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魔裟斗引退カウントダウンニュース、城戸康裕、山本優弥、日菜太の動画も公開！

　10月26日（日）神奈川・横浜アリーナで開催されるFEG『K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL』の大会前に、DVD−BOX「魔裟斗伝説」発売記念会見が行われた。

　このDVDは「K-1 WORLD MAX」を創世記から牽引し続けた魔裟斗の8年間全ての試合をノーカット収録、全36試合を網羅したもの。12月23日（水）から発売開始となっている。

　会見に出席した魔裟斗は、「2002年に（世界）チャンピオンになった時のオレが今の自分と見た目がどれだけ違うのか楽しみ」と笑顔を見せる。

　自身の試合が終わった約1カ月間は毎日映像を見続けているといい、「試合のときの自分が一番かっこいい。ただ単に自分を見るのが楽しい」とナルシストぶりをアピールしていた。

　自身のベストバウトについては、2003年と2008年のチャンピオンになったときの2試合を挙げ、見たくない試合については「クラウスに負けて泣いた試合があったけど、恥ずかしくて見られないですね」と苦笑い。

　大晦日の引退試合についての話題になると、「サワーには負けたと思っていない。今日勝ってもらって大晦日に絶対に借りを返したい」とサワーへのリベンジを固く誓う。

　サワーしか見えてないという魔裟斗は、7月の川尻達也戦から練習を開始。「今はパワーもついているし、倒しますから。楽しみにしていて下さい」と自信に満ちたコメント。

「試合のダメージを考えると、（ジョルジオ・）ペトロシアンが有利。（アンディ・）サワーとブアカーオ（・ポー.プラムック）は消耗戦になるだろうし、サワーが優勝してくれたら嬉しいですね」（魔裟斗）。

　また、以前の会見では谷川貞治イベントプロデューサーが「魔裟斗選手の引退試合は3分10Rの完全決着戦をやってもらいたい」とコメントしていたが、「そんなにやらないですよ。3分5Rの延長なしですね。倒すからそんなに必要はないでしょ」と5R以内の完全決着を予告していた。