルが起きて、友人に電話して、バイクで連れてきてもらいました。焦りましたね。計量オーバーについて? 誤差はあっても100gぐらいで、脱げば大丈夫だと思ってました。今後は気をつけます」と反省した様子で話した。大晦日の魔裟斗戦へ名乗りを上げたことに話が及ぶと、「まずは明日の試合をやるだけ。豪快な試合をしますよ」と、念願の一戦に向け名誉挽回を誓った。
決戦はいよいよ明日に迫った。世界トーナメント今年の覇者は誰か? そして、魔裟斗抜きのMAXオールスター戦で一番輝くのは誰だ? なお、各選手の計量結果は以下の通り。
日菜太=70.0kg
マイク・ザンビディス=69.6kg
アルトゥール・キシェンコ=69.9kg
トゥファン“ストーム”サラフズン=69.5kg
小比類巻太信=70.5→70.0kg
ドラゴ=69.9kg
武田幸三=69.9kg
アルバート・クラウス=69.5kg
渡辺一久=62.3→62.15→61.9kg
チョン・ジェヒ=61.7kg
佐藤嘉洋=70.0kg
城戸康裕=70.0kg
アンディ・サワー=70.0kg
ブアカーオ・ポー.プラムック=69.5kg
山本優弥=70.0kg
ジョルジオ・ペトロシアン=69.6kg
長島☆自演乙☆雄一郎=69.9kg
シュー・イェン=69.5kg
HIROYA=62.0kg
日下部竜也=60.2kg
藤鬥嘩裟=62.0kg
石田勝希=60.5kg
嶋田翔太=62.0kg
秋元晧貴=61.6kg
宮元啓介=59.0kg
野杁正明=60.5kg
FEG
「K-1 WORLD MAX 2009
World
Championship Tournament FINAL」
2009年10月26日(月)神奈川・横浜アリーナ
開場16:30 開始18:00
※K-1甲子園は17:20開始予定
<全対戦カード>
▼第10試合 世界トーナメント決勝戦 3分3R延長2R
山本×ペトロシアンの勝者
VS
サワー×ブアカーオの勝者
▼第9試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
日菜太(湘南格闘クラブ/Toshin Family/前RISE70kg級王者)
VS
マイク・ザンビディス(ギリシャ/Zambidis Club/2000年WOKA世界王者)
▼第8試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ/2008年世界準優勝)
VS
トゥファン“ストーム”サラフズン(イラン/ペルシアンZ/75kg級ワールドマーシャルアーツ王者)
▼第7試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
小比類巻太信(BRAVI RAGAZZI/2004&2005&2009年日本王者)
VS
ドラゴ(アルメニア/チームSHOW TIME/2006年世界3位)
▼第6試合 スーパーファイト 武田幸三引退試合 K-1ルール 3分3R延長1R
武田幸三(治政館/元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者)
VS
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ/2002年世界王者)
▼第5試合 スーパーファイト K-1ルール 62kg契約 3分3R延長1R
渡辺一久(フリー/元プロボクシング日本フェザー級王者)
VS
チョン・ジェヒ(韓国/Busan Taesan/韓国ムエタイジュニアライト級王者)
▼第4試合 世界トーナメント リザーブファイト 3分3R延長1R
佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー/2006&2007年日本優勝)
VS
城戸康裕(谷山/2008年日本優勝)
▼第3試合 世界トーナメント準決勝 3分3R延長1R
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシングオランダ/2005&2007年世界王者)
VS
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム/2004&2006年世界王者)
▼第2試合 世界トーナメント準決勝 3分3R延長1R
山本優弥(青春塾/2009年日本準優勝)
VS
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリウム・ネメシス/2009年WKNインターコンチネンタルオリエンタルルール王者)
▼第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/NJKFスーパーウェルター級王者)
VS
シュー・イェン(北京盛華国際武術クラブ/2005年中国山東省散打選手権70kg級王者)
▼オープニングファイト第4試合 K-1甲子園62kg級FINAL8 K-1甲子園ルール 3分3R
HIROYA(主催者推薦/2008年優勝/セントジョーンズインターナショナルハイスクール/2年)
VS
日下部竜也(主催者推薦/2008年第3位/愛知県立豊田高校/2年)
▼オープニングファイト第3試合 K-1甲子園62kg級FINAL8 K-1甲子園ルール 3分3R
藤鬥嘩裟(関東地区Aブロック優勝/元J-NETWORKフライ級王者/勇志国際高等学校/2年) VS 石田勝希(主催者推薦/2009年全日本新空手道選手権大会軽中量級優勝/初芝立命高等学校/2年)
▼オープニングファイト第2試合 K-1甲子園62kg級FINAL8 K-1甲子園ルール 3分3R
嶋田翔太(主催者推薦/昨年第3位/私立西武台高校/3年) VS 秋元晧貴(中部地区優勝/愛知県立三好高等学校/2年)
▼オープニングファイト第1試合 K-1甲子園62kg級FINAL8 K-1甲子園ルール 3分3R
宮元啓介(関東地区Bブロック優勝/東野高等学校/2年) VS 野杁正明(主催者推薦/至学館高等学校/1年)
<チケット料金> SRS席 25,000円/SS席 15,000円/S席 10,000円/A席 6,000円
※当日券は16:00より会場チケット売り場にて販売
<テレビ放映>
10月26日(月)21:00〜22:54 TBS系列にて放送
<お問い合わせ>
チケットに関するお問い合わせ
キョードー東京 03−3498−9999 大会に関するお問い合わせ
FEG 03−3796−5060
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